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friend  作者: 新夢見 勇人
3/11

フレンド 3話

あれから家族は解散した。


今晩から一週間後までの


あのエアガン戦争が始まるのだ。





エアガン戦争のルールにより、


学生は、ジャージで、


大人は、それ以外のものを身につけるということになっていた。


それ以外は何でもありのルールだった。


それに期間中は、どんな犯罪を犯しても罪は問われない。


エアガンを見てみると、カウンターらしきものがついていた。


多分大人を殺したらカウントされるのだろう。


そして僕は、集合場所の公園に向かった。



辺りは静まり返っている。


街頭の明かりが僕の体を照らしていた。


12時30分に集合だったが、僕は15分早く集合場所にたどり着いた。


すると、もうすでに僕以外のメンバーが全員そろっていた。


「どーする?」と大輔がみんなに問いかけた。


「作戦立てようぜ」寅が明るい声でいってきた。


みんなこの戦いを楽しんでいるようだった。


僕は「今日は初日だから、様子見よう」


と言ったが、


問題はたくさんあった。一週間ずっと寝ないで戦うなんて、不可能だ。


美優が「寝床は、学校の保健室にしよう!そこなら怪我の応急処置ができるし!」


と言ってきた。


言い終わったとほぼ同時に、サイレンが鳴り響いた。


「ついに始まったか。」と優斗がつぶやいた。


この7日間の戦いが今始まった。





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