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登場人物紹介

要望がありましたので、各章に登場人物紹介を作りました。

ネタバレになってしまうので、第二章未読の方は見ないことをおすすめします。

名前 ナック・アーガレス

系統 治癒

ルクヴィスでウサトが出会った治癒魔法使いの少年。

貴族ではあるが、治癒魔法に目覚めてしまったことから半ば見捨てられる形で魔導学園ルクヴィスにいれられてしまう。

元より控えめで内気な性格であったが、幼馴染であるミーナにいじめられ続けたことで卑屈で後ろ向きな性格になってしまった。

自身を虐げてきたミーナと実家と決別し、ウサトに示された救命団という道に進んでいく決意をする。


名前 ミーナ・リィアーシア

系統 火(炸裂)

強気で行動力があり、良くも悪くも我の強い少女。

ナックの幼馴染であり、ルクヴィスで彼をいじめていた張本人。

自身を取り巻く状況を受け入れるだけで、何も行動を起こさないナックに活を入れているうちに、気づけば本人も引き返せないところにまで発展してしまった。

ナックに敗北した後は取り巻きが近づかなくなったが、本人は全く気にしておらずそれどころか魔法の訓練に励み、学園卒業後にリングル王国へ向かったナックを追いかけるつもりでいる。


名前 キリハ

系統 風

ルクヴィスに在学するイタチの獣人。

人間と仲良くなりたい、そんな理想を抱き、弟のキョウと共にルクヴィスへやってきた彼女だが、現実を思い知り人間と仲良くすることを諦めてしまっていた。

ウサトという変人(?)と出会い、いつか抱いていた『人間と仲良くなる』という理想を思い出すことができた彼女は、これからの学園生活に希望を持って過ごしていくことを心に決めた。

魔法を扱う際は、両腕に籠手をつけている。


名前 キョウ

系統 風

ルクヴィスに在学するイタチの獣人。

荒っぽい口調が目立つが、根は心優しい少年。

最初こそはウサトに対して敵意を剥き出しにしていたが、それでも彼がハルファと戦うことになった際は止めるように説得するといった面倒見の良さを見せる。

魔法を扱う際は、両足に脚甲をつけている。


名前 サツキ

系統 未登場

ルクヴィスに在学するネコの獣人。

好奇心旺盛で、興味のあるものには食いつくように観察する癖がある。

たった一人で獣人の隠れ里からルクヴィスに入学し、紆余曲折あって知り合ったキリハとキョウと生活を共にしている。


名前 ハルファ

系統 魔眼(魔視)

ルクヴィスに在学する生徒。

キリハとキョウと同じクラスの生徒であり、クラスのまとめ役を務める特徴的な灰色の髪の少年。

魔力の流れを見ることができる魔視を持っており、相手の魔力の揺らぎを見ることで動きを先読みし、常に先手を取り、相手に避けられない攻撃を与えることを得意としている。本来、魔視は戦闘に用いられる魔法ではないのだが、ハルファは己の身体能力と経験で実戦で通用するレベルにまで引き上げている。

戦いの際には的確に相手の弱点を狙うリアリストな面を持ち合わせているので、一般生徒からは恐れられている。

彼自身はクラスメートと仲良くしたいと思い、常に笑顔を保つように心がけているのだが、その作ったような笑顔が逆に避けられている原因の一つになってしまっている。


名前 カーラ

系統 未登場

ルクヴィスで教鞭を取る教師。

指導自体は厳しいが、生徒を平等に評価することで生徒たちからの信頼も篤い。

ルクヴィスに通う生徒の才能による思想を問題視している教師の一人でもあり、常日頃からそれをなんとかしたいと思っていたところに、ウサト達がやってきた。

ローズとは知り合いのようで、現状ではその関係性は不明。


名前 グラディス

系統 未登場

魔導都市ルクヴィスの最高責任者であり、魔導学園ルクヴィスの学園長。

才能至上主義の風潮により、努力することを放棄してしまう生徒が増えていく現状を憂い、その思想を変革すべく陰で動いていた。

ナックのことは知っていたが、他国と貴族からの援助を受けて成り立っているルクヴィスの長という立場のせいで、貴族であるミーナにいじめられている彼の問題に介入することができなかった。

ナックがリングル王国に行く際には、彼女が隣国へ向かう手助けをした。


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