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中二病でもラジオがしたい!

 まるめろ 『付き合っていただけませんか?』


「は?」


 一瞬目を丸くしたが、すぐに俺はこう返した。


 ジル『何にだ?』

 まるめろ『先輩のラジオにです!』


 ですよねー……。

 俺はお決まりの展開に脱力する。

 危なかった。一瞬お、おうとか照れながらOK出しそうになった。彼女いない歴=年齢の男子高校生は女の子にそんなこと言われたら変に期待してしまうものなのだ。

 

「あー、よかった。変なこと言って赤っ恥かくとこだった……」


 とりあえずラジオぐらいならいいだろう。要はVtuberとしてのコラボのお誘いなのだから。


 ジル『分かった。日にちと時間を教えてくれ』

 まるめろ『日にちは来週の土曜日、ラジオは14時からなので〇〇駅に13時ぐらいで待ち合わせしましょう!』

 

 ちょっと待て駅? 待ち合わせ? お前は何を言っているんだ?


 ジル『どうして待ち合わせする必要があるんだ?』

 まるめろ『だって収録はスタジオですから。最寄駅は一緒ですよ?』


 だからって一緒に行く必要があるんですかね? スタジオ集合じゃ駄目なの? 

 まあ、ここで断るのも変に意識しているみたいで気まずい。ここは合わせよう。


 ジル『そうだったのか。了解した』

 まるめろ『はい。当日はよろしくお願いします』


 そこで話は終わった。


「そういえば、誰のラジオか聞くの忘れたな……。まあ、そのうちツイートされるか」



 その後、TLにまるめろのリツイートしたものが回ってきた。


 『邪眼竜政宗の深淵ラジオに初のゲストが来るぞ! ゲスト・まるめろ、ジル=ホワイト』


 なお、邪眼竜政宗とはレインボー所属の二期生である。

 その独特な世界観とキャラクターで人気を博しているが、反面極端にコラボが少ないことで有名だ。凸待ちをして一時間半誰も凸待ちに来なかったのはもはや伝説になっている。

 そんなライバーと新人2人がコラボするとあってTwitterではお祭り騒ぎになっていた。

 なお、俺はまた癖の強いやつとのコラボかと頭を抱えたのだった。



 □



 土曜12時50分、俺は〇〇駅の時計台の下でまるめろを待っていた。

 その辺に買い物に行くなら適当な服でいいのだが、仕事とはいえ女の子との待ち合わせだ。いつもより少し外行きな服を選んだ。妹もカッコいいと言ってくれたので、見ただけで笑われることはないだろう。

 そんなことを考えていると、まるめろからメッセージが来た。


 まるめろ『そろそろ到着します』


 そう言われ俺は辺りを見回すが、よく考えたら俺はリアルでまるめろと会ったことがなかった。どのみち見つけることは不可能だったな。

 まるめろはどんな奴なのだろう。Vのキャラがロリ中二系と現実ではいないタイプなだけあって予想できない。まあ、あのキャラクターをやり切るのだからプロ意識が高い人間なのは理解できるが……。

 空を見上げながら考えていると、服をぐいぐいと引っ張られた。その方を見ると、中学生ぐらいのゴズロリを着た少女が立っていた。

 

「えっと、君何か用かな? 迷子にでもなったか?」

「ほう、初対面の同期を子供扱いとは、これは喧嘩を売られていると考えていいのですね?」

「は? 同期?」


 目を丸くしたが、今の声には聞き覚えがあった。


「もしかしてまるめろ!?」

「しー! 声がでかいですよ! 身バレしたらどうするんですか!」

「あ、ああ、すまん。……俺お前の名前知らないんだが?」

「はぁ、まったく。丸山まるやま 瑠奈るなですよ。白川 裕也さん?」

「ははは……」


 ちくちくと棘のある言い方だった。俺が悪いので、苦笑を浮かべるしかできない。

 一応顔合わせの時に俺の名前と写真は見せたとマネージャーから連絡を受けていた。俺もその時聞けばよかったのだが、色々余裕がなくて後回しになっていたのだ。

 まるめろは時間を確認すると。


「少し早いですが集合もしたので行きましょう」

「おう」


 そう言って俺たちはスタジオに向けて歩き出した。

 それにしてもゴズロリの少女を横に連れていると視線が多い。特にまるめろは見た目もかわいいから、何であんな冴えない奴とみたいな嫉妬の混ざった視線をよく感じる。

 何となく落ち着かない。気を紛らわせよう。


「なあ、丸山。今日はどうして俺を誘ったんだ?」

「瑠奈と呼んでください。不思議ですか?」

「まあな。か……他の2人を呼ぶのが普通じゃないか? 丸山は女の子だし、同性の方がリアルで会うならハードルが低いもんだろ?」

「瑠奈と呼んでください。一理ありますが、今回のコラボ相手は邪眼竜先輩です。令子は怖いですし、光は相性が悪いです」


 まあ、少なくとも三笠は中二病談義についていけないだろうなぁ。加志駒はリアルに心霊現象起きたら、とてもじゃないが平静ではいられない。消去法で俺となったということか?

 

「丸山1人っていう選択肢はなかったのか?」

「瑠奈と呼んでください。私が初対面の異性と対面して話せるとでも?」

「そんな自信満々に言われてもなぁ……」


 そういえばこいつぼっちだったな。要はクッション役に1人は必須→その中で面識(コラボを面識というのかは不明だが)があるのは同期のみ→消去法で俺となったのか。

 

「なるほどなぁ。丸山なりに考えがあったのか……いででで!?」


 まるめろに頬を引っ張られた。不意打ちだけあって普通に痛い。

 

「何回言えばいいんですか! いい加減瑠奈と呼んでください!」

「分かった、分かったから手を離せ!」


 童貞が初対面の女の子を名前呼びとかハードル高いんだぞ。  

 まあ、後半は訂正が面白くて悪ノリしたのだが。


「瑠奈。これでいいか?」

「はい。100点です」


 照れ臭く名前を呼ぶ俺に、まるめろは満足げに笑った。

 いや、プラトニックな恋愛漫画か。

 


 □


 スタジオに到着すると、控室に通された。

 台本の確認とか色々説明があるかと思ったのだが、特になかった。公式番組ではなく個人のチャンネルでやるラジオだから、その辺りがだいぶ緩いようだ。

 

「裕也、裕也」

「何だ?」

「時間もありますし、ゲームでもやりませんか?」


 まあ、せっかく2人なのに黙って携帯を弄るだけでは物足りない。そのくらい付き合うか。


「いいぞ。何をやるんだ?」

「将棋にリバーシにチェスにトランプ……」

「持ってきすぎだろ!? というかどこに入れてた! お前はマジシャンか!」

「いいえ、魔術師です」

「ああそうだったな、ちくしょー!」


 ドヤ顔で言われたので、ヤケクソ気味に返した。

 結局、まるめろ一押しのリバーシをすることになったのだが。


「うぐっ!? あ、甘いですね!」

「ほい」

「ああう! ま、まだまだ……」

「ほれ」

「あうあうあう……う、打つところがない!?」

「はい、終わり」

「ああああああ!?」


 勝負あり。緑色の盤には黒一色で置かれている。俺の全染勝利だ。


「よっわ」

「もう一回です! もう一回!」

「何度やっても同じだと思うがな」


 その後まるめろは3連敗した。


「何でですかぁぁぁ!」

「お前が弱いから。はい、証明完了」

「ぐぬぬぬぬ」


 ぎりぎりと歯軋りが聞こえそうなほど顔を歪めるまるめろ。正直おもしろい。なるほど、これがV界隈の〇〇虐を楽しむ感情か。

 ある程度まるめろで遊び尽くした頃、控室がノックされた。

 先輩が到着したのだろうか?


「頼もう!」

「……!?」


 入ってきたのは全身を黒コートに包み眼帯をつけ金髪オッドアイというテンプレート中二病のような男が入ってきた。

 もはや聞くまでもない。


「邪眼竜先輩ですか!?」

「かっかっかっ、いかにも! 我が名は邪眼竜政宗!」


 ですよねー。もはやお前が邪眼竜先輩じゃなかったら、誰が邪眼竜政宗なんだと言いたくなるくらいまんまである。

 かっこいい? ポーズを決めながら名乗る先輩に俺は呆れながら思った。


「しかし、その名は仮の名前。あざなはアザエル=龍斗だ」


 あざなとは、どうやら本名のようだ。髪と名前的にハーフなのだろうか?


「貴様らは?」

「くっくっくっ、我が名はまるめろ! 青魔族随一の魔術師にして、いずれは世界一の魔術師になるもの! そして、あざなは丸山 瑠奈です!」

「いい名乗りだ! まるめろ、やはり貴様は我と同じ魂を有するもの! 貴様を我が宴に呼んだことは正解だったようだな」

「あ、ありがとうございます!」


 すると邪眼竜先輩は俺の方を見てくる。

 え? 俺もしなきゃだめ? もはや、空気的に蚊帳の外なんですが……。


「わ、我が名はジル=ホワイト! あざなは白川 裕也です。よろしくお願いします」

「いい名乗りだ! だが、まだ少し照れが見えるな! そこを直せば80点の名乗りになるだろう!」

「あっはっは、気をつけます〜」


 今世紀1の愛想笑いだった。

 とりあえず二度とやりたくないまである。


「それで貴様らは何をやっていたのだ?」

「リバーシですよ。こいつが遊べ遊べってうるさいんで」

「な、なあ! いいじゃないですか! こんな時くらいしかテーブルゲームなんてできないんですから!」

「ん? 先輩?」

「どうかしましたか?」


 俺とまるめろがじゃれていると、邪眼竜先輩がじっとこちらを見てきた。

 いや、これは俺を見ているわけではない。もっと先の……リバーシだ。


「……あの、先輩もやりますか?」

「ふ、ふっ! 我は孤独の存在故まったく羨ましくなど思っていないが、貴様がやってほしいと言うならやってやろう!」

「あ、じゃあいいです」

「待て、やらないとは言ってないだろう!」


 めんどくせぇ……。


「邪眼竜先輩! 裕也は手強いです! 気をつけてください!」

「かっかっかっ、安心しろまるめろ。我が瞳に宿る邪眼竜の力を持てば勝つことなど容易い!」

「さ、さすが先輩です!」


 どこがどうさすがなのか俺には理解できないが、とりあえず自信はあるらしい。

 そして打つこと数分。


「なぜだああああああああああぁ!?」


 盤には全面に黒が置いてある。要するに全染勝利である。

 信じられないとばかりにわなわなと震える邪眼竜先輩。驚くまるめろに、呆れる俺。

 普通に弱かった。まるめろといい勝負である。

 そんなこんなでラジオの開始時間が迫っていた。


「そろそろ時間ですね。終わりにしま……」

「もう一回だ!」

「しょうか」

「もう一回だぁぁぁぁ!」

「うるせえな! 聞こえてるよ!」


 耳元で言われたのでさすがにキレた。


「開始時間だって言ってるだろうが!? ラジオ終わったら付き合いますから!」

「約束だぞ!」

「ああ、ずるいです! 裕也私もやりたいです!」

「だああ、分かったよ! 気が済むまで付き合ってやるから、早く行くぞ!」

「む! もう、開始時間ではないか!?」

「だから焦ってるんだろうがああああぁ!」


 俺の叫びが控室にこだました。





 ラジオ【邪眼竜政宗の深淵ラジオ】


 コメント 遅いな

 コメント まだー?

 コメント 邪眼竜くんが遅れるのは珍しい

 コメント お、始まった


「待たせたな皆の衆! 開幕だ!」


 コメント ははー

 コメント ははー

 コメント ははー

 

 噂には聞いていたがすごいコメントの団結力だな。コメントが一面同じ言葉で埋まった。俺やまるめろのリスナーも困惑した様子だ。


「今日は我が宴に客人を招いてきた。歓迎してやってくれ」

「くっくっくっ、我が名はまるめろ! よろしくお願いします」

「こんジル。ジル=ホワイトです。すでに疲労困憊なので帰りたいです」


 

 コメント まるめろー!

 コメント つ、ついに邪眼竜様にもコラボ相手が(涙)

 コメント 帰りたがってるやついて草


「どうしてだジルよ!? なぜ帰りたがる! まだ我らの因縁に決着をつけなければならないのに!」

「そうですよ! 私とも決着をつける約束ですよ!」

「えー説明すると本番前控室でリバーシをやってたんだが、2人とも俺に一度も勝てなくてもう一回もう一回と駄々をこねてたんだ。開始時間になってもやりたがるから、ラジオ終わりに付き合うって約束で引きずって来た。以上」


 コメント ワロタwwwww

 コメント それは2人が悪い笑

 コメント 微笑ましいやんw

 コメント お疲れやで、ジル君w

 コメント というか全敗って2人ともリバーシ弱すぎww


「ふっ、甘いなジルよ! あれはいわば小手調! 次やれば我が邪眼竜の力の前に平伏すことは明白! 神の一手を見せてやろう!」

「邪眼竜の力なのか神の力なのかどっちだよ」


 コメント www

 コメント 言ってやんな笑

 コメント 設定ブレブレww


「はいはい、ただでさえ遅れてるんですからコーナー行きますよ」

「ふ、分かっているさ! では行くぞ、『今日の名言!』」


 今日の名言とは、リスナーから応募した言葉を邪眼竜先輩が独断と偏見でその場で選ぶという企画だ。このラジオの人気コーナーだ。


「今回は貴様らにも選んでもらおう。これが眷属たちから送られてきた言霊たちだ」


 置かれたダンボールの中には大量の葉書が入っていた。それにしても今時メールじゃなくて、葉書なんだな。


「私は決めました!」

「俺も決めました」

「ふ、そうか。では、我から行くぞ。我が選んだのはこれだ」


『あまり強い言葉を使うなよ、弱く見えるぞ」


「BL○ACHじゃねえか!?」

「かっかっかっ、カッコいいだろ!」


 たしかにかっこいいけども。それ名言なのか? 


「ふっ、では私も!」


『背中の傷は、剣士の恥だ」


「ONE ○IECEじゃねぇか!? というかお前剣士じゃなくて魔術師だろうが!?」

「くっくっくっ、カッコいいじゃないですか!」


 たしかにカッコいいよ? カッコいいけども……漫画の言葉のパクリでいいのかよ。


「はぁ、じゃあ俺が選んだのはこれです」


『神は死んだ』


「「あー」」

「え? ちょ、なにこの空気?」

「これはなぁ、まるめろ?」

「そうですね。例えるなら親に買ってきてもらった服が絶妙にダサかったような気持ちです」

「狙いに行ったら外したっていいたいのか!?」


 コメント あー、うん

 コメント 中二病を通ってないやつのチョイスだな

 コメント 分かってない  


 コメントでも不評のようだ。四面楚歌である。


「ジルよ。世界が貴様を否定しようとも、俺だけは貴様の味方でいてやろう。元気出せ」


 ……納得いかねぇ!



 □



「それでは、今日の宴はここまでにしよう! また貴様らと会うのを楽しみにはおるぞ! それでは閉幕!」


 コメント おもろかった! 

 コメント またコラボしてくれ!

 コメント 今度はゲームコラボ待ってる!


 無事ラジオは終了した。まあ、俺は色々火傷した気がするが。

 

「今日は2人とも来てくれたことを感謝する。眷属たちも我がコラボしていることに満足した様子だったからな」

「こちらこそありがとうございました。正直疲れたけど、楽しかったです」

「私も楽しかったです!」


 建前はない。ラジオ形式の配信というのは新鮮で楽しかった。今度自分の雑談でも応用してみようか? 


「かっかっ、そうか。我もまた貴様らとは宴をしたいものだ」


 まるでこれが最初で最後のコラボだと言いたげな雰囲気だった。


「いや、すればいいんじゃないですか?」

「またコラボしてくれるのか!?」

「え、ええ、時間さえ合えば。俺は歓迎しますけど……」

「そ、そうか。すまんな、毎回我とコラボしたものは二度とコラボに応じてくれない故、今回もそれとばかり」

「まあ、先輩とコラボするの疲れますからね」


 ガーンとショックを受けた様子だった。


「でも、楽しかったのでプラマイゼロです」

「そこはプラスと言ってほしいのだが……」

「その内なりますよ。たぶん」

「確定ではない!?」


 まあ、慣れれば平気そうだから自然とプラスになると思うが。

 

「ず、ずるいですよ裕也! 私だって邪眼竜先輩とまたコラボしたいです!」

「すればいいだろ。むしろ平日できない俺より、お前の方がしやすいだろ」

「ふ、2人でですか!?」


 そういえば、2人きりだと話せるか不安なんだっけか?


「どうせ、いつか異性と2人きりでコラボする機会はあるんだ。早めに慣れとけよ。先輩もコラボに飢えてるみたいだし、ボッチ同士ちょうどいいだろ」

「「ボッチじゃない(です)! 孤独なだけだ(ですから)!」」


 違いが分からん。


「じゃあ、コラボの予定はまた後日決まるということで。お疲れ様で……」

「ちょっと待て」

「裕也、何か忘れてませんか?」


 肩を掴まれ振り返ると、緑色の盤が用意されていた。


「ちっ、逃げられなかったか」

「かっかっかっ、裕也よ覚悟しろ!」

「くっくっくっ、次こそは負けませんよ!」


 その後、2人とも徹底的に負かしてやった。

 

 

 □


 

 後日談

 ラジオが終わった翌日、昨日のラジオの反応を見てみるかとTwitterを開くとやたらとフォロワーが増えていることに気がついた。

 コラボをすれば相手のリスナーが見てくれるので多少は増えるのだが、それでもこの増え方は異常だ。少し調べてみると……。


「は? トレンド一位? 電波組?」


 どうやら邪眼竜先輩のコラボがあまりに衝撃的だったのか日本のトレンドいりしていたらしい。電波組として。

 おそらく俺たちの3人のグループのことを指すのだろう。中二病の団体という意味なのだろうが、俺はノーマルだぞ!?


「どうしてこうなった……」


 こうして俺は自分の知らないところで新しいキャラを獲得したのだった。


邪眼竜政宗

 邪眼竜の力が解放した最挙の存在。日夜闇の組織との戦いに明け暮れる。という設定のコスプレ高校生。とある出来事のせいで箱内のコラボを自粛していた。箱外のコラボは長続きせず、悩んでいたところ新人に同士の魂を感じたので、勢いでコラボをオファーした。

 

 丸山 瑠奈

 まるめろの人間界の姿。全身ゴズロリでミステリアスな見た目。黒髪短髪。

 見た目は少女だが、実は高校生。その風貌のせいでボッチ。

 元々別の配信サイトで配信者をしていたが、人とゲームがしたくてVを志す。

 友達付き合いの経験が浅いため距離感がバグりがち。

 好物はハンバーグ


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