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去来の魔眼使い  作者: ゆっきー
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教師

 俺がルーラーに入り数週間がだった。何故か俺は魔眼使い用の学校のような施設で教員のようなことをさせられていた。


「なぜこうなった…」


これの原因は数日前まで遡る。


「師匠!ご飯できました!」

「あぁ、わかった」


この生活にも慣れ始め、こいつらとも普通の生活を送るようになっていた頃だった。家のチャイムが鳴った。


「誰か来る予定だったっけ?」

「僕はないけど?」

「私も違います」

「俺もだな…」


ヒジリがエプロンを脱ぎ玄関まで行き扉を開く。


「どなたですかー?ってウリさんじゃないですかー」

「よっ!スノーはいるか?」

「なんかようか?」

「お前、まだちゃんとした職についてないだろ?」

「あ?依頼任務受けるだけじゃダメなのか?」

「もちろんあれで稼いでる奴もいるにはいるがな。お前にはもう少しやって欲しい奴があるんだ」

「ん?」


そして連れてこられたのはルーラー立ウリ学園だった。名前バカすぎだろ!というツッコミは飲み込むことにしよう。


「お前には今日からここの教員をしてもらう」

「は?」


急な提案に脳が停止する。が、すぐに稼働し始める。それと同時に大量の疑問が現れる。だが、その全てを解決する答えが思い浮かぶ…


「おい、まさかこれをさせるためだけに俺をルーラーに入れたんじゃねぇだろうな?」

「はは、そんなことないぞー?もちろん3割はそんな気持ちが…いや5割ちょいぐらいはあったがな?」

「それ、もう目的それじゃねぇかよ!」


内心来なけりゃよかったと思いつつも、逃げるのも面倒なためになくなく受けることにした。そして現状が…


「せんせー、せんせーの魔眼教えてー」

「スノー先生…あ、あの、一緒にお昼食べませんか?」

「スノー先生!お手合わせをお願いしたく参りました」

「あ、スノー先生…あ…えーと、タバコ吸ってたのは秘密にしてくれね?」


…個性強すぎだろ!毎日が地獄のように疲れる毎日、他にも教員はいるものの、全員が俺より弱いため今の学園で一番魔眼を教えられるのが俺となり、結果がこの地獄だ。しかも全員16とか17とか、俺と2つしか変わらんじゃねぇかよ。そして何より驚いたのはナナとハルがこの学園の学生であることだった。他の生徒と比べても、あの2人はかなり強いし才能がある。ウリが目をつけているのも納得だ。


「はぁ…どうしたものか…」

「あら、スノー先生、ため息ですか?」

「あ、セイカ…先生ですか」

「あはは、別に無理して先生呼びしなくても大丈夫ですよ」


セイカ先生は俺と同じここの教員で、俺より数年早くここの教員になっていた。魔眼の能力は不明だが濃さ的にそれなりの腕前なのだろう。


「いや…うちのチームメイトから言われてな…」


俺的には呼び捨てしたいのだが、カリンが他の教員の奴らにはちゃんと先生をつけろと言われてしまったためなくなくつけている。


ちなみにチーム内でも発言的地位は大抵

カリン>俺>>カイ>>>>>>>>ヒジリ

みたいな感じだ。

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