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短い・・・

題名通り短いです…


誤字脱字をいってくだされば直したいと思います。



夕菜は次の日、学校に登校した。


すると登校早々友梨が話しかけてきた。

友梨「ねぇ。この写真はどういうこと?」

友梨は携帯の画面を見せてきた。

それはニュースの画面だった。

そこには警察署に入っていく夕菜と桃子が写っていた。

夕菜「な…どういうことだ?」

夕菜は友梨の携帯をとってそのニュースの記事を読んだ。


『先日、女性が何十人も警察に呼ばれていたことが分かった。

 何の理由で呼ばれていたのかは分かっていないが

 何かの事件と関係があると思われる。』


夕菜「・・・マスコミって警察署に張り込んでいる奴もいるんだな…」

夕菜はため息を吐いた。

友梨「で。昨日なんで警察署なんかに行ったの?

   学校まで休んで?」

夕菜「まぁな…俺の体とかのはなしだよ。」

夕菜は軽くごまかした。

友梨「まぁそれはいいとして何で工藤さんがついていっているのよ?!」

友梨は夕菜がごまかしていることは分かっているがそうだとしてもなぜ桃子も行っているのかが分からなかった。


そこに桃子と直樹がやってきた。

直樹「よぉ。」

桃子「…おはよう。」


友梨は聞く相手を桃子に変えた。

友梨「おはよう。工藤さん。

   いきなりだけど一つ聞いていい?」

桃子は頷いた。

友梨「この写真に写ってるのって工藤さんだよね?」

友梨は桃子に携帯を見せた。


桃子はその写真を見た瞬間、目を見開いた。

桃子「な、なんで…」

友梨「あたりみたいね。

   でなんで工藤さんも警察署なんかに行ったの?」


桃子は悩んだ。


桃子「はぁ… 

   ねぇ。友梨。僕が川崎真って言っても信じられる?」


桃子と友梨の間に風が吹いた。


かと思ったが…

友梨「信じれるよ。

   だって私そういう例を知っているんだもの」

友梨は夕菜を見ながら言った。

桃子「アハハ。

   でもまぁ僕が真って分かったら僕が行った理由がわかるでしょ?」

友梨「うん。分かった。」


この後もこのニュースを見た人が夕菜と桃子に話しかけてきたが二人は適当な理由をつけて逃れた。


夕菜「はぁ~」

今は池田の数学の授業だ。

夕菜は窓の外を見ながらため息を吐いた。

夕菜(昨日はああいったけど俺達って戻れるんだろうか…)

夕菜は夕菜になってから今までを振り返っていた。


勇馬が夕菜になり、今ままで着たことのない女物の服に戸惑い、

桃子が真だということを知り、

一度勇馬に戻り、友梨に自分から自分が夕菜だといい。

それから急に色々と勇馬に戻れる可能性があるという出来事が多く起こった。

いまでは自分の体を見ても何も思わなくなってしまった。


夕菜(戻れるなぁ…)

夕菜は自身の思考に集中しており、池田が近づいてきていることに気づくことが出来なかった。


ボコッ


夕菜「いたぁ~」

夕菜は叩かれた頭を抑えた。

叩いた張本人は悪びれたような顔もせず

池田「授業中に考え事とはいいご身分だな。」

夕菜「分かった?」

池田「外見てたら誰だってわかるわ!!」


夕菜「先生は、関係なく人を殴りません?」

池田「殴る相手は選んでる。」

夕菜「ひでぇ…」


夕菜と池田は夢中で言い合っていたため気がつかなかったが

周りの生徒はその光景をみて腹を抱えて笑っていたそうな…

夕菜・作者「「話すこと無い!!」」

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