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第四百四十三話

新年初めの更新となります。

2024年も治癒魔法の間違った使い方をよろしくお願いいたします。


アニメ「治癒魔法の間違った使い方」第一話放送まであと二日!


そして、お待たせいたしました。

第四百四十三話、前半がウルア視点、後半からリヴァル視点でお送りいたします。

 第二の試練は中々に面白い催しだと思う。

 一応、リズの従者である私が参加すれば簡単になってしまうので今回も……というか、多分第三の試練も不参加することになるが、やはりこういう催しは参加する側よりも見る側の方が楽しいと思える。


『此度は勇者・従者を交換し行う!! 国も文化も異なる組み合わせで協力し、知恵比べに臨む!! それが第二の試練!! フフフッ、もう待ちきれないぞぉ!!』


「あれが普段は真面目で厳格な王様だなんて信じられないわね……」


 第二の試練が行われる区画に作られた観客席。

 関係者席に位置する場所に座っている私の隣で、ウサトの使い魔であるネアが引いた様子でそんなことを呟いている。


「私も何度か謁見したことがあるけど本当だよ。お祭りが関わらないと彼は思慮深い王様の見本のような人物なんだ」


『あぁ、もうどんな活躍が見れるのか胸の高鳴りが止まらん!! 』


「……あれが?」

「……」


 私も最初は別人かと疑うほどの変わりようだったけれど、間違いなく事実だ。

 なにせ彼がこの国の王になった時から知っているからね。


「もうすぐ始まるわけだけど……今回の試練、どうかな?」

「ウサトとスズネがどう行動するって? 最初はともかく、他は予想できたら苦労しないわよ」

「最初……?」


 人語を解する魔物であるネアでさえも予測不可能なんだ……。


「まー、でも今回大変なのは二人の相方のリヴァルとエリシャでしょうねぇ。どう考えても振り回される未来しか見えないわ」

「あはは……エリシャも大変そうだったよ」


 傍から見て分かったが、イヌカミは人と距離を詰めるのは苦手なようだ。


「リヴァルはいい意味で吹っ切れたようだね」

「あんだけしごけば面倒なことも考えなくなるわよ」

「……私としては救命団式の訓練というものを見れてよかったよ」


 救命団を救命団たらしめている苛烈な訓練の一端を実際に目にできたことは貴重な体験だ。

 満足している私を見てネアは苦笑する。


「リヴァルに施した訓練はまだまだ序の口よ」

「……え、なんだって?」

「ウサトもただ厳しい訓練をしただけじゃ駄目だって分かって……いえ、分かっていなかったかもしれないわね。でも彼はリヴァルに必要だったのは自分を責める時間じゃなくて、周りに意識を向ける余裕だっていうことは理解していたようね」


 あれが序の口? あれが???

 衝撃の事実に思考停止に陥りかけている私の耳に、再びラムダ王の声が聞こえる。


『では、数えるぞ!! 十、九、八…』


 秒読みが終わり、開始の合図が発せられた瞬間———区画内のそれぞれの入口から一斉に、勇者と従者達がそれぞれ飛び出していく。

 同時に試練の場となるカームへリオの区画内に放たれたフーバードが、魔具を通して彼らの光景を映し出した。

 まずでかでかと映し出されたのは、ガルガ王国のリヴァルが出て———、


「「うわぁ」」


 入口から凄まじい勢いで飛び出したウサトとその背中で虚ろな目で背負われているリヴァルを見て、私とネアは揃えてなんともいえない声を発してしまうのであった。



 本当の本当に不本意極まりないが、第二の試練を有利に進めるために俺は恥を覚悟でウサトに背負われる選択をした。

 どうせ、俺の評判なんて第一の試練の時点で地に落ちているようなものだ。

 それが今更どうなっても別に構わない。

 むしろ、ここで怖気づくようなみっともない姿をこいつに見せることに抵抗があったくらいだ。


 ———だが、ここで俺は肝心なことを忘れていた。


 ウサトに背負われて運ばれることは、こいつの尋常じゃない速さと奇天烈な移動をこの身で体験することを意味していたことを……。


「イヤァアアア―――ッ!?」


 開始直後に爆発するような加速で飛び出したウサトは、そのまま眼前に現れるカームへリオの街並みに目もくれず一直線に突っ込んでいった。

 奴の走る先には当然家屋があり行き止ま―――ッ!?


「おいウサト行き止まりだぞぉぉ!!」

「心配無用! 治癒ジャンプ!!」


 ウサトの声が聞こえると同時に、ぼんっ、というなにかが跳ね返ったような不自然な音が響き、俺を背負ったウサトが空高く跳躍する。

 あっさり家屋の屋上に着地した奴は、そのままさらに加速を続け屋根から屋根へと跳んでいく。


「ギャァー!?」

「ぬぅぅん!」


 止まらない勢いのまま躊躇なく屋根から飛び降り、地上へと落下する。

 三階建ての建物の高さ。

 常人なら落下すれば骨どころか命の危険さえある高さに悲鳴をあげてしまう。


「ハァァ!!」

「ウワァァ!?」


 受け身すら取る素振りもないまま、背中の俺を含めて弾力のある治癒の魔力で包み込み———そのまま地面に落ち、ボールのように斜めに地面を跳ねる。

 意味不明な挙動で視界がぐわんぐわんと振り回される。


「ホアァァァ!?」


 宙へ跳ね上がった挙動のまま連続で建物の壁を蹴っていく。

 情けない悲鳴が止まらない。

 こんなおかしな挙動をして俺に対しての肉体的な負担がほとんど無いのが怖い。


「大丈夫か!? リヴァル!!」

「これが大丈夫に見えんのか!? なあ、おい!? これが大丈夫に見えるのかよォ!?」


 こいつの背中は無駄に安定感あるし、謎の魔力操作で守られている。

 だが、それを帳消しにするくらいに背中の上から見える光景と挙動が恐ろしすぎる。


「っ、あれは……!!」


 ウサトの走る先に台座に乗せられた掌ほどの大きさの箱がある。

 カームへリオの街並みの中で明らかに異質なそれが、今回の試練における“問題”が入れられているものだと察した。


「よし、一つ目確保!」


 ウサトが減速せずに箱を掴み取る。

 なんとか俺が小さな箱を受け取っていると、ウサトが声を上げる。


「リヴァル、どうする!? まずはこの問題を解くか!?」

「いや、問題はまとめて解いた方が効率的だ! このまま問題を回収しながらこの区画を確認する!! 一番高い建物に上って確認するぞ!!」

「分かった!!」


 また高く跳躍し、壁を跳ね、屋根を飛び、カームへリオの街の中を踏破していくウサト。

 その最中にまた問題がいれられた箱を一つ、また一つと回収していく姿を見て俺は理解する。

 これが、戦場を駆けた治癒魔法使い、救命団のウサトの本領だということを。


「あそこか!!」


 そして試練開始から数十秒たらずで試練の場の中心付近へとたどり着いたウサトは、最も背の高い建物———フーバードが活動する“フーバードの送り宿”の壁を蹴り昇り(?)屋上へとたどり着いてしまった。


「つ、ついたか、よしまずは!!」

「っ! いや、ここに来たのは僕達だけじゃないようだ!」

「は? どういう―――」


 なにかに勘づいたウサトに疑問の声を上げようとした直後に、屋上に二つの影が現れる。

 ウサトと同じように地上から上ってきたのは、勇者イヌカミと、勇者リズの二組。しかも、勇者イヌカミの背には確か……ネーシャ王国の勇者リズの従者、エリシャと呼ばれた少女が背負われている。

 そして、勇者リズは両肩に担ぐようにフレミア王国の従者二人を担いでいた。


「「「なぁっ!?」」」


 ウサト、イヌカミ、リズの驚きの声が重なる。


「フッ、まさか君達と同じ戦法とはね!!」

「運んで移動した方が速い」

「やはりこの戦法が有効なことが証明されてしまったな……!!」


 勇者ってこんなやつらばっかりなのか……? おバカしかいねぇんだが。

 イヌカミの背中に目を向けてみると、どこか黄昏た様子のエリシャがイヌカミの背にしがみついている。


「それに加えて、リズ、君の妹は今や私の妹となったのだ……!!」

「え、違いますけど……」


 エリシャが冷静に否定するもリズは衝撃を受けたように狼狽える。


「エリシャ、そんなっ」

「お姉ちゃん聞いて?」

「なにかな!?」

「貴女じゃないです……」


 こんなやり取りをしているリズの肩には絶望の表情を浮かべている二人の従者がおり、その構図がさらに混沌さを助長している。

 もうどうツッコんでも拾いきれないくらいに滅茶苦茶だ。


「そういえば、ウサト君!!」

「はい?」

「事前に競争とは言ったが訂正する! この試練はこちらが想定していたより面白い仕様のようだ!!」

「え? 面白い仕様?」


 イヌカミがウサトに今回の試練は競争とでも言ったのだろうか?

 どういうことなんだ? と思ってると、こちらに背中を見せたイヌカミがエリシャを背負ったまま白色の電撃を身体に纏う。

 帯電しているなら背中のエリシャに影響があるはずだが、痺れている様子もなくイヌカミが屋上の縁に足を乗せる。


「スズネさん? まさかとは思いますが飛び降りようとしてますか? この高さから? 上るのも怖かったのに?」

「まあ、君ならすぐに気づくだろうが敢えて言わせてもらおう!! では、また会おう!! エリシャ、足場よろしく!!」

「聞いていますか!? あ、ちょ、きゃああああ!?」


 意味深な言葉を口にした後にイヌカミは屋上から飛び降り、その直後にエリシャの悲鳴が聞こえてくる。

 一連の様子を見ていたウサトは、軽いため息ついた後に笑みを浮かべる。


「それじゃ、僕達も行こうか」

「なんか意味深なことを言っていたけどいいのかよ?」

「うん。やるべきことは変わらないからね」


 イヌカミの発言は気になるが、確かにこの試練においての目的は変わっていない。

 とりあえずはウサトの言葉に納得していると、ウサトが相変わらず従者二人を担いだリズを見る。


「それじゃ、リズ。お互いに頑張ろう」

「私もついていっていい?」

「駄目かな」

「ガーン!?」


 勇者って本当に変な奴しかいないのだろうか。

 今日何度目になるか分からない疑問を頭に思い浮かべている一方で、なんやかんやでウサトに背負われている状況に慣れてしまっている自分がいることに気づき、また微妙な気持ちになってしまうのであった。



 リズと別れた後、俺達は街を駆けさらに問題を回収した後に、街中にある広場まで移動しそこで集めた問題の箱を開けることにした。

 手元にある箱は俺とウサトの持つものを合わせて八つ。

 この中のどれかが二点の問題かもしれないが、まずどのような形式なのかを確認すべく早速一つ開けてみよう。


「開けるぞ」

「うん」


 ウサトに確認をしてから長方形型の箱を開け、中身を覗き込む。

 箱の中には問題文が記された一枚の紙があり、紙には赤い縁取りが施されている以外は何もないようだ。

 とりあえず問題文を手に取り、目を通してみる。


―――


『一般応募からの問題』

以下の問いに答えよ。

目には見えないけれど、一つとして同じものはなくて、大きいとか小さいとか言われ、高いとか低いともいわれるものはなに?


―――


「「……」」


 これ知識試すもんじゃねぇだろ。 いや、一般応募だからしょうがなくはあるのか?

 確かに一般から募集した問題だから特別難しい問題が来るとは思っていなかったが、これで試されるのは知識面ではないよな?


「おい、ウサト。お得意の発想力の出番だぞ」

「フッ、ヒントはないかな?」

「早速諦めてんじゃねぇよ……!!」


 あれだけ自慢げにしていたんだから少しは頑張れよ……!!

 でもこの問題からして答えは……“山”か? いや、目には見えないってところが当てはまらないな。

 問題を考え悩んでいると。深く考え込むそぶりを見せていたウサトがハッとした表情を浮かべる。


「分かった!」

「真面目にやれ」

「外れる前提で返事しないでよ!? えぇと、回答って確かフーバードに……」


 ウサトが空を見上げると、空を徘徊していた青い鳥の魔物———フーバードの一体が俺達の元へと降りてくる。

 そのフーバードの胴体には魔具が取り付けられており、どうやらそれに答えを言えばいいようだ。


「クァー!」

『回答権は 三回まで です』

「おいおい、魔具から声が出るのか」


 三回間違うと駄目なのか。

 俺達の前で羽ばたくフーバードにウサトが近づき、恐る恐る声をかける。


「ここに答えを言えばいいんだよね? えーと……答えは“声”」


 声?

 ウサトの解答にフーバードの胸元の魔具が青く点灯する。

 同時にそこから女性の声が聞こえてくる。


『正解 です! 一点 獲得 です!』

「よし!」


 ……そういうことか。

 声は大きくも小さくもなるし、人によって低かったり高かったりするもんな。

 それでいて完全に同じ声の奴はいない。

 変に難しく考えなければそこまで難しくない問題のようだ。


「録音した音声かな? 多分これもサマリアールの技術だな」

「ロクオン? つーか、よくサマリアールの技術って分かるな」

「以前、ルーカス様、サマリアールの王様にある言質を取られてるからね。ハハッ」

「なにがあったのお前に……?」


 急に黄昏(たそがれ)た表情を見せるウサトに戸惑う。

 一国の王に目をつけられている時点でとんでもねぇことなんだが。

 でもウサトのおかげで一点をとることができた。


「だが、本当に当てるとは思わなかった」

「発想力には自信があるって言ったよね?」

「脳筋という言葉はお前のためにあるもんだと思ってたからな」

「おい?」


 本当に発想力はあるんだよな。

 こういう柔軟な考え方は正直俺が苦手とすること……いや、目を背けていたことでもあるから見習いたいたくはある。

 絶対に口に出して言わねぇけど。


「次の問題、見るぞ」

「どんどん行こう」


 箱を開けると、今度は赤ではなく青い縁取りが施されている。

 もしかして縁取りで問題の種類が違うのか?


―――


『ラムダ陛下からの問題』

魔法を専門とする勇者、双魔の勇者アウーラの故郷であるフレミア王国。

製紙・製本技術が盛んなこのフレミア王国において、紙の原材料として使われている特殊な樹木の名称を答えなさい。


―――


「「……は?」」


 原材料の名称……? お遊びレベルの問題からいきなり専門知識を要求されたんだが!?

 こ、これって普通に難しくねぇか!? 勇者関連の問題なら得意中の得意だが、こんなの答えらんねぇぞ俺!?


「なあ、ウサト。分かるか?」

「さっぱり分からないぜ」

「だよな」


 しかもこれラムダ陛下からの問題だとすれば、主催者側が出した問題だから2点なのが厄介なんだよなぁ。

 この問題に悩む暇があるならもう二つの一点問題を確保して解いた方が楽なんじゃねぇか?


「こんな問題が分かるのフレミア王国のやつらぐらいだろ」

「……。あっ、そういうことか」

「ん? どうした?」


 なにかを小さく呟いたウサトを見ると、彼は一度俺に視線を向けてから苦笑いを浮かべる


「はは。なんでもない。……うん、この問題は一旦後回しにしようか」

「後回し? 放置でいいんじゃねぇか?」

「それを判断するのはまだ早いとは思うよ」

「? まあ、次だな」


 イヌカミに続いてこいつも意味深なことを言うな。

 すぐに思考を切り替えると、今度はウサトが箱を開け問題文を取り出す。


「赤い縁取りってことは一点問題かな?」

「よし、じゃあ読んでみろよ」

「うん。どれどれ……、!?」


 問題文を目にしたウサトが不自然に硬直する。

 目を見開き、紙を持つ手を震えさせる彼のただならない様子が気になり、俺も問題文を覗き込む。


―――

『一般応募からの問題』

カームへリオ発祥の大人気小説『雷と癒し 運命の旅路』第七巻、第九章において治癒魔法使いウサトが勇者イヌカミへ向けた愛の言葉を答えなさい。


―――


「……」


 さすがにこれはかわいそうだとは思った。

 一般から募集した問題でこれが選ばれた上に、それをまさかウサト自身が答えるとか面白い以前に気の毒すぎる。

 ……仕方ねぇ。


「ウサト、俺が代わりに答える」

「……代わりに答える? え、リヴァル?」


 硬直から戻ってきたウサトの手から問題を取り、フーバードへと答えを口にする。


「答えは“僕の愛で君の心を癒したい”……だ」

「アイ? ……ココロ……?」


 なんだろう、観客席からブーイングとかそういう悲鳴が聞こえたような気がした。

 隣にいるウサトは思考が止まったように片言を呟いている。


『正解 です! 一点 獲得 です!』

「は?」


 フーバードに取り付けられた魔具に向かってそう言葉にした直後に、正解を知らせる音が鳴り響く。

 ちゃんと答えられたことに安堵していると、隣にいるウサトは俺の肩に手を置いてきた。


「リヴァル、一応聞いておくけど」

「……なんだ?」

「君は本の内容を知っているのか?」

「……祭り前の情報収集は基本だろ」


 気まずい沈黙が場を支配する。

 以前、従者の一人に勧められて仕方なく全巻読む羽目になったが、内容的に普通に面白かったのが余計に気まずくなった。

 互いに視線を逸らし、気まずくなった俺はさっさと話題を変えるように提案する。


「次の問題に移るぞ」

「そうだね、うん。そうしようか……うん」


 すっげぇ気まずいな……!!

 あの小説自体ほとんど創作なのは分かっているけど本当に気まずい。

 この試練、思っていた以上に俺達の精神を削りにきている試練なのかもしれない。

今話で閑話諸々含めての500話目の更新となりました。

これからもウサト達の物語は続いていきますので、WEB版の方もどうかよろしくお願いいたします<(_ _)>


次回の更新は明日の18時を予定しております。

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― 新着の感想 ―
雷の勇者の恋物語編の新たなるライバルにご腐人方がまたカームヘリオで誕生したのであった()
[一言] 小説の問題とかサイコーかよ。授業中に見てるけど吹き出したわ!!WWW
[気になる点] ご当地問題は他チームとの交渉や協力に使う感じかな 勇者たるもの競い合う相手との共闘も時には必要的な…
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