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千年巫女の代理人  作者: 夕暮パセリ
第二章  北クルト 冷雨に降られる旅路
44/1173

霧雨の特許都市ヘルトナ15 襲撃 下

 話は数分遡る。(ルードビニ視点より始まります)

注:ルードビニはベガウトの仲間でマシャーマをヘルトナからたぶらかして連れ出した若い小柄な男です。


 ルードビニは剣で草むらやら藪をなぎ払って森の中を前進した。歩行困難なほど植物が生い茂っている日本の山とは比べものにならないが、初夏の近いリファニアでもそれなりの植物が繁茂している。


 霧は相変わらず薄く辺りを覆っているが所々まったく霧のない空間があった。しばらく進むとその霧のない空間は一本の道のようになっていることにルードビニは気がついた。


 その霧のない空間を進むと、突然、マシャーナが呆然と立っている窪地に出た。


「いたぞ」


 ルードビニはすぐ横を進んでいるベガウトに大声で言った。


 身を翻して逃げようとするマシャーナをルードビニは素早く捕らえて後ろ手にすると手首を縄でくくった。


「よくやった。早く引き上げよう。いつキンガが現れるかもしれないからな」


 ベガウトはルードビニをせかせた。ルードビニ自身も嫌な感じがした。


 二人はマシャーナを引き立てて道に戻ると指笛を吹いた。しばらくすると、無表情なバルタサルが現れた。



 

 ルードビニはひどい詐欺にかかった気分だった。


 言われるままにマシャーナを蹴り倒すと持っていた縄で足首を縛った。マシャーナは恨めしそうに、時に懇願するようにルードビニを見た。その目を見ていると、こいつのおかげで今の状況に陥っていると感じて力一杯縄をきつくして縛り上げて背中を蹴飛ばした。


「なんでアハレテがパーヴォットに手を出したときに、パーヴォットを押さえつけて手伝ったんだ。あの爺さんだけなら小娘でもやっちまうのは難しかったはずだ。あれがなきゃもうとっくに出発していたんだぞ」


 マシャーナの背中を踏みつけながらルードビニは一言言わずにはおけなかった。


「あの小娘があんたに色目を使ってたから、お仕置きしただけよ」


 マシャーナが吐き捨てるように言った。


 ルードビニは思いきりマシャーナの腹を蹴った。そして、呻いているマシャーナの声を背後にして剣を抜いた。


「早く立てよ。切り刻むぞ」




 道を引き返していくと突然、バルタサルが襲撃を受けていると警告を発した。血の匂いにバルタサルは酷く敏感なのだ。



 ルードビニは、マシャーナの足をはらって転倒させると急いで足首を縛った。


 先に駆け出したバルタサルの斜め後ろを、ルードビニも走る。霧はまだ濃く何事が起こっているのかは判然としないが、血の匂いにつられて走るバルタサルについて行くだけだ。



 薄くなってきた霧の合間に、アハレタが妙なヘルメットを被った男に槍で刺し抜かれた姿を見たときは、ルードビニは内心ざまあみろと思った。


 バルタサルに膝枕をさせているじじいのアハレタを見る度にルードビニは虫酸が走った。バルタサルもお互い様だとはわかっているが、バルタサルは必要な人間である。その結果、ルードビニの二人への嫌悪感の全てはアハレタに向かうことになった。


バルタサルが大声を上げて突進を始めた時は、これで片がついたとルードビニは確信した。飛んでしまったバルタサルを相手に出来る人間などいない。


 半年ほど前に南クルトで四人の傭兵崩れに商売の最中にいちゃもんをつけられたことがあった。

 身の程知らずに突っかかっていったアハレタが突き飛ばされると、あっという間に四人はバルタサルの刃にかかっていた。そのうち二人は剣を一撃も合わすことなく首を斬り飛ばされた。


 その情景がまた再現されるだろうと、ルードビニは思った。


 突進するバルタサルの前にキンガが現れて横合いから、バルタサルを止めたことはルードビニにとっては驚きだった。

 

 キンガが妙なヘルメットの男に「ユウジ」と声をかけた時には、更に驚き血が逆流するのを感じた。



 ルードビニはバルタサルとキンガの勝負はすでに眼中に無く、ベガウトより先に祐司がギャフスの手下と槍を構え合っている場所に到着した。


「お前がユウジか」


 祐司に向かって剣を構えたルードビニが怒りで震えながら聞く。


「ジャギール・ユウジ・ハレ・マコトだ」


 祐司は初対面に近い小男が仲間を殺されたことで興奮しているのかと訝しみながらも名乗りを上げた。


「オレはルードビニ、ケンサーヤン・ルードビニ・ハル・ケステ。ユウジ、お前だけは許さん」


 ルードビニは今にも祐司に斬りかかりそうに間合いを詰めだした。


「おい、ルードビニ、何をいきがってる。おまえらしくもない」


 ベガウトは今まで見たことのないルードビニの言動に驚いた。


「男には引けない戦いがある」


 少しずつ前に出ながらルードビニが怒鳴った。ルードビニの剣術レベルを知っているベガウトはそれに危うさを感じてルードビニを制止した。


「何か知らんが、三人で囲むんだ」


「ベガウト、オレにやらせてくれ」


 ルードビニはベガウトの右に位置を取った。


「ああ、トドメはルードビニにとらせてやる」


「頭はどうなった」


 ギャフスの手下が不安な様子で聞いた。


「大丈夫だ。重傷だが命に別状はない」


 ベガウトは適当なことを言った。ギャフスの手下の長槍は祐司が接近するのを防ぐ有効な武器だからだ。


 そのやり取りを聞いている間に祐司はアヒレス村でのオオカミ憑き騒ぎの直前にグネリから聞いた言葉の一節を思い出した。


(本来なら不肖の父親にかわって一家の長となるべきテスラの兄に少し年の離れたルードビニという男がいますが、数年前に父親と喧嘩して村を飛び出てしまいました)


「ルードビニ、その名を思い出したぞ。お前はテスラの兄貴のルードビニだろ。テスラの兄なら戦う意思はない」


 祐司の目上からとも取れる言葉にルードビニはますます逆上した。


 ルードビニは十五歳の時に飲んだくれの父親と大げんかをして家出同然に村を出奔した。心残りは八歳年下の妹のテスラだった。母親は五人の子供を産んだが育ったのは長子のルードビニと末子のテスラだけだった。


 兄の目から見てもテスラは愛らしい少女だった。テスラはルードビニを少しもかまってくれない父親のかわりのつもりなのかルードビニを慕っていた。そして年齢が離れているのにもかかわらずよく二人きりで遊んだ。


 根無し草のような生活の中でアヒレス村でのテスラとの思い出は年ごとにルードビニの心の中で美化されていた。


 半月ほど前にヘルトナの街でそのテスラの噂を聞いたときのは何かの間違いだろうと思った。しかし、同じような話を複数の人間から聞くと否定しきれなくなった。


 ルードビニが理解している話は、淫乱な神官のグネリが神殿に男を引き込んだ。それを諫めるテスラを神官館から追い出した。復職を頼みに言った父親を色気で手なずけた村の男を使って母親とテスラを村八分に追い込んで村に住めないようにしくんだ。


 ところがいつまでも母親とテスラは村に残っていたので日々陰湿ないじめを村人を扇動して行わせていた。そのうち最初に引き込んだ男に飽きたので、若い巡礼のユウジと共謀して不思議な巫術で惨殺した。


 その秘密を知った母親をユウジといっしょに崖から突き落とした。そしてテスラをオオカミ憑きということにして、泣き叫んで許しを請うテスラにユウジと手なずけた村人に命じて集団で暴行してついに殺してしまった。


 ヘルトナの上層部になるほど正確な情報を入手しており、祐司がテスラの死に関係ないどころかテスラを救おうとしたことを知っていた。


 しかし、マスメディアのないリファニアでは噂話が無責任な人々により、ひどく尾ひれの付いたおもしろおかしい話に仕立て上げられて幾つも広まっていた。ルードビニが接した情報もそうしたものの一つだった。


「オレには戦う意思は溢れるほどあるぜ。ユウジ、あの淫売のグネリとつるんでお袋ばかりかオオカミ憑きってことにして妹をあの世に送ってくれた礼はするぜ」


「それは酷く曲解された噂だ。確かに妹さんを救えなかった責任はわたしにあるが、わたしや、グネリさんがテスラを殺そうとしたことはない」


「ほざくな、いつでもやっかいごとは”罪の子”がかぶらされるんだ」


「”罪の子”?」


「知らないのか?そうか、お前はリファニアの出じゃないそうだな。教えてやる。聞き逃すんじゃないぞ。


 ”罪の子”は先祖が村でしでかした罪で七代に渡って償いをさせられるんだ。クルトの村じゃどこにでもいる。アヒレスじゃ、オレのとこを含めて五軒が”罪の子”の家だった。


 おっと、オレの家は離散して大方死に絶えたから四軒か。まあ、もうすぐ村の奴らが心で願うように死に絶えるな。


ともかくだ”罪の子”の家とは誰も関わりを持ちたくないから結婚相手はこの五軒でお互いに見つけるしかないんだ。


 ところが、”罪の子”の間で所帯を持ったら、たいそうなお布施を神殿に納め、村の家に一軒残らず、その家の三日分の食べ物に相当する引き出物をしない限りは代止まりって言われて一代分の罪は消えないんだとよ。


 祖先がどんな罪を犯したのか知れないが耕地は所有できない。家畜は持てない。高い銭を払って小作をするか、人の家畜の世話をして雀の涙みたいな乳を貰うか、それこそ親父みたいに百万遍、頭を地面に擦りつけて木地師に弟子入りして手に技をつけるかだ。


 この歳になって親父が飲んだくれたくなる気持ちがわかるようになったぜ。どんだけ上手に丹念に仕事をしても売る順番は一番後回しだ。それでどうやって代止まりを防ぐお布施や引き出物を払うんだよ。


 その上に何か不都合があればすぐに”罪の子”のせいにされる。餓鬼の頃、村の子が小銭を落として泣いていたら、いっしょに遊んでいたオレが盗んだことにされて大人に袋叩きさにれたよ。十ばかりの餓鬼に大人四人がかりだ。そんで、金輪際、他の子とは遊ぶなと言われた。


 神様だって”罪の子”を毛嫌いして礼拝所には入れてくれない。オレたちが入れるのは前室までだった。それも、お袋が信心深いから特別扱いだそうだ。


 街に逃げたって信者証明には”罪の子”って書いてある。神殿はただの田舎の風習で差別しないってほざくけどな。たしかに街の神殿なら礼拝所にも入れてはくれるけどな。そんなら書く必要ないだろうが」


 ルードビニは心に溜まった鬱憤を晴らすかのように一気にしゃべった。


 祐司は再びグネリの言葉を思い出した。テスラがオオカミ憑き払いの儀式のために礼拝所に運ばれた時の言葉だった。


(テスラもこのようなことで初めて礼拝所に入るとは)


「言い訳は死んでからテスラに言え」


 ルードビニはそう言って祐司を睨みつけた。




「本当に頭は死んでないのか」


 また、ギャフスの手下はベガウトに聞いた。ベガウトはギャフスの手下を怒鳴りつけた。


「死にたくなかったら、こいつに集中しろ」



 祐司はキンガとの鍛錬の最中にした雑談を思い出した。「敵は弱いものからやれ」「強い敵とは距離を取れ」「戦意の低い敵はとっさに動けない」


 祐司は敵のポジションを確認する。左右の位置にルードビニとギャフスの手下、真ん中正面にベガウトである。戦意が高いのはルードビニ、大分落ちてベガウト、ほとんどないのがギャフスの手下である。


 この位置を取ったのはベガウトのミスである。ごく自然にリーダー格であるという自負から真ん中に立ったが、今回ばかりはルードビニを真ん中にすべきだった。もしくは、長い槍を持つギャフスの手下を正面にして囮と牽制役をさせるべきだった。


「ギャー!」


 一世一代の蛮声を上げて祐司はギャフスの手下に突っ込んだ。その勢いにギャフスの手下はあわてて槍を祐司の方へ突き出す。しかし、祐司にとってその動きは酷く緩慢なものだった。

 突き出された槍の穂先を祐司は難なく避けると、ギャフスの手下の懐に飛び込んで短槍を突き出した。


 敵を接近させてしまうと長い槍はとっさに至近の防御が出来ない。穂先が手下の喉元のどもとを突き抜ける。


 ギャフスの手下は頸動脈を切断されて噴水のように鮮血を吹き上げる。脳への血流を失った手下は声も立てずに倒れた。


 祐司は鍛錬のように急いで短槍を引き抜いて、槍の穂先を左右に振りながらベガウトとルードビニを牽制しながら後退する。


 命のやり取りまでは考えていないベガウトはとっさの動きが出来なかった。戦意が高いが戦い慣れない上に祐司からの距離があったルードビニは祐司の動きについていけず動き出したときには後退する祐司の短槍に牽制されてしまった。


 二対一になったことで状況は変化した。あっけなく祐司が一人を倒したことでベガウトは、無傷でこの場を立ち去る算段を始めた。

 アハレテを失ったのは許容範囲だが、これ以上仲間を失うわけにはいかなかった。また、死ななくても誰かが重傷を負えばベガウト一味は困窮するだろう。


「おい、赤の他人のために命のやり取りはやめとけ。第一、テメエはトウシロだろうが」


 ベガウトは取りあえず祐司の懐柔を試みた。


「キンガ師匠はオレの師匠だ。師匠の子を助けるのは赤の他人の為ではない。そして、四人を倒したオレがなんで素人なんだ」


 祐司の言葉の後半にベガウトはショックを受けた。ギャフスともう一人の手下を倒したのはキンガだと思い込んでいたからだ。見慣れない黒いヘルメットと相まって祐司が無双の戦士に見えてきた。


 突然、祐司とベガウトが話しているのを幸いに、ルードビニが剣を上段にして打ちかかってきた。


 剣が振り下ろされる前に祐司は難なく避ける。ルードビニが打ち下ろした剣はむなしく地面を打った。祐司はルードビニが剣を持ち上げようとするところを短槍で思いっきり打ち下ろした。

 その衝撃でルードビニは思わず剣から手を離した。あわてたルードビニは剣を拾うことなく後ろに倒れそうになりながら後退した。


「ルードビニ、止めてくれ。君とは戦いたくない」


 祐司は素早くベガウトの方へ槍の穂先を向けながら言った。



「悪いがどうしてもまとまった金がいるんだ。それで、心ならずもこんな次第になっただけだ」


 ベガウトは言い訳を始めた。ベガウト自身は本気でまっとうな商売をするためにちょっとした不法を行ったのに過ぎないと思っている。


「それでパーヴォットを売るのか」


 祐司は怒りを込めて言った。


「子が親の為になるのは当たり前だろ」


「精々、お前の親父さんやら、お袋さんはお前に大事にされたんだろうな」


「やかましい。オレに親なんていない」


 祐司の言葉にベガウトは明らかに動揺した。


「ほほう、お前は木の股から生まれた人間か。親のない人間が子をなせるわけがない」


「だまれ」


 ベガウトは怒鳴った。祐司の言葉はベガウトのトラウマに切り込んだのだ。



ベガウト、マジャーネ・ベガウト・ハル・ノーマは南クルト南端に位置する公爵家の分家が治めるザブリーナという街の出だった。


彼の母親は領主の館で下働きをしていた。ところが、妊娠したことが分かって暇を出された。近郊で大きな農家をしている実家に帰ったが頑として父親の名を言わないので勘当されてしまった。


 母親はサブリーナの街でベガウトを生むと商家で臨時の下働きや薪を売る行商で食いつないでいた。

 そんな極貧生活の中で、母親はベガウトに父親は名のあるお方で、事情があって名乗れない。お前がひとかどの人物になれば名乗って、それなりの処遇をしてくれるという”おとぎ話”を度々聞かせていた。


 幼いベガウトにとってはそれだけが、真っ暗な生活の中で希望のある話だった。


 ベガウトが十歳になった時に、南クルトを回る零細な行商人が母親の前に現れた。その男が現れた次の日に男と母親はベガウトを人を使って手広く行商を行っている商人のもとに連れて行き、幾ばくかの金と引き替えに年季奉公を決めた。


この日がベガウトが母親を見た最後の日になった。


 ベガウトは怒鳴られ、殴られてという日々を送ることになるが、ひとかどの人物になれば本当の父親が迎えにきてくれることを、そして、何よりも母親が行商をしている男と別れて、自分を迎えにきてくれることを信じて我慢した。


 十七歳になったベガウトに同僚が、ベガウトの父親は母親と出奔した行商人でベガウトが母親から捨てられたいう話をした。

 この話を聞いて逆上してベガウトは同僚に大怪我をさせてしまった。そのため、年季奉公が明けて有給の授業員になる前にベガウトは店を追い出された。


 なんとかベガウトは評判のよくない行商人に雇われて糊口をしのぎながら、やがて独立した。

ひとかどの商人になる。そのあせりで、いつの間にかベガウトは目先の利益ばかりを追う人物になっていた。儲けることもあったが大概は借金に追われる人生だった。


 歳を取って色あせてきても名のある父親の話と、男に騙されてしまったとベガウトは思っている優しかった母親の存在はベガウトの心のよりどころであり、人にその虚構をつかれるのを何よりも恐れていた。



 祐司が親のことをしつこく言ったため、ベガウトは逆上した。


「バルタサル、とっとと始末をつけてこっちへ来い。いや、途中でもいいから来て、生意気な小僧から八つ裂きにしろ」


 一連の争いの中でベガウトは初めて唯一、現在の状況を逆転できる可能性の高い正しい選択をした。


 そして、祐司にとってこそ、それは最良の選択であった。


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