第四百二十一話
早めの更新となりました。
三日目、三話目の更新となります。
第四百二十一話です。
第一の試練が行われるのはカームへリオ王国内の城下町。
その一画をフィールドとして、七つの国から集められた勇者たちとそれに付き従う従者たちが鎬を削ることになる。
参加する僕達も一旦、控室となる天幕で待機しているわけだが、外の喧騒が騒がしくなっているあたり、かなりの人々が集まっているように思える。
「それじゃあ、昨日言った通りに。フェルム、ネアと同化してくれ」
外の喧騒に耳を傾けながら、天幕にいるネアと僕と同化しているフェルムに声をかける。
『ああ』
「了解。手を出しなさい、ウサト」
ネアに手を差し出し軽く握手をすると、僕の手からネアの手を伝ってフェルムが移動する。
いつもの服の裾と首元から他の人に見えないように黒色のインナーへと変わった闇魔法を作り出したところで手を離したネアは、軽くため息をつく。
「今更だけど、フェルムはいてもよかったんじゃない?」
「一応ね。僕としてもあまり反則的なことはしたくないし」
「変なところで常識的よね。ホント」
僕はいつも常識的だろ。
相変わらず失礼なネアにため息をついていると、天幕の入口から先輩が戻ってくる。
彼女専用にデザインされた軍服風の黒色の団服に身を包んだ彼女は、弾んだ様子で僕達に話しかけてくる。
「いやー、外は凄い人だよ」
「ここから分かるんですか?」
「遠目にだけどね。さすがに警備されているここまでは雪崩れ込んでいないけれど……フィールドとなる区画を囲むように観客席まで作られているあたり相当力をいれてるよ」
「国レベルのお祭りですもんね……」
でもそれだけ注目が集まっているとも言える。
戦いの場となる区画の構造としては、内側を見れるように作られた観客席と、フィールドに入るための七つの入口———均等な距離で割り振られたその一つから僕達が出ることになるわけだ。
「あとお土産とか出店がすんごい……私とウサト君のグッズもすんごいことになってる」
「それは知りたくありませんでした……」
そうだよな……今日、僕の姿とか出ちゃうもんな……。
騎士風じゃない見た目一般人が勇者である先輩の隣に現れた時の反応が地味に怖いぜ……。
「それに魔具で空中に映像が映し出されるとか。いやはや、魔法も科学も行きつけばそこまで差異はないって思い知らされるよ」
「たしかフーバードに着けた魔具で撮影する感じなんですよね」
本当によく考えたもんだなぁって思う。
僕も当事者じゃなかったら普通に観戦したいところなんだけどね。
———と、そこまで先輩と話していると、天幕からまた誰かが入ってくる。
「皆様、準備の方は如何ほどでしょうか?」
「ナイアさん」
僕達の様子を確認しにきてくれたのかな?
彼女の後ろをよく見たら天幕の外からこちらを覗き込んでいるケイトさんもいる。
「こっちはいつでも始められるよ」
「私としましては、お二人が無茶をしないこと……いえ、いらない心配でしたね」
「そんなことないさ。私はこう見えて猪突猛進タイプだ」
「誇るところじゃないと思うわ」
『自分で言うかフツー』
胸を張る先輩にネアとフェルムが小声で呟く。
「もうすぐ試練開始となります。私は特別席で見ることになってしまいますが……ネアさんもご同行されますか?」
「ありがたい申し出だけど、私は関係者席の方で見るわ。使い魔で美女すぎる私がいると色々と変な誤解されそうだしね」
「ふふ、分かりました」
勇者の関係者のために用意された席、だったよな。
すると、なにかを疑問に思ったのか、先輩がナイアさんへと話しかける。
「そういえばナイア。国民はこの試練の内容に納得しているのかい?」
「納得、といいますと。この試練が行われる場についてですか?」
「ああ。普段はこの都市の人々が住むと聞いているが……」
自分たちの住んでいるところが戦う場所になっているってことに関してかな?
でも、この盛況を見るとそこまで反発とか起きてなさそうに見えるけど、どうなんだろうか。
「その心配には及びません。勇者集傑祭はこのカームへリオに住む人々にとっても毎年待望しているお祭りなんです。なので、自分たちの住む場所が勇者たちの戦いの場となることを光栄と思っている方の方が多いんです」
「え、そ、そうなのかい?」
「住居が破壊されたとしても王国側が修繕費用を全て負担し、その間の生活も保障することになっていますし、むしろ住んでいる家を新築に造り替えてくれる……みたいな考え方もしている人も多いんです。自慢にもなりますからね」
強かだなぁ、カームへリオ国民。
なんだろう、有名人とかが試合した場所が自分の家があるところだから自慢になるって感覚なんだろうか。
「———勇者イヌカミ・スズネ様。そして、従者のウサト・ケン様。第一の試練開始の刻限が迫りました。移動をお願いいたします」
天幕の外から、お祭りを運営する係員の声がかかる。
その声にナイアさんは頷く。
「お時間のようですね。それでは私も席に戻ります」
「ああ。……そうだ、ナイア」
「はい?」
「今回の試練。最初に大きな花火を打ち上げるから期待していてね」
「は、はなび? ……えぇと、変なことでは……ないですよね?」
困惑するナイアさんの言葉に僕達は顔を見合わせ沈黙する。
数秒ほど視線を交わした後に、僕は今一度ナイアさんを見て首を横に振る。
「すみません。変なことはします」
「するんですか!?」
「だけど、きっと綺麗なので心配いりません」
「綺麗なので心配いりません!?」
戦術としては本当に画期的なことをするけど、あまりにも常識はずれなことをするから……。
びっくりするナイアさんに僕は苦笑しながら、これから起こる試練に意識を集中させていく。
●
ネーシャ王国は北に位置する国だ。
寒く、火が欠かせない凍土に生息する魔物は厚い毛皮に覆われ、その体躯も大きい上に群れを成す。そのような大地に生きる人間たちは、魔物の脅威と常に戦いながら生きていくわけだが、そこで私は一つの検証のために二人の子供を教え子として迎えた。
リズにエリシャ。
血縁関係のない義理の姉妹。
生まれも育ちも異なるが、物心つく頃から親がいないという共通点を持った二人の教師として彼女たちを育ててきた私は———今、勇者集傑祭という祭典の中、高揚していた。
「楽しみだなぁ」
リズとエリシャという成果の確認。
そして、異世界からの勇者であるイヌカミ・スズネとその従者ウサト・ケンの戦闘が見れること。
形式的には私も従者の一人だけれど、齢150を優に超える私が参加するのはあまりにも場違いなことに加え、観戦している方が楽しめそうなので私は試練に参加せず観戦することにしたのだ。
「ふふふ」
リズとエリシャに一通りの助言を送った後、私は関係者席へと足を運び空いている席に腰かける。
うーん、良い感じに見晴らしのいい場所だ。
空には魔具を装着したフーバードが飛び回り、空には宙に映し出された光が映像となって目まぐるしく移り変わっていく。
『まもなく始まります! 勇者集傑祭、第一の試練!! 七つの国を代表する勇者が己の矜持を胸に戦うこの試練は、各員が持つ腕章の点数で競うことになりまーす!!』
観客席に響き渡る声に驚きながら目を向けると、声を拡声させる魔具のようなものがそこかしこに取り付けられていることに気づく。
ふむ、あの声は別の場所……特別席近くの目立つところから実況している感じなのかな? てか、うわ、隣に王様いるじゃん。
相変わらずお祭り大好き王だな。
『今回の数多くの魔具はサマリアール王国の技術提供によります!! これで観客席の多くの皆様に勇者様方のご勇姿を届けることができます!! 陛下、お言葉をお願い申し上げます!!』
『うむ。此度の祭りでは、あの狸オヤ……サマリアールの王が快く協力してくれたこと、また多くの国からの支援、誠に感謝の極みである。断言しよう、今年の勇者集傑祭、歴代最大の規模となることだろう』
あのカームへリオの王様、ラムダの言葉に観客席の人々が喜びの声を上げる。
いや、王様だけじゃなくてこの国の国民も大概だったね……うん。
「歴代最大規模ってのもあながち間違いじゃないのがねぇ」
前回の祭りも規模自体は大きかったはずだが、今回はかつて魔王を打倒した勇者と同じ世界からやってきた勇者の参加により、前回を遥かに凌ぐ熱量と話題をものにしている。
「隣、いいかしら?」
「ん?」
思考に耽っていると、すぐ近くから声をかけられる。
ここにいるということはどこかの勇者の関係者かな? 正直、隣に誰かがいると気が散るので敢えて誰もいない席に座ったのだが……仕方ない。
「あ、別に構わな……ヴッ!?」
「あら? ありがとね?」
ごく自然な動作で隣に腰かけてきたのは、黒髪赤目の少女。
だが見ただけで分かるほどの怪しさと妖艶さを醸し出した彼女は、口元から鋭利な歯を見せながら笑みを向けてくる。
「認識するのは二回目かしら?」
「……私に何の用かな?」
会場でウサトの身体の内側……から威嚇をしてきた赤い瞳の少女。
動揺を悟られないようにしながら気丈に振舞うと、彼女はけらけらとした軽い笑みを浮かべた。
「別にどうもしないわ。貴女、話が分かりそうだし丁度いいから話しかけてみたのよ」
「貴女の、名は?」
「ネアよ。ウサトの使い魔をしている魔物よ」
ネア、か。
人間と魔物の年齢の意味は異なる。
人間は老いていくにつれて衰えていくが、魔物は長く生きれば生きるほど知識を蓄え、能力も洗練されていく。
そして間違いなく隣にいる彼女は私より遥かに長く生きた魔物だ。
「わ、私は———」
「ウルアでしょう? 魔術を覚えている存在って珍しいから結構興味があったのよねー」
……どうやら、逃げられなさそうだ。
だが敵視されているわけではないのが幸いか。
元より敵対するつもりもないのだけど、我ながら死を覚悟してしまうのは本当に久しぶりだ。
「貴女もここには勇者たちを見に?」
「ええ」
「……さすがに貴女も使い魔として参加すると試練自体が滅茶苦茶になるだろうからね」
周囲の歓声が気にならないほどに心臓の鼓動がうるさい。
私の精一杯の軽口にネアはどこか遠い目をする。
「私がいなくても多分無茶苦茶なことになりそうだけどねぇ……」
「それは———」
どういうことだ、と問いかけようとしたその時、一際大きな歓声と音楽が観客席中に響き渡る。
驚きに前を向くと、宙に映し出された映像にガルガ王国のリヴァルの姿が映り込んでいた。
彼は戦いの場となる区画の一つの入口から十数人の従者を引き連れ出てきながら、所定の位置に移動していく。
『一際目立つ金色の鎧は確固たる自信の表れ!! 鎧に身を包んだ従者を引き連れて入場したのはガルガ王国“次世代の勇者”リヴァァァル!!』
くすんだ金色の鎧に身を包んだリヴァルの右腕には金の腕章。
そして最も近くにいる同じく鎧姿の従者の一人には銀の腕章がつけられている。
今回の試練の象徴とも言える金と銀の腕章。
リズとエリシャはあれを他の勇者や従者たちから奪っていかなければならないわけだ。
「……いや、派手ね。カームへリオってこんな国なの?」
「堅苦しいけど、力を抜くときは全力で抜くのがこの国だよ」
一年かけて溜め込んだ力を祭りという形で全開放するとも言える。
だからこそ、この熱量なのだろう。
「フィールドに設けられた七つの入口。そこから順に入っていくのね」
「映像自体は魔具で送られて上に映し出されるからね。……本当に気合が入った技術を提供したな、サマリアール王国……」
なにか理由でもあったのだろうか?
しかし開始前に観客を盛り上げるために一王国ずつ紹介していくのか。
正直さっさと始めて欲しいけれど、観客の盛り上がりようを見ると、効果は抜群のようだ。
『溢れんばかりの知力から繰り出されるは常識を超えた魔の力!! フレミア王国“双魔の勇者”アウーラ!!』
『練り上げた武力は最早魔法の域!? カーフ王国“不退の勇者”クロォォド!!』
『麗しき氷の戦士!! だが美しいのは姿だけじゃなぁい!! 水上都市ミアラーク“氷槍の勇者”レオナ!!』
『厚着なのは寒がりだから!! 極寒の地で生き抜いた力は伊達じゃない!! ネーシャ王国“風斬の勇者”リズ!!』
『見た目で騙されるな!! その魔法全てが規格外!! ミルヴァ王国“嵐の勇者”ランザス!!』
ぶっちゃけうちのリズに対する口上はちょっと私も口出ししたけど他も相当だね……。
ミアラークとフレミア王国の勇者は慌てふためいているから、勝手に決められたのかな?
そして次が、ある意味ここにいる観客全てが待ち望んだ者の入場だ。
『今回、従者のウサト様が出るらしいから楽しみ……!!』
『ついにそのお姿が見れるのね……』
『あの名作の元になった方々がここに……うぅ、感極まって倒れそう……』
小説やら色々な媒体で知られているのでウサト自身も登場を期待されているようだ。
「あー……」
「ん? どうしたのかな?」
「いえ、ここまで期待されてるとなんだかかわいそうになっちゃって……」
……うーん、そういうことか。
さすがにこれは彼も悪くないし、難しい話だな。
勝手に勘違いして失望される……って考えると、普通にかわいそうな気もするけど。
「すぐに別の印象を植え付けられるのがかわいそうね」
「ん? どっちのことを言っているのかな?」
『そして、そして! 魔王打倒を成し遂げた勇ましき者! 魔族との融和を成し遂げた時代の立役者!!』
どこか食い違った認識をしていることに疑問を抱いている間に、最後の紹介が始まってしまう。
最後の七つ目の門が開かれ、黒色の服を纏った黒髪の少女が、白い服の少年と共に出てくる。
『リングル王国“雷の勇者”イヌカミ・スズネ!!』
『『『ワァァァァ!!!』』』
観客席が歓声に包まれる。
見目麗しい勇者スズネに観客も予想以上の盛り上がりを見せているようだ。
しかしその一方で、一部困惑するような声も混ざっていた。
『あれ、本と違う……』
『なんというか、普通ね……』
『現実はこうかー……』
いや、酷い云われようでは?
普通にそう思ってしまって怖くて隣を見るが、意外にも彼の使い魔であるネアは特に気にした様子もないようだ。
『さあ、それぞれが位置につきました! では陛下、開始の号令をお願いいたします!!』
『うむ』
実況をしている者の声に頷いたラムダ王が高揚を隠さずに声を張り上げる。
それに合わせ、映像が彼の姿を映し出す。
この行事に一年の全ての熱量を賭けたお祭り王は、そのカリスマと荘厳さを変な方向に全開放させていく。
『勇者の皆々よ!! 己の矜持を賭け!! 互いに競い!! 勝利を目指してほしい!! では———第一の試練、開始ィィ!!』
瞬間、七つに別れた映像の中の勇者とその従者たちが一斉に動き出す。
私の可愛い教え子たちは……うんうん、しっかり手筈通りに動いているね。リズもいつにもなくやる気を見せているし、この分なら心配いらないな。
「そして……」
一番警戒しなきゃならない勇者スズネとウサトだが……。
視線を移し、スズネたちが映し出されている映像に目を向けると———どういうことか、スズネはウサトの後ろに回りその場から移動しようとしない。
「え? ネア、いったいあの二人はなにを?」
「まー、見ていなさい」
するとウサトの手に治癒魔法で構成されたいくつもの魔力弾が作り上げられる。
驚くほど滑らか且つ、溢れるように作られていく魔力弾は、その上からさらにもう一つの魔力弾によって包み込まれ———一瞬の大きな膨らみを見せてから、徐々に収縮し掌ほどのサイズにまで収まる。
「なんだい、あの技は……?」
複数の魔力弾を別の魔力弾で包み込んだ? だがそれだけじゃない。
意味不明な技術の上にさらに意味不明なことをしだしたウサトにさすがの私も困惑する。
「治癒拡散弾ね」
「……いや、名前だけ言われてもこちらは分からないのだけど」
「ええ、いつも私もそう思っているわ。ええ」
なんだろう、その台詞と諦めの入った表情だけで普段ウサトという人間がどんな無茶苦茶なことをしているのか理解させられてしまう。
緑の輝きを放つ魔力弾を握りしめ、魔力をさらに押し込めたウサトは魔力弾を振りかぶり、大きく勢いをつけて頭上へ放り投げた。
『ウサトがなにかを投げた!』
『ここから見えるわ!』
『なんで治癒魔法を投げるんだ!?』
『本と同じだすごい!!』
ウサトの行動を見ていた観客がざわめきだす。
彼によって空高く放り投げられた魔力弾はぐんぐんと飛んでいき、観客席にいる私たちが目視で確認できる位置にまで昇ると———緑の光と共に破裂し、周囲に治癒魔法の緑の粒子をばらまいた。
粒子はゆっくりと地上に降り注ぎ、フィールドだけではなく観客席にいる私たちの元にまで降ってくる。
『わぁ、綺麗……』
『治癒魔法、これが……?』
『すごーい』
現実離れした光景に感嘆した反応を示す周囲とは別に私は戦慄した。
「これは、魔力感知か……!?」
魔力感知———魔力に触れた者の存在を気取る技術だ。
彼がミアラークで悪魔を相手に使用したという魔力そのもので事象を認識するもの。
この頭上から降り注ぐ魔力の粒子全てが彼の感知範囲内だとすれば、今ウサトはフィールドにいる勇者と従者、その全ての場所と人数を把握したということになる!!
「まずい、場所を把握された……!!?」
「それだけじゃないわよ」
「っ」
ネアの声にもう一度映像を見ると、彼の後ろで静観していたスズネがウサトの肩に手を置き目を瞑っているのが見える。
数秒も経たずに目を開けた彼女は、唇の端を笑みで釣り上げながら———その全身に電撃を纏った。
「あれは、制限された魔法をここで使うのか!? どうしてこんな最初に……!」
「治癒同調。ウサトの魔力回しに触れている者は、彼の魔力感知を共有することができる。つまり、ウサトが把握した勇者と従者の場所の情報を、スズネも共有したってことは———」
スズネの姿が雷の残滓を残して掻き消える。
瞬間、全ての勇者が映り込んでいる画面に稲光が走る。
「なっ……!?」
こちらが驚きに目を見開いた瞬間には、スズネは既にウサトの隣に戻ってきていた。
しかし、数秒前と違うのは彼女の手の中には———六つの銀の腕章が握られていたことであった。
「そりゃ制限されるわよ。普段はアレだけどやっぱり出鱈目なのよね、スズネって……まあ、同じくらい出鱈目なやつが野放しにされてるけど」
絶句する私の隣でネアは呆れたため息を零した。
六つの銀の腕章。
この瞬間、スズネはウサト以外の全ての従者の腕章を奪い取ったことになる。
このウサトとスズネの連携のなにが性質悪いっていうと、初手位置把握という一番制限しなきゃならないことをしたウサトに対する第三者の認識がただ派手な治癒花火(?)を打ち上げただけという……。
今回の更新は以上となります。




