僕が世界に名を残す男、苦諦現逃だ。ちなみに手取りは18万である。
僕は趣味で小説を書いている小学生です。親とかに見せてみたら、「今すぐあげたほうがいい」と言われたので、あげることにしました。ぜひ読んでくれると嬉しいです
現逃の「自伝」
第一章 社畜・奴隷編
木曜日
ぼくはどこにでもいる普通のサラリーマン。だけどいつかは飛んだ有名人になる男の苦諦現逃。今思ったけど、サラリーマンとか会社員って本当に大変だよね。僕も今会社にうんざりしてる。だがこの会社にいるのは長くても後一年だろう。僕はいつかは世界に名を残す有名人になると生まれた時から決まっているもんね。だけど問題は後一年もつかどうかだ.だってさあ上司の小言、毎月の給与明細の天引きショック、部長への気遣い、、、精神的におわるくない?特に給与明細では僕の手取りは18万だけ、いつかは有名人になる僕にこんな犬みたいな扱いしてるのやばいよね。きっと会社はいつかこの決断に後悔するだろう。だけどどうせ、僕が有名人になった途端、上司がテレビに出て「私があいつを育てました」とか言い張るんだろうね。上司の小言にも後一年耐えられるか分からない。あのハゲ、ぼくに無理難題な仕事押し付けて自分は定時で帰りやがるし、今日なんてハンコの位置が4ミリずれてるとか、宇宙の真理からすれば塵にもならないものでギャーギャー吠えるわ、挨拶するときの背中の角度は三分のπとかろくに数学わかってないくせに、いちいちそんことで注意しやがる、空っぽなのは髪の毛だけにしてくれ。僕はそんな毎日をすかさず僕の「自伝の元」に書き込んでいる。だから「日記」って呼ぶのは僕にとってのタブーだ
金曜日
今日もいつも通り最悪な日だった。今日はいつも通りハゲ野郎の小言を聞き流してからデスクに座っていつも通りパソコンをパチパチ打ち始めたんだけど、ハゲが急に「お前1時間後の商談会の資料作り終わってるか?」って聞いてきた。いやそんな仕事聞いてねえんだけど。だから「そんな仕事頼まれてないと思います」って答えたら、「社会人なら上司の仕事を把握しておくべきだろうが!」って言ってきた。そんなエスパー能力があったらこんなカスブラック企業に入ってない。心の中で言い返した。そしてまあ幸いにも簡単だったので、すぐに作れた。だけど商談会は見事に失敗。ハゲは僕に責任を全部押し付けやがった。賭けてもいい。ハゲの「御社のような生産能力の低い会社でも」という言葉がなければ絶対に成功していたと思う。はげがその言葉を発したとたん会場の雰囲気が凍りついてたし、終わった時には全員僕たちを睨みつけてきたし、拍手もまばらだった。なのに上層部には「部下のミスで」と説明していた。そして上層部への商談の報告が終わった後、「今日はやけ酒だ!」って言い出して部下を全員誘った。ぼくは脳を麻痺させてでしか幸せになれないハゲみたいなやつにはなりたくないので断ったけど、「強制参加だからな」とか言い出して、そして渋々居酒屋に行くと、ハゲのバカみたいなだらない話に3時間も付き合わされた挙句「今日の酒分割だからな」って言い出した。は?勝手に付き合わせといてバカみたいな話に3時間も付き合わされた結果がこれか?少なくともただ飯が食えると思ったのに、、、まあねもう社会人でいるには長くない。あとちょっとの辛抱だ
土曜日
今日は久しぶりの休日、、のはずだった.案の定ハゲから「社会人なら四六時中会社に貢献しろ」っていう電話がかかってきて、休日出勤する羽目になった。「要件はなんですか?」ってハゲに聞いたら、「特に用はないぞ。俺が休日出勤することになったからお前も出勤するべきだろ。なんならお前は俺の部下だからな」このハゲの頭の中は脳みその代わりに豆腐かなんかが入ってるんだろうな。部下を犬とでも思ってるんだろうね。まじでこいつなんで上司になれたんだ?僕の方がよっぽど相応しい。仕事もできないくせに指図ばっかりしやがって。そして渋々デスクに着くと昨日終わらせて無かった仕事を終わらせて、午後には帰りたかったが無理だった。うっかりデータを全部消してしまった。まあ部長がたまたまいて復元してくれたから良かったものの、ハゲにこっ酷く怒られた「社会人の恥が」ってね。それはお前な。ハゲだって2ヶ月に1回はデータ消してるしね。そう考えると僕はよっぽど優秀だ。僕のような優秀な人物もたまには失敗するさ。有名人だって失敗することあるよね?それと同じさ。僕のような偉大な人物はこういうポジティブな思考回路を持っているものなんだよ。まあそれから家に返ってAPEXで16キルしてから寝た
日曜日
いってなかったけど、ぼくには親友がいる。名前は楽幸真。(らくゆきまこと)こんなストレスと鬱憤の塊の会社で働いてるのに、能天気でいっつも幸せそうにしてる。ある意味僕よりポジティブかもしれないやつだ。今日は真から「ひまだから飯食おうぜ」って誘ってきた。まあ僕も暇だったし仕方なく付き合ってあげた。だけど一瞬で後悔した。なんと真は僕をファミレスに行かせた。将来超有望な僕にこんな安っぽい味なんて食わせるつもりか。だけどあいつはすごく喜んでいた.「今日いい天気やね」とか「見てみて、このクーポンスーパーの商品が全部30%オフなんやよ。羨ましいだろ」とか能天気の極みの話だった。僕は一応、ハンバーグ定食とケーキを頼んだ。真はミートボールパスタを頼んだ。そしてまあ真のバカみたいな話を聞かされたあと、ようやく真食べ終わったんで、家にでた。僕は将来の所得税の計算をしなきゃいけないから早く家に帰りたかったけど、真が「APEXしようぜ」と行ってきた。悪口を言うつもりはないけど真が戦場に撒き散らすマイナス要素はハゲの小言に匹敵する。前やった時なんて、パラシュートから降りて3秒後になんのアイテムも無しで相手に凸って殺されていた。そして僕が一人でやる羽目になって僕の連勝記録が破られた。僕は今12連勝中だからどうしても、真と一緒にやりたくはなかった。そして断ると、「そう!じゃあまた次やろうね」とスキップしながら、帰っていった。そしてファミレスからもらったトッピング無料クーポンを握りしめていた。まあこう言う貧乏人の持つものはゴミ箱に捨てたよ、、、、後悔なんてしてないよ、もちろんね。
月曜日
月曜日
一番嫌いな曜日は「月曜日」一番憂鬱な曜日は「月曜日」サラリーマンの敵の「月曜日」いや、全人類の敵の「月曜日」ハゲに会うと考えると吐き気がしてくる。月曜日が来ると最初に頭によぎるのが会社のデスクなんだよな。そして日曜日にはなぜか必ずハゲに怒られてる夢を見る。だけど休むわけには行かないので渋々電車に乗った。自慢するつもりはないけど僕はショートスリーパーだ。だから朝の通勤ラッシュを避けて朝に席に座ることができる。僕は今の僕の通帳を見て、2年後には何倍になっているか予想するのがすきなんだよね。そして7時に会社についた。まだハゲは来てなかったので、朝ごはんのフルーツサンド(249円)をコンビニで買った。他の社員が来るまで、優秀な僕は朝残業をした。朝残業をする人は優秀らしいからね。優秀である僕は朝残業をする必要があるということだ。今日は久しぶりに定時にあがりたいから、作りを終わらせた。そして8時30分くらいにハゲがきて、仕事をたっぷりと横しやがり、そしてあいつはといえば、会社のパソコンでソリティアをしていた。僕が一つだけハゲから学んだことといえば、パソコンの履歴の削除の仕方だね。これだけは役に立つ。そして昼休みの時間はカップラーメン(123円)を啜りながら、不動産屋のホームページで将来住む家を探していた。そしたら真がやってきて「ねえ現逃上司さんから日曜日に食事に誘われてるんだけど、いく?」僕は「無理」と即答した。誰がいくか!真は「そう!わかったわ」だけど歩いてる途中に「これでタダ飯が食えるぞ」って本気で喜んでいた。ひとつ言わせてほしい。前の経験から学べ。あいつなんてハゲの「割り勘な」って聞いた瞬間泣きそうになっていたよ。昼休みが終わって、すごく仕事を頑張って定時に終わらた、、ってなるはずだったけど、資料作りと発注がまだ終わっていなかったから、渋々残業してようやく帰れたのが9時、僕って仕事を丁寧にやるから時間がかかっちゃうだけだからね。勘違いしないでね
日曜日
「社会の闇」のような会社で働いてるせいで、丸々一週間僕みたいな偉大な人物の日常を書けなかった。これは全人類の損失だろう。僕が有名になったら損害賠償請求してやる。さて、本題だ。今日は真がハゲとの食事に行って、ただ飯だ!って喜んで注文しまくったらしい。そして、ハゲが最後に案の定「注文した分金払っとけよ」といい、真は1万3000払う羽目になり今年の支払いがピンチになり、僕に泣きついてきた、あの時言っておくべきだったな、まさか僕にも害が及ぶとは思ってもいなかった。だけど僕も今月はピンチだ。だから真には悪いけど断った。4時から大きな会社との商談会がある。だから僕は古いスーツと革靴を履いて商談会に行った。だけど不思議なことに僕の最高のスライドと資料が揃っていると言うのに、失敗してしまった。多分、僕のスライドに圧倒されるあまり、頭に入ってこなかったのだろう。これは会社に300万の損失だったらしい。僕は上層部にこっぴどく怒られた。だけど300万くらい僕には2年後には返せるし、じゃあ遠目でみたら会社の損失はゼロだな。て言うかそもそも日曜日という休日に300万の商談をさせる会社が悪いんだ。なんで怒られたのか僕は全くとして見当がつかない。正論を言っただけなのに怒られるなんて間違ってる。ともかくこんな会社は早く去りたいもんだ
月曜日
あーーー今日はすごくむかつく1日だった。僕にすごく嫌いな後輩ができた。名前は天才杉。なんか東京大学を首席で卒業したらしく、この会社に来たらしい。こいつ東大を首席で卒業した割にはバカなんだな。なんでそんな奴がこんなカスブラック企業に来たんだ?僕には不思議でたまらない。僕はそこまで気にしてなかった。だけど、こいつはマジで性格悪い!僕が丁寧に仕事してるからっていちいち「先輩まだ終わってないんすかww」って言ってきやがる。僕はすぐに「僕は丁寧に仕事してるから時間がかかるだけだ」って言ってやったんだけど、「それって言い訳になりませんよね?今の社会ではスピードと丁寧さを両立することが大切なんすよ?そんなことも知らないんですかww」って言ってきやがる。ちょっと高学歴だからって調子に乗んな。僕は無視した。そしたらたまたまハゲが天才杉をベタ褒めしてるところを聞いた。「君はこの会社1番の逸材だ!」てね。だけどあいつのスライドを見てみたら、、、、、そこまで大したことなかった。僕が日曜日に作った、読んだ人間の脳を圧倒してフリーズさせる次元のスライドに比べれば、奴のものはただの『文字の並び』に過ぎない。ハゲにはあの高尚な美が理解できないのだ。そしてまあ昼休みには僕と真で昼飯を食いに行ったら、そいつも同じ店を選んでた。僕はすぐに真に「他の店行こう」と提案したが、真はというと、「やだ!この店安いし、うまい」って返してきやがった。僕は「あ、そうじゃあ他の店行くわ」って言ったら「そう?すきにすれば」って言ってきた。真の「そう!」が初めて「そう?」に変わった気がする。結局僕はカップラーメンで済ませた。だけど仕事の気分じゃなかったんで、仮病で早退することにした。そして偽の熱をなんとか温度計を擦りに擦りまくって出して、早退することができた。だけど初めてこんなにムカついたかも。まあいいや。少なくとも僕には「APEX」という相棒がいる。こいつさえいればいくらでもストレスを発散できる。
火曜日
辞めたい。今すぐにでも辞めたい。どうしても辞めたい. 今までストレスが溜まりまくっていたというのに、あの自称天才のせいで、ストレス度が10倍くらい上がった。あいつは学問の天才ではなく、人の神経を逆撫でする天才なんだろうね。会社員じゃなくてラッパーにでもなるべきだよ。だけどそんなカス野郎がいるせいで僕のただでさえひどい生活が、もっとひどくなっている。まず、今日は、出社の時から酷かった。今日は、昨日のAPEXのしすぎのせいでちょっと寝坊してしまった。そしたら自称天才野郎が「先輩、30分遅刻っすよ。9時出社って社会人の基本ですよね?」とかって言ってきやがる。だけど僕みたいに偉大で寛大な人は、こういう底辺の言葉に耳を傾ける必要なんて1ミリもない。だから無視した。だけどあいつは変わらず「正論すぎること言われて、言い返せないんすか?先輩らしく無いっすね。いつもだったらぐだぐだ理論で、言い返してくるのに」ああああああむかつくったらありゃしない。東大首席くらいなら、礼儀くらい学んだっていいじゃないか?こいつは東大よりも、更生不能生徒専用大学にでも行くべきだと思う。だけどいくらムカついたって仕方ない。認めたく無いけど、あいつはシンプルに仕事が早い。僕たちよりも30分は早く終わる。だから、ハゲのお気に入りだ。なぜお気に入りかって?そりゃあ自分の仕事をいっぱい押し付けられるし、上層部に自慢できるからだろう。だけど不思議なことに真とか、ハゲの仕事は喜んで受け入れるのに、なぜか僕の時だけ「無理っす」って返ってくる。一言言わせてほしい。ただでさえ存在が迷惑なんだから少なくとも僕がラクになるために貢献しろ。だけど考えたって仕方ない、必ず僕があっているんだから
水曜日
「なぜ将来偉大になる自分が孤立してるのか」「なぜ真の方が幸せそうなのか」「そもそもなんでこんなカスブラックに入社してるのか」これは僕が思う三大疑問で、今も解決できてない。特に最後の疑問は本当に意味わからない。だけど思い返してみると、僕は不幸な出来事のせいでこんなブラック企業に入社してしまった。まず高校時代に起こしたちょっとした悪戯をチクリ魔の住民のせいで、学校にバレて停学処分を食らってしまった。だけど僕は悪くない。友達にこれをやったら3万やろうって言われたから、金に飢えてた僕は仕方なくやってしまった。まあだけどこれは高校時代の僕がバカだったのを認めるよ。だってピンポンダッシュを1日2回1年間続けるなんていう意味不なことを起こしたのは認める。その黒歴史があるせいで、いい大学に行けなくなり、泣く泣くブラック企業に入社してしまった。うーんこれらのことを考えると、僕も悪いけど、友達も悪いから損失は半分半分。よし、裁判に持ち込んで、200万請求しよう。休暇もらえたらの話だけどね。まずは民事裁判だから、弁護士を雇うか。そういえば父さんが僕のお年玉貯金してたな. 毎年5万を10年だから50万!これなら弁護士雇えるな。これで裁判かって200万ゲットして今まで人生で一回も食べたことの無い高級ステーキでも食べるか。
木曜日
僕の立派な裁判計画は失敗に終わった。なぜ失敗したかには二人の人物が関係してる。それは父さんと自称天才だ。まず父さんに自分のお年玉がほしいって言ったら、使い道を聞かれた。かなりワクワ
クしてる聞き方だったので、僕の立派な裁判計画を話してあげると、なんと30分の説教を喰らってしまったよ。「恥を知れ!」だって、なにが恥なのか僕はさっぱりわからなかった。だって僕は正論を言ってるだけだし、たったの50万払うだけで、200万が簡単に返ってくる。これのなにが恥なんだろう。聞きたかったけど、これ以上説教が長引くのは嫌だったため、なにも言わないことにした。そして真にこのことを話すと、「それ、現逃が悪いんじゃないwwそして多分訴えても通らないと思うよ」って言われた。能天気に裁判の仕組みを言われたところで、説得力があるわけない。そして振り向いたらなぜか自称天才が立っていた。そして僕に近づいてきて「楽幸先輩の言ってることは正しいっすよ、苦諦先輩。」って言ってきた。僕が「なぜ?」って聞いたら案の定「え!なんで自分が間違ってるかもわからないんすか。大学にもう一回行ってきて、法律学んだらどうすか?ww先輩が言ったやつ、本当に訴えたら不当訴訟で逆に金取られますよ。僕がいなかったら破産してましたねチッ、法律の知識をドヤ顔で披露しやがって。東大では『先輩へのリスペクト』という科目は単位を落としたらしいな。じゃあやっぱりこいつを訴えようかな。そしたらわんちゃん侮辱罪かなんかで慰謝料請求できるか、刑務所にぶち込めるかも知れない。とりあえずこいつの顔をもう見たくない
一週間
忙しすぎて、「自伝の元」を一週間刻みですることになってしまった。まず、無理やり会社から有給をとってきた。(労基に言いますよって脅した)後、もう裁判っていうことを考えないようにした。なんか自然と自称天才の声が頭に響いてきて、吐き気がするのに耐える理由なんてないからね。だから僕は自分という偉大な存在を世間に知らせるための計画を実行しようと思う。僕は合理的だから、着実に自分のことを知ってもらえるよう。SNSを使う。まずはYoutubeで僕の華麗なAPEX動画を投稿しようと決断した。だけどどれだけ10キル以上しても、チャンネル登録者は3人しかいない。今頃気づいたけど、APEX配信する人って結構多いんだね。僕が調べただけでも60人以上いた。資本主義のバグだな。だからAPEXは辞めた。調べてるうちに、歌を歌ってる配信者ってチャンネル登録者がほとんど多い。だから今度は僕のうたを投稿しようと決めたが、底辺どもの「下手」「音痴」の嫉妬コメントで溢れかえっていた。まあ僕はこういう底辺のいうことを聞かない人だからコメントは問題ではないがチャンネル登録者が増えないなら、意味がない。それから、僕の絵を投稿したりしたり、第二次世界大戦について語ったり、試行錯誤しまくったが、収入になるための1000人には届かないままだった。だから今日、僕はXに活動拠点を移して自分の色々な画像をAIで作って(ハワイやバリに行ってる投稿してみた)完成されすぎてて1日で大バズりしてしまってると思うよ
月曜日
朝起きたらすぐXを確認して自分のアカウントを見てみた。そしたらなんと大バズりしていた。ほらみただろう。僕は最初からわかっていたんだ自分が世界に名を残す天才になるということをね。そろそろ自伝を描き始めてもいいかもしれない。タイトルは「数々の苦境を乗り越えた天才の自伝」にしておこう。コメント欄を見てみると、「絵、うますぎだろ」とか「ハワイ旅行行けるのいいな」などのコメント欄で溢れかえっていた。凡人どもはこの画像を僕が書いたと思い込んでるんだな。やっぱりSNSってちょろいな。僕の天才的な編集能力があればの話だけどね。これを自慢して自称天才野郎をむかつかせたかったけどもっとムカつく方法を思いついた。僕のスマホは通知でうるさいくらいだ。それをわざとマナーモードにしないでデスクに置いておこう。そして会社に着いたら作戦を実行した。そしたらハゲと天才すぎが声を揃えて「うるさい!」(っすよ)って言ってきた。これはこれ以上にないチャンスだった。だからすぐに「すいませ〜ん。いやあ有名人は通知が多すぎて大変だなああ」とわざと大きい声で言ってみた。そしたら自称天才は「仕事が遅すぎて先方から怒りのメールがなんで有名人なんすか?まさか仕事遅すぎギネスでもとったんすか?ww」って言ってきた。いつもだったらただのクソウザい煽りだけど、きょうのぼくはちがう。自称天才に「これをみてもう一回言ってみろ」といって自分のアカウント画面を見せつけてやった。そしたら自称天才のやつが顔を真っ青にして「ちょっとトイレ行ってくるっす」って言って逃げていったwwwこいつのこともしっかり自伝に記録しておこう。自分とは立場が違うものをおちょくったら、とんでもないことになるだろうっていっておこうかな。これで立場は180°変わった今ではあいつがアリで僕がエベレストみたいなもんだ。それにしても自称天才をまかすのは本当に気持ちいい。人生生まれて初めてこんなに清々しい気持ちになった。ハゲでさえ「今日は定時で帰っていいぞ、、、、」って言ってきた。やっぱりみんなが僕を尊敬するようになった。その嬉しさのあまり僕は「凡人と僕の違いはここにあり、凡人は僕に貢献することだけを考えておれば良い」とツイートしておいた。大炎上すると心配する必要はない。世界中の全員僕のことを尊敬してるんだから。もう辞表を書いておこうかな
火曜日
僕が朝イチにXを開くと、なんと僕のアカウントがバンされていた。……うん、なんで?ああああ! 分かった。きっと、僕の才能に嫉妬している底辺どもが、集団で通報して僕のアカウントを凍結させたんだな。汚いぞ、凡人どもめ!これは本当に、今度こそ裁判沙汰にしないといけないかもしれない。今回はあの自称天才野郎も邪魔してこないだろう。僕は急いでお父さんに連絡して、今度こそ裁判を起こさなければいけない正当な理由を熱弁してやった。すると、お父さんは受話器の向こうで、絶望したような声で衝撃の一言を言ってきた。「おい……あの、今ネットで大話題になってる『超絶炎上男』って、お前だったのか!?」……だって。まじでなんで!? 炎上する要素なんて、僕の投稿のどこにも無いぞ。僕はまじで1ミリの狂いもない正論しか言っていない。それに、僕を尊敬しているなら、僕の言いなりになったって当然なんじゃないか。まったく、最近の人間は偉大な人物への忠誠心が足りないもんだ。だが、今はそんな奴らの態度に怒っている場合じゃない。本当の問題は、ネットの特定班に僕の「本名」や「会社」が特定されたら、社会的に終わりだということだ。そこで、最悪の事実を思い出した。昨日調子に乗って自称天才野郎に、僕のアカウント画面を見せてしまっていた。もしあいつに、この炎上アカウントの主が僕だとネットにバラ撒かれたら……僕の人生は完全に終わる。僕はプライドを全てドブに捨て、すぐに自称天才へメールを送った。今の僕にとって、将来有名人になる邪魔をされることは、本当の意味で致命傷なのだ。そして返事が送られてきたからみてみると、「全然良いっすよ!ただし条件がありますね」って言ってきた。僕のアカウントがバレないならなんでもする。だが条件があまりにも馬鹿馬鹿しかったら困るので一応「条件はなに?」って聞いら「僕の週3回の営業のうちの2回を担当すること、ただし成果は全て僕のものとする。そして、週に1回僕に昼ごはんを奢ってくること」、、、、、ちょっと待て待て。誰がこんなカスみたいな奴隷契約をするか!貴重な金が消えるだけじゃなくて、肉体、精神も疲弊させ、挙句にその苦労した分を俺に渡せって言ってるのと一緒だ。こんなのただの搾取だろ。日本国憲法には基本的人権の尊重とかがあるってイキっていたのはあいつじゃなかったのか?やっぱりこいつは東大じゃなくて更生不能生徒専用大学に行くべきだったんだ。そこで「道徳心」というのを学んでほしいもんだ。だけどバレても困るし、、、あああああああああストレスでどうにかなりそうだ。今、苦労して、将来を手にするか。それとも今、楽して世間の嫌われ者になるかのどっちかだ。どっちも嫌だけどこの際しょうがない。僕は将来を捨てるような真似もしたくないから仕方なく引き受けた。有名人も人生でつまづいたことは何回もあるはずだ。それと一緒さ
水曜日
有名人の中でもこれほど苦労した人物はいないだろう。あのカス奴隷契約を交わした翌日から僕をこき使おうとしてきやがる。今日なんて、商談が6回もあった。あいつはハゲに信用されてるあまり(間違えた信用)商談と言う商談に抜擢してる。それはそうでその皺寄せが全部僕にきてるのが一番納得いかない。二日前までは立場が変わったと思ったのに、やっぱりネットは凡人が多すぎて僕の正論が伝わらないのだろう。やっぱり僕は凡人がいるとこにはあってないんだ。だけど今考えてみたら、ネットなしでどう有名になれば良いのだろうか。じっくり考えたいところなんだけど、相次ぐ商談で、考える余裕が生まれなかった。5つ目の商談では、もうほとんど眠りそうになった。これらの努力が全部あの道徳心皆無野郎の給料になるのは想像がつかないほどむかつくものだった。だけど逆らったら、、僕の将来が終わるし、、、これほど究極の2択に迫られた人間はいるだろうか。怒りと絶望でどうにかしそうだし、もう自伝の元に書く気になれないから今日はこれでおしまい!
木曜日
ストレスをなくす方法をググりまくってたら、「そのストレスを感じてる物や人に対しての受け止め方をポジティブに変えてみたり、相手の背景を考えてみるなどの方法が科学的に証明されてる」とAIが言っていたので、早速実行しようとした。結論はAIがポンコツだったとしか言えない。そもそも僕の場合状況をポジティブにできない。例えば、「週に12回の商談がある。」ポジティブにしてみてとAIに頼んだらトップセールスとして圧倒的に成長し、莫大な成果を上げるための最高のチャンスとか言ってきた。だが僕の場合はこんなカス小企業に相手してくれるようなところがないし、いくら僕の天才的なスライドを並べても、取引先の頭が僕の賢さに圧倒され、フリーズして結局失敗する。結論、ハゲに叱られ、いろんな人から見下される。他にもむかつく同僚がいるのをポジティブにしてみてって頼んだらあなたのビジネススキルを極限まで高めてくれる、無料の超高級トレーニング教材とか言ってきた。あいつの場合は無料でもいらないし、超高級じゃなくて超低級だから違うし、後、あいつがいて高まるのはビジネススキルじゃなくて殺気だけだろう。結論、僕の今の状態はAIでもポジティブにできないほど最悪である。よって辞める!真もなぜかあいつと仲めちゃくちゃよくなってるし、失うものなどない
第二章 新社・奮闘編
金曜日
辞める前にやることに気づいた。道徳心皆無野郎やハゲを見返すためにも、どこかの会社かなんかで内定をもらわないといけない。とりあえず今みたいなカスブラック企業は論外でしょ。だからできるだけ良さそうな会社に応募しまくってみた。僕は会社からまだ消費してない有給38日分をもらってきた。(ちなみに手法は労基の電話番号ちらつかせと録音)そこで僕は今日は株式会社 ハッピー・フューチャー・イノベーションの面接だ。僕は身なりをちゃんと整えて行った。この会社は有名なホワイト企業なので、是が非でも受かりたかった。僕はちゃんと挨拶をして入った。そこには40代前半くらいの面接官がいた。この面接官にとってはこの僕から敬語で話されたことは、将来自慢になるだろう。僕は履歴書を見せた。履歴書は我ながらの出来だった。もちろんの話、黒歴史は書いてない。一つ欠点があるとすれば、学歴だけだな。もしこれで受からなかったら、あの黒歴史を作ってくれた愛すべき友のせいだろう。面接官はいろいろな質問を投げかけてきた。大学のサークルや大学時代頑張ったこと、なんらかの経歴があるかなど。僕には二つの偉大な経歴がある。内緒にしていたが、僕はMOSをとるためにハローワークに1ヶ月通い続けた。そしたらなぜか世界的なIT企業であるマイクロソフト社公認の、パソコン操作の国際資格を保持していると言うことになった。そして僕にはもうひとつ、英検2級と言う武器もある。面接官はそんなに悪くない態度だったと思う. 結果は三日後らしい。とりあえず楽しみだ。
月曜日
残念ながら、面接で忙しすぎたので2日間も自伝の元を書き損ねた。だけど僕は今までにないくらい嬉しい。なんとハッピー・フューチャー・イノベーション社に受かった!これで僕もあの吐き気がする顔々を見ないで済む。後、今まで入ってきたブラック企業からやっとホワイト企業に転職できる!それにあのカス奴隷契約はなかったことになる。マジで嬉しい。そして何より、有名人になる第一歩を踏み出すことができる。出社日は4月の2日だ。僕は速攻自称天才道徳皆無野郎のラインをバンして、あのカスブラック企業に飛びついた。そして辞表を提出した。主に三つのことがあった。まずハゲに「お前を受け入れてくれる企業なんて一つもないぞ!食っていけないぞ」と昭和風脅しを受けた。二つ言いたいことがある。まずそもそも受かってるし、この会社にいても食っていけてないから変わらない。そして真になきつかれた.あいつには悪いけど、僕には自分の未来を作っていかないといけない。そして、自称天才が「先輩の情報Xで晒しますよ。」と脅してきたが、僕にはへっちゃら、なぜなら今まで、自称天才が煽ってきた言葉やら、暴言やら、人による態度の違いとか僕は全部録音していた。このときのために、僕はあらかじめそうしておいた。すくなくとも自称天才のやつは、ぼくを世間の嫌われ者にしかできないが、ぼくは自称天才を刑務所にぶち込んだり、金を取ることができる。そうやって脅し返したら、あいつは黙って何も言わなくなった。これこそ、ぼくの完全勝利ということだな。とりあえず僕は、この新しい会社で新しい人生に入る!まだ32だ。人生はまだまだ長い。
参考にした本も書いときます グレッグのダメ日記 さんこうにしたyoutuber テイコウペンギン




