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friend  作者: 新夢見 勇人
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フレンド 6話

しばらくすると、みんな帰ってきた。


寅が「ほら、南京錠とってきた。


これで安心だな。」


「じゃぁみんな寝ようぜぇ……。なんか疲れたし。」


僕は、つい本音が出てしまった。


「よし、じゃぁおやすみぃ」


と亮が言った。





朝起きると、もう8時を過ぎていた。


みんな精神的に疲れたせいなのか、


まだみんな寝ていた。


僕は、机にメモを残して学校を後にした。


家族の顔を見ておくだけでなく、


やっぱり100万円が欲しかった。


見知らぬ大人なら殺してしまっても


別にいい気がしていた。


学校から家まで歩いて30分くらいかかる


道のりの中で、いくら手に入れられるかが


一番知りたかった。


10分くらい歩いたときに、


一人大人が僕に背を向けて歩いていた。


僕にはまだ気づいていないようだったので、


後ろから撃った。


まず一人目。


と思った時、後ろから若い男3人歩いてきていた。


僕は、あわてて角を曲がった。


「やばい……。」と一瞬頭の中でよぎった。


でも僕はこんなところで死ぬわけにはいかない。


僕は桜を幸せに出来る男になるんだ。



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