アナタのそばに
君に初めて会ったのは、公園の滑り台の下だった。
寒空の下、雪が降っているというのに君はそこに座っていた。
少し大きめのダンボールの中、そこで暖をとるように体を丸め、まるで猫のような姿で、そこに。
『幸せにしてあげてください』
そんな、ふざけきったような内容の紙切れと一緒に彼女はそこに『捨てられて』いた。
――それが君との出会い。
俺と君の物語の始まりだった。
※この作品はフィクションです。実際の人物、団体、事件などは一切関係ありません。
あらすじ
2012/06/15 22:59
(改)
エピローグ・1
2012/07/07 04:50
(改)
エピローグ・2
2012/07/07 09:50
(改)
エピローグ・3
2012/07/15 19:58
(改)
1章01
2012/07/25 22:59
(改)
1章02
2012/07/31 14:37
(改)
1章03
2012/08/01 13:52
(改)
1章04
2012/08/08 00:30
1章05
2012/08/14 09:21
(改)
1章06
2012/08/24 04:54
1章07
2012/08/28 03:05
1章08
2012/08/29 19:38
2章01
2012/09/05 11:27
(改)