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第二百三十七話

第二百三十七話です。


 俺の知っているウサトの戦い方。

 ウサト自身の人間離れした反射神経、籠手による防御、ネアの魔術による拘束と耐性、フェルムの闇魔法の衣、系統強化の暴発を応用させた数々の技、そして―――俺の魔力に弾力を持たせる技術を見て編み出した弾力付与。

 やれるべきことは全てやって、それを状況によって使い分けることでどんな相手にも対応してきた。

 しかし、目の前のウサトは違う。

 あまりにも、俺達の知るウサトとは違いすぎていた。


「———ォォ!!」


 その動きはまるで嵐そのもの。

 大きく回転しながら、先輩へと突撃を繰り出すウサトの挙動は人間というには、あまりにも常軌を逸している。

 本来、両手で振るうべき長剣を軽々と振り回せば、障害となるはずの木を容易く両断し、逆手に持った小剣を地面に突き刺し、無理やり移動する方向を転換―――確実に先輩を追い詰めるように苛烈な攻撃を仕掛けていく。


「私の動きに対応している……!?」

「もう、さっきので慣れましたよ……!」

「その対応力はッ、こっちでも同じか! 君、適応力ありすぎない!?」


 目にも止まらぬ速さで剣戟を交わすウサトと先輩。

 しかし、嵐のような回転と共に長剣を叩きつけるウサトに、先輩は後ろへ下がるしかない。

 ウサトが使っている長剣―――それは、俺が使っていたものだ。

 以前、コーガとの戦いで折られてしまったものであり、この世界で一番長く扱ってきた武器でもある。


「俺達の死を、引きずっているっていうのかよ……!」


 ウサトが得意としている拳ではなく、それを使っていることに俺は酷く動揺してしまった。

 まるで、俺と先輩の死を、自分のせいだって思い込んでそれを絶対に忘れないようにしているように思えて、どうしようもない気持ちに駆られる。


「フンッ!」


 長剣を振り回しながら、ウサトが地面に小剣を突き刺す。

 それを軸にしさらに回転を増し、その勢いと共に先輩へと飛び掛かる。


「私の剣の扱い雑ぅ!」


 そうウサトへツッコミをいれた先輩が、咄嗟に身を屈むと数本の木が一気に両断される。

 剣の技術もへったくれもない力任せの剣技。

 しかし、だからというべきかその余りある力が無理やりそれを技に昇華させてしまっている。


「か、かかか、カズキ君! ヘルプ!! やばい、このままだと刀折られる!?」

「ッ、先輩、足場を!!」


 円盤状の魔力弾を放ち、先輩の周囲へ停滞させる。

 それを足場にした彼女はウサトの振るう長剣を紙一重で避け、電撃を纏わせた蹴りを首へと食らわせた。

 一瞬の放電———しかし、ウサトは少しも怯む様子もなく、蹴りを放った先輩へぐるんと顔を向ける。


「あっ……ご、ごめんね?」

「……」


 そのまま着地まで何もできない先輩へと剣を突き刺そうとするが———、そんなことはさせない!!

 俺は、左腕の籠手に作り出した魔力弾を一斉にウサトへ放つ。


「ウサト!」


 数にして十五個の魔力弾を同時に操りながらウサトへと放つ。

 下手に消滅させてしまわないように、弾力を付与させての攻撃———!!


「これで動きを―――」

「甘い」


 ウサトは地面に足を叩きつけると、畳のように地面を隆起させ半数の魔力弾を消し去る。

 加えて、大きく振るった長剣を隆起させた地面に殴りつけることで、こちらへ向かって大量の礫を飛ばしてきた。


「……っ!」


 魔力弾を引き寄せ、礫を消滅させると目に飛び込んできたのは跳躍と共に、長剣を振り下ろそうとしているウサトの姿。


「迎え撃つしかないか……!」


 転がって攻撃を避けながら、背中の剣を引き抜き、籠手に魔力弾を浮かばせる。

 近接戦では不利。もう、手加減なんて言ってられる状況じゃない!

 弾力付与を解除させ、消滅の能力が備わった小さな魔力弾をウサトへと放つ。


「……っ!」


 手足の自由さえ奪えれば、無力化できるはず……!

 ウサトに光魔法を向けてしまうことに、嫌悪の感情を抱きながら操作した魔力弾を向かわせる。

 自身に向かう魔力弾を冷めた目で見たウサトは迷わず回避に移ると思いきや、構わず魔力弾へと突っ込んだ。


「なっ!?」


 彼の脚と肩に魔力弾が直撃し穴が空くが、その傷は治癒魔法ですら考えられない速度で再生してしまう。

 突き出された小剣を籠手で受け止めると、酷く冷たい声がウサトから発せられる。


「狙いが甘すぎる。頭を狙わなくちゃ、僕は倒せないよ」

「ウサト! お前は、何を飲んだんだ……! 普通じゃないぞ!!」

「……クレハの泉の一滴(しずく)。まあ、君に言っても分からないだろうけど———」


 そのまま腕力のみで弾かれ後ろへよろめかせられる。

 咄嗟に魔力弾を作り放とうとして———思わず躊躇してしまう。


「———油断しすぎだよ」

「ッ」


 躊躇している間に、一気に懐へと踏み込んできたウサト。

 いつの間にか長剣を手放した彼の拳は、俺の胴体へと向けられていた。


「ッ、しま―――」

「治癒破砕拳」

「ガッ……」


 腹部に強い衝撃が走り、後ろへ弾き飛ばされる。

 それでもなんとか踏みとどまり、剣を支えにしながら体勢を整える。

 肩で息をする俺の前に、手についた血を払いながら拾った剣を肩に担いだウサトが歩いてくる。


「カズキ。君は、優しすぎる」


 そのままウサトは、俺の頭目掛けて無造作に剣を振り下ろした。


「グっ……!」


 咄嗟に構えた剣でなんとか斜めに受け流すも、右腕の骨が軋み、激痛が走る。

 受け流したのにも関わらずこれか……! 今ので右腕の骨に罅が入ったかもしれない……!

 ここで下がったら確実にやられる。

 あえて大きく踏み込んだ俺は、ウサトの肩目掛けて光魔法を籠めた左拳を繰り出す。


「ウオオオォォ!!」

「だから、甘い」


 俺の手よりも先に、ウサトの膝蹴りが腹へと叩きつけられる。

 強烈な痛みに膝をついてせき込む俺を、ウサトは見下ろしてくる。


「手加減なんかするな。君はもっと強いはずだ」

「……ウサ、ト?」


 影で彼の表情は見えない。

 そのまま剣を振り上げるウサトだが、その剣が振り下ろされるよりも先に先輩が後ろから刀で斬りかかる。


「君に、人殺しはさせない……!」

「無理ですよ。僕はもう引き返せないところまで来ているので」

「そんなの関係ない!」

「強情ですね」

「それが私だ! 君の知る面倒くさい先輩の、犬上鈴音だ!」

「それを、自分で言いますか……!」


 振り向きながら先輩の攻撃をはじき返したウサト。

 それを機に、二人の姿が掻き消え高速下での戦闘が繰り広げられる。

 電撃系統を極めた高速移動と、クレハの泉という謎の水の力で人間の限界すらも超越した動きで追随するウサト。

 周囲を破壊し、電撃をまき散らしながらヒートアップしていく戦いを繰り広げている一方で―――腹部を押さえたまま、回復に徹していた俺は別のことを考えていた。


「ウサト、お前は……」


 ずっと違和感があった。

 ウサトは本気で俺と先輩を殺そうとしているのなら、これまでの戦闘で明らかに不自然なことがあった。

 ウサトが敵になり、戦うことになってしまったという衝撃で疑問にも思えなかった事実だが、今ようやく気付けた。


「まさか……」


 気づいて、俺の中に怒りがこみ上げた。

 ここまでの怒りを抱いたのは、ある意味で初めてかもしれない。

 ウサトがなぜ俺達と戦っているその理由も。

 ウサトが今のようになってしまった理由も。

 俺が考えている通りなら、俺はウサトに怒らなくてはならない。


「……」


 腹部から手を離し、魔力を練る。

 もう、躊躇はしない。

 下手に傷つけないように配慮するつもりはないし―――殺すつもりもない。

 ただ、自身の身を顧みずに、全力でウサトを止める。


「甘いというなら、言えばいい! 俺も、お前に沢山言いたいことができた!!」


 両手を前に突き出し、自身が同時に作れる倍の量の魔力弾を無理やり作り上げる。

 それら全てに弾力を付与させ―――ウサトの系統強化の暴発を再現させる。


「先輩! 巻き込みます!! ごめんなさい!!」

「うん、分かった!! って、え!? 巻き込むってどういう―――」

(スプレッド)!!」


 系統強化が暴発し、魔力が漏れ出した右手から鮮血が迸る。

 それに伴い生じた衝撃波が魔力弾を四方へと拡散させ、広範囲に飛んでいく。


「「なっ!?」」


 俺の魔力操作では到底できない加速と共に打ち出された魔力弾は、弾力付与により周囲の障害物をバウンドし、不可思議な軌道を以て二人に殺到する。


「———なるほど、そういうことだね! 雷獣モード3!」


 先輩が紫色の雷を纏いながら、外へと飛んでくる魔力弾を次々とウサトの方へと打ち返していく。

 俺の思惑と違うことをしだした先輩に、ちょっとしたパニックになりながら急いで魔力弾を操作する。


「吸着!」


 ウサトに向かっていく魔力弾をウサトに吸い付け、その動きを制限させる。

 自身の身体に吸い付いてくる魔力弾を見て、動きが鈍っていくウサトだが、彼はすぐさま標的を俺へと変更しながら向かってくる。

 しかし―――その動きは、俺ですら目視できるほどに落ちている。


「系統強化……!」


 剣を放り投げ、左腕の籠手に魔力を籠める。

 凝縮された光系統の魔力は、触れるもの全てを消滅させる危険な代物へと変わる。


「カズキ!」

「ウサト!」


 ―――振り下ろされる長剣に手刀へと変えた籠手を振るう。

 バターを切るように根元から溶断させた長剣を一瞥もせず、次に繰り出された先輩が扱っていた小剣を掌で受け止め消し去る。


「……っ!」

「歯、食いしばれ!」


 一瞬にして武器を失ったウサトに、血に濡れた右拳を掲げる。

 それに対して、ウサトは目を大きく見開き、次に小さく微笑むと―――持っていた武器の柄を手放し、地面へ落とした。

 そのまま頬を殴られたウサトは、受け身も取らずに後ろへと倒れてしまう。


「ハァ……ハァッ……! 痛ッ……!」


 急激な魔力の消費に、自分から系統強化を暴発させてしまったせいで、右手が血まみれだ。

 肩で息をする俺と、倒れたウサトに駆け寄った先輩は困惑しながら話しかけてくる。


「カズキ君……傷の手当てを……」

「いえ、今はいいです」


 今はそんなことに構っている暇はない。

 俺は力なく横たわるウサトの胸倉を掴む。

 既に戦意を失っている彼を睨みつけながら俺は、怒りのままに自分の言いたかった言葉を叩きつける。


「手加減してるのはお前の方だろ!! 最初から!!」

「……ッ」

「似合ってないんだよ! そんな無理やり悪ぶっている方がお前らしくない!!」


 少し考えれば分かることだった。

 ウサトは、最初に先輩に斬られた時から気づいていたんだ。

 だから、口調も先輩と話す時みたいな敬語に戻っていたし、先輩が腕を掴まれた時も、彼女は無事だった。

 ウサトが本当に殺す気で来ていたのなら、先輩は腕を掴まれた時点で終わっていたんだ。


「お前は、俺達の知っているウサトと何も変わってない!」

「……」

「優しくて、気のいい奴で、頼もしい……俺の友達だ!!」


 俺の時だってそうだ。

 本気で戦う決意もできずに戦っている俺を殺すチャンスはいくらでもあった。

 あの治癒破砕拳とかいう技を使った時も、膝蹴りをした時も、よく考えれば今のウサトの力なら簡単に殺せたはずなんだ。


「本当は、分かっていたんだろ。俺達が偽物じゃないって」

「———偽物と同じだろ。だって、二人は僕の知っている先輩とカズキとは違うんだから」


 ようやくそう口にしたウサトは空を見上げたまま自嘲気味な笑みを浮かべる。


「……本人だって、分かってたよ。貴方達は僕の知る先輩とカズキじゃないって。どういうことかは分からなかったけど……現実にそこにいるなら、それ以外はどうでもよかった」

「私のこと、分かっていたのかい?」


 先輩が驚いたように自分を指さすと、ウサトは懐かしむように微笑んだ。


「戦いの時にあんな頭のおかしいこと言う人、先輩しか知りませんし」

「あ、え……こ、婚約者は事実だよ」

「偽物であってほしかったなぁ」

「そこまで嫌なの!?」


 勝手に事実を捏造しようとするのが、まず悪いと思うのですが。

 先輩に少しだけ呆れていると、小さくため息をついたウサトは再び口を開いた。


「僕は……救命団員にも、治癒魔法使いにもなれなかった半端者だ。半端で、失ったものの重さに押し潰されて、結果、人殺しになったバカだ」

「ウサト……」

「今更、どんな顔して二人に顔向けできるっていうんだ。僕の知る先輩とカズキは死んだ。そんな二人の死を理由に、僕はたくさんの命を奪ってしまった」


 この世界の俺達が死んでからウサトがどんな生き方をしていたかは分からない。

 けれど、生半可なものではないことは分かる。


「だから、俺達に倒されようとしたのか?」

「……正直、分からない。僕を止めて欲しかったのか、はたまた殺してほしかったのか……。でも、そうだな―――」


 上半身だけ身体を起こした彼は、地面に落ちた柄だけとなった二つの剣に視線を落とす。

 俺と先輩が遺してしまった二つの剣。

 結果だけを言えば、ウサトにとって大切なものを壊してしまったことにはなるけど、今を生きるウサトにとってはこれは足枷でしかなかった。


「未練は断ち切れた……いや、断ち切ってくれたって言い方の方が正しいか」

「グルァ」


 そう呟いた彼に今まで俺達の戦いを見守っていたブルリンが近寄ってくる。

 彼は憑き物が落ちたような顔で、ブルリンの頬に手を添える。


「ありがとね。手を出さないでくれて」

「グル」

「もう、僕は大丈夫。……よいしょ、と」


 ふらつきながらも立ち上がったウサトは、治癒魔法を纏いながら俺達へと振り返る。

 先ほどのクレハの泉の一滴とやらの効果は切れたのか、今の落ち着きを取り戻した彼は、俺達の知るウサトに限りなく近いように思えた。


「なんで二人がここにいるのかは聞きませ———」

「実はねっ! 魔王退治に魔王領に潜入中にカンナギとかいうあん畜生にこの世界に送り込まれたんだよ! 次会ったら全力で捕まえて獣耳と尻尾をつけて生まれたことを後悔させてやるつもりだよ!!」

「……まあ、ファンタジーな世界ですから。色々あるんでしょう。深くは聞きません」


 空気をぶち壊す先輩の言葉にすら、ウサトは懐かしむような表情を浮かべている。

 そして、改めて先輩の方へ身体を向けると深々と頭を下げた。


「すみませんでした。僕の勝手に巻き込んでしまって。正直、最初先輩と戦って怖かったんですけど、先輩はやっぱり先輩で安心しました」

「ねぇ、ウサト君。それ褒めているのかな?」

「勿論ですよ」


 そう言って微笑んだウサトは、次に俺の方を向き先輩と同じように頭を下げてきた。


「ごめん、カズキ。君のことを甘いって言ったけど……違う。君の思いやりは弱さなんかじゃない。それは間違いなく、どんなものにも勝る君の強さだ」

「……ウサト」

「だから、誰にそれを否定されようとも、君は自分が正しいと思った道を進んでくれ」

「ああ、分かった」


 やっぱり、世界が変わっても根本的な部分は変わったりしない。

 ウサトはウサトだ。

 彼の言葉をしっかりと心に刻みつけていると、隣にいる先輩の身体が徐々に透明になっていることに気付く。


「先輩、身体が……!」

「そういう君もね。ということは、時間が来たってことかな?」


 元の世界へ連れ戻される。

 この世界のウサトにまだまだ話したいことがあったのに。

 ウサトは徐々に消えていく俺達を見て、気にせずに話しかけてきた。


「先輩、カズキ。そちらの世界に僕はいますか?」

「……うん」

「僕みたいに二人に迷惑はかけていませんか?」

「むしろ私が迷惑かけてる」

「先輩、自覚あったんですか……!?」


 地味に驚愕の事実だ。

 先輩の言葉にやや驚きながらウサトは苦笑する。


「なら、そんな幸せ者はもっと困らせてあげてください。多分、そっちの僕はクレハの泉に頼ることも、身を削るような戦いもしない真っ当な治癒魔法使いでしょうし」

「「……」」


 脳裏に目の前のウサト以上にクレイジーな戦い方をするウサトの姿が思い起こされる。

 こちらのウサトは純粋な強さだからこそ、なんとかなったけど……俺達の世界のウサトは本当に何をしてくるか分からないのが恐ろしいんだよな……。


「そろそろ時間のようですね」

「ウサト君、君は……」

「僕は、僕の道を進んで行きます」


 ウサトは真っすぐとそう言葉にする。

 俺達の身体は消えかけている。

 もう二度と、目の前のウサトに会うことはない。

 それを彼も分かっているのか、悲しそうな……それでも笑顔を浮かべ続けて口を開いた。


「二人のおかげで、ようやく前に進めるようになりましたから」


 その言葉を機に、目の前の光景が移り変わる。

 カンナギは、俺達に悪夢を見せると言った。

 甘さを捨ててもらうとも言った。

 だけど、違う。


「俺は、俺の正しいと思ったことをする」


 今一度、別の世界のウサトの言葉を思い起こしながら、俺は先輩と共に今一度カンナギと相対する。


実はIFウサトが、先輩に対して敬語を使い始めていたあたりで察していました。


結果だけ言えば、三人とも手加減していたという事実。

全員がガチでいってたら、誰かしら死んでいたという恐ろしい話でした。

因みに、ドーピングウサトは剣使わない方が強いです。


次回、第二百三十八話『炸裂! コーガとウサトの友情パワー!!』


更新は明日の18時を予定しております。

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― 新着の感想 ―
身を削る代わりに軍団長武器にして削ってく真っ当な治癒魔法使いw
[良い点] 真っ当な治癒魔法使いってなんだっけ
[気になる点] ダクソで見たことあるスタイル
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