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友梨のお正月

・・・

この前夕菜のお正月を書いたんで

次は最近出番が減ってきている友梨のお正月を書いてみました。


この話は夕菜と友梨が神社で出会う一日前からのつまり大晦日からの、友梨の生活である。


友梨(今日は大晦日か・・・)

友梨は冬休みを勇馬達と過ごすつもりであった。

友梨(そういや直樹は田舎に帰省してるんだったっけ…)

友梨は携帯を取り出し、もう一人の幼馴染にメールを打った。

『TO:友梨

 本文:勇馬~暇だから今日の大晦日一緒に過ごさない?』

友梨「送信っと。」

ピッ

友梨(勇馬は絶対暇だろうな…何しようかな。)

友梨は何も思いつかずに5分が過ぎていた。

ピロロ~ン

携帯がなった。

友梨は意外とこの音が好きだった。

友梨「やっと来た。」

友梨は携帯をあけた。

『From:勇馬

 本文:すまない。

    今年の大晦日は俺だけ田舎に帰ってるんだ。』

友梨は驚いた。

勇馬からは大晦日に自分だけで田舎に帰るなんて聞いていなかったからだ。

友梨(それは仕方ないなぁ…)

『To:友梨

 本文:そうなの…残念。』

友梨(しょうがないな。今年はお父さんとお母さんて一緒に過ごそ。)


友梨は一人で寂しく、携帯をいじって時間をつぶし、

紅白歌合戦を見ながら年越しそばを両親と共に食べ、年を越した。



そして友梨は元旦に一人さびしく初詣に出かけた。

友梨(一人じゃ流石に暇ね…)

友梨は一人さびしく神社にお参りした。

友梨はおみくじを引いて適当に神社を見て回った。


ドンッ


友梨は誰かとぶつかった。

???「す、すみません。私が前を見てなかったせいで。」

友梨「ごめんなさいね。」

友梨はぶつかった相手の顔を始めて見た。

友梨(この子可愛いわね)

友梨は夕菜に変わってしまった勇馬には気がつかなかった。

友梨はそれから10分後に自宅に帰った。


友梨(今日ぶつかったあの子可愛かったなぁ~

   でも誰かに似ていたような…

   誰だろう…)

友梨は今日神社でぶつかった夕菜の事を考えていた。

こうして友梨の正月は過ぎていった。






友梨「やったぁ~私のお話だ~。」

友梨はとても喜んでいる。

作者「はぁ~」

作者は落ち込んでいる。

友梨「作者さんどうしたの?」

作者「いやね。夕菜、友梨と来たから直樹も書かなきゃだめかなって思って…」

友梨「え?書けば良いんじゃないの?」

作者「いや。書こうと思えば書けるんだけど…」

友梨「書けるんだけど?」

作者「田舎に帰省だけじゃ特に話題ができなくて…」

友梨「あぁ。なるほど。じゃぁ書かなかったら良いんじゃない?」

作者「書かなくていっか。」

友梨「いいんだよ」

作者は友梨に許可を得られたので上機嫌だ。


プルルルル


作者の携帯が鳴った。

作者「ん?」


ピッ


直樹《俺の話しも書いてくれぇ~》

作者「・・・」


ピッツーツーツーツー←作者は通話をきった。


作者「さて。今度から夕菜や友梨を学校に行かそうかな。」


プルルル

作者は携帯のディスプレイを見た。

『直樹』

作者「・・・」

ピッ

直樹《俺も出るぞ!!》

ピッツーツーツーツー


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