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5話

「さて、これからどうしようか」


オーク、ゴブリン共を消したあと俺は今後の方針を決めることにした。まず村を出てそれから………


ー本当にそれでいいのか?何もしないで村を出て?村の連中は俺の事を無能といい虐めていたのだぞ、復讐するべきじゃないか?


確かに村の連中は、俺を無能といい奴隷のように扱わられてきた。

復習か・・・それもいいかもな。そんな時ふと左腕に痛みがはしった。おかしいな、左腕の火傷も治したはずなんだが。確認してみると


「ハ、ハハ、ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」


そうか!そう言う事だったのか!この傷は火傷のじゃなくキースにやられたやつだったんじゃないか!


「ハハハハハ!決めたぞ。まずは村の連中に復讐してやる!その後は左上の仮を返しにキースへ!そして今まで俺を騙していたアスカへと復讐してやる!そしてその後は、世界に、神々に戦いを挑もう!ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」


まずは左腕の傷を治さないとな。


「左腕の傷〘邪魔〙」


左腕の傷が治り感覚を確かめる。ふむ、今までどおりだ。いや、今までよりいいかもしれない。これもスキルが覚醒したおかげなのか?


「まぁ何だっていいさ、まずは村の連中からだ」


そうして俺は森から村へと向かった。








『いや〜それにしてもめでたいな!うちの村から2人もユニークスキルがでるなんて』

『本間な〜めでたい!めでたい!』

『それに比べてあの無能は、スキル無しだってよ!』

『ギャーハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハ !!』

『もう一生こき使ってやるぜ!』

『それにしてもあの無能のやつはどこだ?』

『知らねぇよ』

『もしかして自殺でもしに森に行ったんじゃねーか?』

『ギャーハッハッハッハッハッハハッハッハッハッハッハ !!そうかもな』


「これは一体何の騒ぎだ?祭りでもしてんのか?」


森から出て村へ行くと、村の連中は祭りのように騒いでいた。今日は何もなかった筈なんだが。まぁいいか。どうせこれがコイツらこ最後の晩餐になるのだから。


「さて、始めるか」


『おい!あれ無能じゃないか!』

『本当だぜ!ギャハハ』


ようやく俺に気づいたようだ。さてどうしてくれよう。


「おい!無能!こんな遅くに帰ってくるとはいい度胸じゃねーか」


1人の男が近ずいてきた。そいつは、いつも俺をこき使っていたやつだった。


「おい!無視か!この無能が!」


持っていたお酒のビンで俺に投げつけてくる。


「ビン『邪魔』」

「は?」


どうやら、俺が今した事が何かわからないで混乱しているようだ。


「てめぇ、今何しやがった?!」

「くく、答えると思っているのか?バカが」

「この!調子に乗るなよ!無能が!!」

「その両腕『邪魔』だな」

「ヒィィィィ!!腕が!俺の腕が!」


「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ」


男が、俺に殴りかかってきたので腕を無くしてやった。いいざまだぜ!俺は男に近ずいて行った。


「た、頼む!た、助けてくれ!」

「助けるてやるとおもうか?」

「た、頼むから助けてくれ!もうお前に手をださないから」


男が、泣きながら命乞いをしてくる。何ていいざまなんだ。結局この世界は強者こそが全てなのだ。


「わかった。許してやろう」

「ほ、本当か?」

「ああ、反省もしているようだしな」

「あ、ありがとう」

「なんて言うとでも思ったか?」

「え?」

「じゃあな、お前〘邪魔〙なんだよ」


そして男は無様に消えていった。


「ハハ、消えた、消えやがった!まぁゴミはゴミらしく消えてスッキリしたぜ」


俺は村人を見渡して


「さぁ、次はだれのばんだ?」


『ば、バケモノだ!』

『に、逃げろ!!!』


村人達は、俺を怖がって逃げまわっている。何て愉快なんだ。散々俺のことを無能と言ってたやつらが今は、俺にビビって逃げ出してる。


「1人も逃がすか」


その後俺は、男女子供問わず消していった。家に逃げ込む物もいたがそのきは家ごと消してやった。子供だけでも助けてくれの言う人もいたがそんなの関係なしに消してやった。あと残るは、教会の司祭と村長だけだ。そして今俺は、教会の前に来ていた。村長は家には居なかったので残すは教会だけだ。


教会のドアを開けると村長と司祭がいた。


「こんな所にいたのか。さがしたぜ村長」

「ル、ルーク!こんなことしてタダで済むと思っておるのか!騎士団が駆けつけてお前は終わりじゃ!」

「今から騎士団を呼んだ所でここに来るのに3日はかかる。それまでに村長、あんたを消せば終わりだ」

「ま、まて」

「待たない〘邪魔〙」


そうして村長は消えていった。残るは司祭だけだ。


「ルークくん。君はこんなことをして、神がお許しになると思っておるのか?」

「ハハ、神か。許されることではないだろう。だか、神であっても俺を止めることは決してできない。逆に消してやるよ」

「その力でか?」

「ああ」

「君がどうやってその力を手に入れたかは知らんが、この世に神より強い力を持っておる人間などおらん」

「クク、そんなのやってみなくちゃわからないだろう?だから神と戦う時が楽しみだ」

「もう、何を言っても無駄なのじゃな」

「ああ」

「じゃあな司祭〘邪魔〙」


そうして司祭の爺さんも消えていった。


「さて、これで村人共への復讐は終わりだ。だが俺は、もっと力を付ける必要がある」


あの司祭が言っていたように、神がどれ程強いかわからないからな。


「…………修行するか」


そうして俺は、修行をするべく森の中へ向かった。



遅くなりました。

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