最強バトラー 剛!!
俺はごく普通の高校生、最強 剛!
今日も学校に遅刻しそうだぜ!急がなきゃな!
ああっ!!あんな所に俺と同じバトラーが!!これは勝負を挑まなければ!
「おい!そこのお前!俺は最強 剛!勝負しろ!」
「ふっ、いいだろう だがお前は俺に勝つことはない…なぜなら俺はマイケルだからだ!」
「な、なんだって!あの有名な!?だが関係ない!うおおおおおお!!」
先手必勝!俺はマイケルに飛びかかった!
何っ!? 手応えがない…!?
そんなまさか!確かにこの拳は奴を捉えているというのに!!
「後ろだ」
「!!?」
あわてて振り返りバックステップで距離をとる
何だ今のは… !まさか
「能力持ち…!?」
「くくっ、そういうことだ」
「その能力は…イリュージョンか!!」
「ご明察…そう、相手に幻影をみせる それがこの俺マイケルの能力さ」
くっ!まさか能力持ちだったとは…だが!これで怯む俺ではない!
俺はマイケルに攻撃を仕掛けた!
「だあああ!!」
「ふっ なかなかやるようだが俺には及ばんわ!!」
「ぐ、あああああああ!!」
俺はマイケルに巴投げをされた!! 凄く痛い!!
「ぐおお…」
「ふん その程度か」
「ま、まて…まだ終わっていない…!!」
「その体で何を言う もうお前には立ち上がる力もないはずだ」
「確かに…今の俺では無理だ…能力を発揮していない俺ではな!!」
「な、何ぃ!?」
俺は能力、召喚士を発揮する!!
すると俺の相棒 レッド・カオス・グレート・ドラゴンが現れた!!
「グオオオオオオオン!!(やっと呼んだか!待ちくたびれたぜ!)」
「すまねぇな!相棒!」
「そ、そんな…まさかサマナーだったなんて…っ!!」
「グオオ(いくぜ 相棒!!)」
「おう!」
「俺達の友情パワー!くらいやがれ!! カオス・ヘル・ファイヤー・アタック!!」
俺の拳に レッド・カオス・グレート・ドラゴンの炎が宿る!!
吹き上がる炎をマイケルにたたきつけた!!
「ぎゃあああああああああ!!」
「やったぜ!」
「グオオン(友情の勝利だ!)」
マイケルは倒れた!
戦いが終わり一段落していると俺はとんでもないことを思い出した!
そう 俺は登校中だったのだ!!
「やっべ!!遅刻遅刻ぅ!!」
「グオン(全く…相変わらずあほな奴だ)」
「レッド・カオス・グレート・ドラゴン!!乗っけてくれよ!!」
「グオオン(断る 俺も暇じゃないんでな 帰る)」
「この薄情者ー!! くそ!!ダッシュで間に合うか!?」
結局俺は遅刻し、担任の先生にこってり絞られた!
登校中にバトルするんじゃないだって?
無理だね!だって俺はバトルが大好きだから!!次は一体どんな奴とバトれるのか楽しみだぜ!!
◆ マイケルを倒し絶好調の剛!!だが剛に迫る最悪最凶の敵が!!どうなる剛!次回に続く!!
続きません