両性変化 その3
池田は夕菜にあるいみ予想していた質問をしてきた。
夕菜「いやだ。」
池田「なんでだ?
お前が出たら優勝だろ?」
夕菜「それ卑怯だろ?
それに面倒だ。」
池田はなおの食い下がろうとしたが結局諦めた。
そこで部活の終了を知らせるチャイムが鳴った。
意外と夕菜達が話していた時間が長かったようだ。
池田「もう終わりだな。
今日はこれで解散だ。」
男子部員達「おっしゃぁ~終わった~」
女子部員達「どっか食べにでも行かない?「いくいく~」」
などといいながら池田が解散を宣言してから5分以内に全員が体育館から出て行った。
その中には夕菜、友梨、直樹が含まれている。
一人取り残された池田は、
池田(はやいなぁ~)
いつもの事なのに関心していた。
夕菜「おっし。今から何する?」
直樹「そうだなぁ~」
友梨「ゲーセンでも行かない?
最近行ってないし。」
桃子「賛成!!」
直樹「おし。いっちょ暴れるか。」
夕菜「ニヤッ」
夕菜達はS〇G〇に来た。
夕菜「さぁて遊ぶか〇E〇Aで。」
友梨「夕菜それ伏字の意味ない。」
夕菜「何言ってんだ?友梨?
はいるぞぉ~」
夕菜達は入館すると・・・まず、シュティングゲームに向かった。
夕菜「ひやぁっほ~い。」
夕菜は奇声をあげながら画面上に現れた敵を撃ちまくる。
その横では夕菜に負けぬように銃の引き金を引きまくる直樹がいる。
いつの間にか周りには観客が出来ている。
なぜかというと…夕菜は撃ちまくるといったがそれは正確に一体、一体敵を倒している。
直樹も夕菜ほどではないが一体一体を正確に撃っていき、倒している。
二人は弾数∞の面では銃を片手で持ちもう片方の手で引き金を思い切り引きまくっている。
今の所、ワンコインつまり100円でラスト面まで来ている。
友梨「ここまでくると凄いとしかいいようが…」
桃子「僕はあんなことは出来ないな…
いつもラスト面の一個手前で終わるんだよね…ワンコインだと。」
友梨と桃子も頭〇字Dのカーレースの全国対戦で何連勝もしている。
そうこの4人はこのゲーセンで神と呼ばれているような存在である。
UFOキャッチャーなんか店員が涙を飲むほどいとも簡単に取っていく。
勝てば連続で出来るゲーム系はゲームのネタが切れるまでワンコインでしていく。
ゲーセン泣かせの人達でもある。
「おう兄ちゃん。」
直樹がある人に声をかけられた。
直樹「あっこんちは。」
その人は夕菜にも覚えがある。
このおっさんは、夕菜達に声をかけてきた人物である。
おっさん「どうしたんだい?あの子は?」
直樹「え~と…勇馬は今風邪で寝込んでるんですよ。
で変わりにその従兄弟の夕菜がきているんですよ。」
おっさん「それにしてもあの子とよく似たプレイをするんだな。」
夕菜「まぁ従兄弟ですし…」
おっさん「まぁそういうことにしといてやるよ。」
おっさんは気がついたみたいだ。
夕菜「内密にね。」
おっさん「分かってる。」
どこからかこのおっさんは知っているみたいだ。
友梨「次あれやろぉ~」
友梨は太〇の達人を指差しながら言った。
夕菜「あぁ…」
夕菜と友梨はプレイしたが友梨の圧勝だった。
夕菜はちょっと苦手なのである。
夕菜が疲れたといい外で休んでいるとさっきのおっさんが来た。
おっさん「やはり勇馬君か。」
夕菜「あぁ。これだからあまり来たくなかったんだけどな。
どこで分かった?」
おっさん「最初の直樹君と話している雰囲気からかな。
多分回りで見ていた人々は薄々気がついてるみたいだぞ。
確認したのは俺だけみたいだが。」
説明していなかったがこのおっさんは勇馬と良く話していたり、一緒にゲームの話をしたりと
仲が良かった人物なのだ。
夕菜「内密にな。」
おっさん「黙っておくから
じゃぁ頼む…」
夕菜「しかたないなぁ~
一回だけだよ。」
~数分後~
おっさん「なんだよ!!そのコンボ技~」
夕菜「秘儀・・・名前なんでもいいや。」
おっさんと夕菜は対戦していた。
ガ〇ダムの対戦ゲームである。
かるく夕菜が勝ったが…
夕菜「また更新遅かったな。
というか急におっさん出てきたが…」
作者「しらないよ。
私がゲーセンでおっさんのような同級生に急に声をかけられたから作ったんじゃ…」
夕菜「かけられたんだな…」