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継ぎ接ぎバーコード  作者: 今際 夜喪
作品に入る前に。
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用語解説・基本情報編

◆バーコードとは

元々は人間だった者たち。“バケモノ”と言ったら彼らのことを指す。

人間によく似た姿と構造を持つが、人間では説明のつかない異様なほど高い身体能力と、人間が持ちえない特異な異能力を扱う。身体能力の強化には個人差があり、人間と大差無い者もいる。

心臓の上の皮膚に、縞模様上の記号……つまりバーコードのような模様が刻まれており、それはどんなに傷付けても消えることの無い刻印である。

ヒトはヒトの形をしたヒトならざる者を恐怖するものだ。故に人間から恐れられ、忌み嫌われている。

種類としては群青、紅蓮、翡翠が一般的に知られている区分。


◆〈コード〉

バーコード達の所有する異能力の呼称。


◆群青バーコード

深い青色のバーコード。成功品の証。一番安定している状態のため、人間の役に立つと考えられており、何かと期待された存在。

バーコードの殲滅を目的とした部隊では、一部の群青バーコードが使役されている。


◆翡翠バーコード

鮮やかな緑色のバーコード。失敗作扱いされる。〈コード〉のコントロールが不完全であったり、身体的な欠陥を持つ者のバーコードは不思議とこの色に染まる。基本的には処分の対象である。

また、ヒトとバーコードが交わって産まれる子供は総じて翡翠バーコードとなる。


◆紅蓮バーコード

血のような赤色のバーコード。殺人衝動を持つ、極めて危険な存在。元がどんな人格者であれど、命ある者に危害を加えることに価値を見出す危険思想を持ち始める。

発言は支離滅裂で、その残虐性故に積極的に駆除すべきものとされている。

 

◆漆黒バーコード

全てを吸い込む様な黒色のバーコード。ほとんど認知されていない。謎の多い存在。

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