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11th Name 【Two Hundred Party Pt.6】

 結婚したら、苗字を変えなければならないなんて誰が決めたのだろう。

 それでも好きな人と一緒にいるのはとても楽しいと思う。


 たとえ、7年連れ添った彼氏が今年何も買ってこなかったとしてもだ。

「プレゼントは俺」とか、ほざいたらコロスと思っていたら――彼の言葉を聞いた途端にそんなの吹き飛んでいた。

 うるさい。心臓がどきどきとうるさい。


 それでも彼の言葉だけは、はっきりとわたしの心に届いてくれた。


「俺の苗字をやるよ」

執筆日 2011年 01月18日


久々に書いた短編です。

テーマは告白。


外国では女性が「今年のヴァレンタインには何をくれるの?」の返事に「僕のファミリーネームをあげるよ」という告白があるそうです。

何それすごくカッコいいんですけど羨ましい!!! と興奮して書いたのがこの小説ですww

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