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千年巫女の代理人  作者: 夕暮パセリ
第五章 ドノバの太陽、中央盆地の暮れない夏
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ドノバ連合候国の曙31 舞台裏-リューディナ-

「どうだ。パウティス、死に損ねたお前の父の生き様は」


 長い身の上話が終わってバゾナ・チェレス、いや、旧ドノバ候パットウィンは息子のパウティスに言った。


「どう言ってよいか。わたしがドノバ候の叙任などと幻を追っている間、父上は地に足をつけた仕事をなさっていたのですね」


 パウティスはため息ながらに言った。そして、話の途中で聞きたかったことを思いきって聞いた。


「父上、今から思えば不思議なのですが、わたしが子供の頃に王都タチで貧窮している時に、ある商人がわたしに興味を持ってくれて家庭教師をつけてくれました。

 そして、その商人の娘がわたしの最初の妻になりました。ある人の紹介だったそうですが、商人は死ぬまで、その人の名を明かすことはありませんでした。ひょっとして、商人にわたしを紹介してくれたのは父上ですか」


 バゾナ・チェレス(パットウィン)は、その問にははっきりとは答えなかった。


「今は、戦乱があちらこちらで起こり、お家騒動も珍しくない。王都タチには滅亡した領主の元貴公子や、亡命してくる貴公子も珍しくない。貧窮しているのに、やたらと自尊心だけが高い貴公子崩れには、王都の人間も辟易としているらしい。

 ただ、あの頃は、元侯爵の息子というのは王都でも珍しい存在だった。それを、身分のある人間としてありがたがってくれる人間も大勢いただけだ」


「やはり、そうでしたか。父上はわたしにそれとなく商人の道を示してくださったのですね。年を取ってから、わたしがあのまま商人の道に進めばよかったと後悔しました。

 折角の父上の気遣いを無にして、わたしはドノバ候への叙任などと言う妄想にとらわれて庇護してくれる領主を求め、妻と子を捨てて流浪しました」


 そのパウティスの言葉に、バゾナ・チェレス(パットウィン)は、パウティスが考えてもいなかったことを言った。


「王都タチで親しくなった男に、アッサルホルト準男爵がいた。わたしがシスネロスに帰ってからも、その男が死ぬまで何回か書状のやり取りをした」


「え、アッサルホルト準男爵。それはわたしの二番目の妻インニェルの父です。わたしの岳父です。ひょっとして、インニェルに引き合わせてくれたのも父上ですか」


 パウティスは驚いてたずねた。


「わたしは、このような男がいると書状に書いただけだ。アッサルホルト準男爵は、ある意味で旧弊な人物だった。リファニア王の権威を絶対至上のものと考えていたから王名のある紹介状を持った人物を庇護することはわかっていた」


「そうでしたか。父上は流浪の身のわたしについの棲家を与えてくれようとしたのですね」


 パウティスは、父であるバゾナ・チェレス(パットウィン)の我が子を想う気持ちを感じた。


「アッサルホルト準男爵にお前のことを伝えたのは、お前だけのことが理由ではない。当時、モンデラーネ公が台頭してきた。ひょとして、お前に目を付けてドノバ州への介入の道具にする可能性を潰したかったからだ」


「父上、わたしの危険性を見抜いていたのなら、わたしを亡き者にしてしまう方が手間がかからなかったのでは」


 パウティスとて、権謀術策が渦巻く貴族階級の人間である。どうしても、聞かずにはおかれなかったのだ。


「どうしようもなければそうしただろう」 


 バゾナ・チェレス(パットウィン)はそう言ったが、パウティスには本心ではないような気がした。


「父上はそのような早い時期からモンデラーネ公の危険性を見抜いていたのですね。その父上の深慮をわたしは台無しにしました。

 結局、モンデラーネ公のもとに至り、今回の不始末を起こしてしました。ドノバ候に叙任される夢想を追い求め、モンデラーネ公に支配されたドノバのことなど思い至りませんでした。

 わたしはドノバに相応しくない人間です。いや、生まれ故郷であるドノバの敵といっていいでしょう」


 パウティスは心から悔いたように言った。


「心配するな。ものは考えようだ。お前がいたことで、モンデラーネ公は多少の無理を押して出陣してきた。

 幾つかの不幸な事件が重なって本格的ないくさになったが、ドノバ州はモンデラーネ公を撃退した。どうせ、いつかは戦わなければいけない相手だった。それを先延ばしにして、モンデラーネ公がより強大となってから相まみえるよりはよかったと思うぞ。

 モンデラーネ公が今度の打撃から立ち直るには数年はかかるだろう。その間にドノバは強大な経済力と武力を備えた州に生まれ変わる」


 バゾナ・チェレス(パットウィン)は、珍しく感情のこもった声で言った。


「ところで、アスキスとかいう、わたしの弟は息災でしょうか」


 パウティスは気になっていたことの一つを聞いた。


「ああ、息災だ。わたしの望みのように商人になった。わたしという後ろ盾があったにしてもシスネロスでは成功した身だと言えよう。

 ただし、どのような因果か権謀術策が蠢く世界からは無縁とはいかなかったがな。いずれ引き合わそう。ただし、アスキスにはいまだに、わたしが旧ドノバ候だとは明かしていないのでよろしく頼む」


「シュテファという女はどうなりました。今は義理の母でございます。わたしはほとんど母のことを憶えておりません。できれば、義理の母でも、母上と呼べる人に会いたく思います」


 パウティスは、父を大きく変えたのはシュテファという女だと感じていた。パウティスはシュテファという女に是非に会って見たいと思った。


「折角のお前の願いだが叶わぬ。シュテファは五十の年になる前に、若いときの苦労が祟ってしばらく寝込んだと思ったら眠るように神々に召された。

 シュテファが死ぬ時に、わしと出会って幸せだったと言われた。その言葉が、わたしを気遣っての言葉か、本心からの言葉からかはわからぬが、わたしは本心の言葉だと信じている。わしは一人だけでも女に男らしいことができたということだ」


 バゾナ・チェレス(パットウィン)は感慨深げに言った。


「わたしも二人の妻を娶り、一人はわたしが捨てました。もう一人は子を産んだ時に亡くなりました。

 二人の妻をわたしは幸せにできませんでした。そして、二人目の妻が命と引き替えに残してくれた子のうちの一人はわたしの妄想のために命を落としました。

 モンデラーネ公親衛隊の演習で事故に遭ったのです。残された娘はモンデラーネ公のもとにいます。わたしが捕まったと知られたらどのような目に合うのか」


 親子で二人の妻を失ったことに、パウティスもしみじみとした口調で言う。そして、パウティスには気がかりが残っていた。


「リューディナのことだな。リューディナはわしの孫娘だ。どのようなことをしても取り返す気だった」


バゾナ・チェレス(パットウィン)の言葉が過去形になっているのにパウティスは不審げに聞いた。


「気だった?」


「もうことは進んでいます」


 今まで黙って親子の会話を聞いていたドノバ候が口を開いた。


「実は王都タチでお前の妻のインニェルとは何回か会ったことがある。気立てが優しく、感じのいい娘だった。その女性の娘なら間違いはあるまい」


 バゾナ・チェレス(パットウィン)が言い終わると、客間のドアが開いて一人の若い女性が入ってきた。


 客間に入ってきた女性は少し小柄な感じのする十代後半という様子だった。三つ編みにした薄いブルネットの背中の半ばまで伸ばした長い髪がまだ少女の面影をより強く女性にもたらしていた。

 そして、女性の灰色の瞳の大きな目がパウティスをいち早く見つけて鈴のような軽やかな声を口をついて出した。


「お父様」


「どうしてリューディナがここに」


 パウティスは、そう言ってから口を半分開けたまま目にしている女性が、本当に娘のリューディナか確かめるように見つめた。


「あなたが子供達を連れてモンデラーネ公の庇護に入った頃からあなたを含めて、ドノバ州に招く計画が考えられていたのです」


 ドノバ候がパウティスに声をかけた。


「わたし達を招く?」

 

 パウティスは娘のリューディナに近寄り手を取ってから振り向いて聞いた。バゾナ・チェレス(パットウィン)がパウティスの疑問に答えた。


「まあ、当初は無理矢理という計画だったがな」


「拉致するつもりだったと」


 パウティスが聞いたことに、今度はドノバ候が答えた。


「そうです。モンデラーネ公のシスネロスへの出陣が決まってから計画は実行されることになりました。

 軍に同行するあなたの拉致は難しく見送られましたが、あなた達を密かに見張っていたモンデラーネ公親衛隊の大半が出陣したことと、リューディナ姫だけが残ったことで警備が大分甘くなったスキをついてリューディナ姫の身柄を確保しました」


 ドノバ候はここで一息ついて、手でパウティスとリューディナに椅子に座るようにすすめた。そして、二人が座ってから再び口を開いた。


「先程お知りになったようにファブリスはこちらの間者ですが、間者は一人ではありません。また、間者の中には女性もおります」


 パウティスは手で膝を叩くと叫ぶようにして言った。


「そうか、ベナデッタだな。ガレオスという従僕頭の妻でリューディナの小間使いをしていた。ドノバの没落した郷士の出でドノバ候には恨みがあると言っておった。わたしが、まだアッサルホルト準男爵の領地にいた時に召し抱えたのだ。

 いや、ガレオスとベナデッタを召し抱えたと薦めたのはアッサルホルト準男爵の家老のシルヴェスだったぞ。家老の頼みなので断れなかったのだ」


 パウティスの疑念はバゾナ・チェレス(パットウィン)が即座に答えた。


「シルヴェスは、いわゆる郷間だ。利によってこちらの都合のよいように働いてもらった」


「内間か。間者術には五つあると知識では知っていたが、まさか自分に仕掛けられていようとは」 -話末注-


 パウティスは唖然とした口調で言った。


「ガレオスとベナデッタは夫婦ではない。ドノバ候の手の者だ」


 バゾナ・チェレス(パットウィン)は、さらに手の内を説明した。


「なんと。夫婦のマネを?それも何年も。わたしの身辺を探っていたのですか」


「間者には身を潜めてここ一発の仕事をする者がいる。そのような間者は少しばかりの危険を冒すこともしない。ガレオスとベルナデッタはそのような間者だ」


 バゾナ・チェレス(パットウィン)に続いて、ドノバ候長子のエーリーが突然、口を開いて説明した。


「偶然ですが”バナジューニの野の戦い”の日に計画は実行されました。ベルナデッタに姿を似せたリューディナ姫を買い物を口実に館から出したのです。

 リューディナ姫が安全な隠れ家に着いた頃に、ベルナデッタに似せた別の女が館に戻って、リューディナ姫の役をこなしました」


「リューディナに似た女も仲間にいたのか」


 パウティスがびっくりして聞くと、エーリーが少し笑いながら答えた。


「そんな女がいれば別の計画をたてました。体調が優れないということで引き籠もる役ですから似てなくてもよかったのです。

 ガレオス以下の者達も四五日程時間を稼いでから逃げ出す計画でしたから多分、明日にでもシスネロスに帰還するでしょう」


 パウティスはリューディナが、今、目の前にいることは素直に嬉しかったが、自分がモンデラーネ公の陣営にいる時に、ドノバ候の差し金でリューディナが連れ去られたことは面白いことではなかった。

 もしも、自分がドノバ候に捕らえられなければ、リューディナとは敵味方の陣営に引き裂かれたからだ。


「リューディナ、乱暴なことはされなかったか」


 パウティスは立ち上がってリューディナに向かい少し憮然とした口調で言った。


「いいえ、ベナデッタから話を聞いて、わたしはシスネロスへ行くことに同意しました」


 リューディナは、いつも父親に話しかける口調と変わらずに答えた。


「同意した?」


「はい、わたしはモンデラーネ公の手駒になることが嫌でした」


「手駒?」 


「腹を割っていいますが、リューディナ姫はモンデラーネ公の手駒から、こちらの手駒としてどうしても欲しかったのです」


 ドノバ候が口を挟んできた。


「あなたは尋問でリューディナさんがモンデラーネ公から邪険にされて追い出されると心配していたようですね」


「はい」


 パウティスは、ドノバ候が何を言いたいのかを計りかねていた。


「そのようなことはありません。リューディナ姫は、貴方がいなくなっても旧ドノバ候家の血筋を引く者として大いに利用価値があります。むしろ赤の他人の貴方がいない方が都合がいい。

 多分、貴方がいなくなればモンデラーネ公の血筋の者と連れ合わされたでしょう。そして、子ができれば機会を見てドノバ候叙任を言い立てたに違いありません。叙任がかなわなくともドノバ州に介入する大儀、手駒になるはずです」


 そう言ったドノバ候は、パウティスの心の内に矢を射込んできた。


「あなたは、息子さんがモンデラーネ公軍の演習のさいの事故で亡くなったと信じているのですか。

 貴方が亡くなればドノバ候叙任を息子さんが言い立てても、そう大きなメリットはモンデラーネ公にありません。自分の身内にこそそれを言い立てる人物が必要なのです」


「まさか」


 思わぬ話の内容に混乱しているパウティスに、リューディナがさらにパウティスを驚かす話をした。


「お父様、確かにそのような噂は聞いたことがございます。父上が今回の出陣の準備で忙しく留守にしておりましたおりに、我が家へ兄上の弔いにまいりました兄のお仲間たちが、そのような話があると言っているところを立ち聞きしました。

 また、兄上の馬車は万全の整備を行った筈なのに急に車軸が折れたのは不思議だと直接わたしに言っておられました」


 リューディナは、パウティスの目をじっと見たまま言った。


「兄上は馬車が壊れて投げ出された時は、それほど大きな怪我とも見えなかったそうです。

ところが、モンデラーネ公から遣わされた軍医のテントに運ばれてから数刻で容態が急変したと言っておりました」


「おい、わたしは親衛隊の司令からはトハルトは即死だったと聞いたぞ」


 パウティスのすがるような声をリューディナは突き放した。


「いえ、数刻は生きていたそうです」


「そんな。トハルトは殺されたのか」


 パウティスは崩れ落ちそうになる身体をようやく自分の意志で椅子に座らせた。


「真相はわからない」


 トハルトの祖父でもあるバゾナ・チェレス(パットウィン)が、静かに首を横に振りながら言った。


「いや、モンデラーネならやりかねない。わたしはそんな男に尻尾を振っていたのだ」


 そう言ったパウティスは両手で顔を覆って泣き出した。そして、意を決したように立ち上がってドノバ候に言った。


「ジャバン殿、何でもいたします。ここでわたしが死ねばモンデラーネに打撃を与えられるというのなら死にましょう」


「死んではモンデラーネ公に打撃を与えられません。生きて手駒になっていただきたい」


 ドノバ候はパウティスを諭すように言った。


「ドノバ州統治のための手駒です。数は少ないがいまだに旧ドノバ候家に臣従する者達がおります。ただし、五十年もたっておりますので、それは忠義からではありません。

 自分の不平不満のために、今のドノバ州を否定したいのです。その大儀として旧ドノバ候家を持ちだしているに過ぎません」


 ドノバ候に続いて、バゾナ・チェレス(パットウィン)が半ば放心状態のパウティスの

心に言葉を注ぎ込んできた。


「それはわたしが旧ドノバ候であるからよくわかる。もとより、時代を引き返さすことはできないが旧ドノバ家を持ちだして自分達に都合のいいことを成したいのだ。

 自分で言うのは可笑しいが旧ドノバ候家は、外部からドノバ州へ介入しようとする者の道具にしかすぎない。ドノバ州を分裂させる”まやかしの大儀”だ」


「その大儀をなくすのです」


 ドノバ候が力強く言った。


「どのようにして」


 パウティスは弱々しい声で聞いた。


「エーリー」


 ドノバ候の声でドノバ候長子エーリーが立ち上がった。エーリーは慇懃にパウティスに礼をした。 


「わたしの長子エーリーです。是非、リューディナ姫との結婚をお願いしたい」


 このドノバ候の言葉で、この日、何度目かの衝撃をパウティスは受けた。


「今、なんとおっしゃいましたか」


「あなたを騙すようなことは最初からいたしません。実はエーリーはシスネロス総督に就任しました。わたしが亡くなってもそのままです」


 ドノバ候の説明に、パウティスは反論した。 


「ドノバ連合候国成立の布告を読ませてもらいましたが、規定ではドノバ候とシスネロス総督は兼任ができないのでは?」


「ですから新しいドノバ候は別の人間ということになります。このことはまだ秘密です」


 そう言ったドノバ候は右手の人差し指を口に当てた。そして、再びパウティスを驚かすことを言った。


「パウティス殿、貴方には一代男爵か、できれば子爵位をリファニア王より賜る下工作を開始しています」


「爵位ですと」


 爵位という言葉にパウティスは魅了された。


 貴族階級の嫡子であれば自然に貴族の称号はついてくる。ただ、貴族は身分を示す言葉にしか過ぎない。爵位を伴ってこそ真の貴族であるという認識はリファニアの貴族階級では根深い認識である。


 しかし、爵位は世襲であり新たに叙任されることはない。あるとしても、断絶した爵位を預かっているリファニア王が別人に与えるだけである。


 そのために、一代のみの爵位が考案された。働きの優れた無爵の貴族に与えるという建前だが、実際はリファニア王への献金が必要である。そのような爵位でも名乗るとなると貴族階級では扱いが天と地ほどもかわってくるのだ。



挿絵(By みてみん)




-リファニアの間者術-

 戦乱が断続的だが数世紀も続いているリファニアでは歴史の必然として、兵法が発達する。リファニアではおよそ百年ほど前に、「間者術」という書物が著者不明で流布した。

 その内容は中国の春秋戦国時代に編み出された「孫子の兵法」の中にある間者の使用に対する方策と同じである。社会的条件が類似しているために平行進化のようにリファニアでも間者の用法が生み出された。


 以下は「孫子の兵法」による間者の区分です。

 

一、郷間-敵国の一般住民を優遇したり金品を送ってスパイとする。

二、内間-敵国の重要人物を賄賂によって味方につけてスパイにする。

三、反間-敵から間者としてやってきた人間を厚遇して、まるめこみ二重スパイにする。

四、死間-味方の間者自身に真実と想わせた虚報を流させて敵を操る。

     これは敵に間者が捕らえられ自白させられることを想定した非情の策である。

五、生間-使者として敵国に入り、敵の情報を探り出し情報を持ち帰る。


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