・はじめての弾幕戦
魔「グレイズ(敵弾に被弾しない程度にカスること)する程度にしとくから大丈夫だぜ」
稜(冗談じゃないよ、それって結局こっちの腕次第じゃん)
霊「稜、やりなさい。あなたならできるわ、魔理沙を信じてやりなさい」
はぁ、やるしかないのか…いいだろう、やってやる
稜「よっしゃ、こい」
魔「それじゃあいくぞ」
魔理沙の周りから色とりどりの弾が連続発射されている、これが弾幕か
霊「魔理沙をみて、頭の中に思い浮かべなさい」
稜「駄目だ、よけるのに必死で弾幕を打つことに集中できない」
魔「まだまだ」
魔理沙はもう当初の目的を忘れたっぽいな、本気だもんな。でも、少しわかってきたかもしれない。時々自分を狙ってくる球が飛んでくる程度で後はよけた後に弾幕の隙間の無い所に突っ込まないように気をつける程度だ。そろそろやってみるか。
稜「おっしゃー、いっけー」
僕の周りで多少色とりどりに輝いたものの弾幕はできなかった
魔「後少しっぽいな、よし」
魔「恋符『マスタースパーク』」
霊「ちょっ、稜よけなさい」
稜「えっ、ちょま…」
轟音と共に閃光が走った
霊「稜、すごいわ。あなた弾幕が作れているわよ」
僕が目を開けた時、背後から色とりどりの弾幕が放たれていた
魔「少しやり過ぎちまったな、大丈夫か」
稜「大丈夫だ、問題ない」
霊「魔理沙〜、初心者にいきなりスペルカードはないでしょ」
稜「スペルカードってなんだ?」
霊「さっき魔理沙が使った特殊技のようなものよ。私と紫で作ったルール、このカードは自分のスペルカードを表し、スペル宣言に使うの.。好きに作りなさい」
魔「数日間ゆっくり考えるんだな」
稜「霊夢・魔理沙、ありがとう」
さて、スペルカードか…
霊『弾幕戦はね…美しさを争う戦いでもあるのよ』
美しさを争う戦いでもあるか…
ばらまくだけでは命中率が高くなく綺麗でもない
いったいどうしたらいいものか。
次回、稜の能力が明らかに