集まり。
駄文です。
夕菜と桃子は美紀の運転で警察署についた。
夕菜達は美紀の案内で広い会議室につれてこられた。
そこには数人の女の人がいた。
その数人の女の人達は話していた。
夕菜は横を通る際に聞き耳を立てた。
女A「ここで何があるのか知ってるか?」
女B「あぁ。確か俺達みたいになった奴を集めてるとか言ってたな。」
どう聞いても女の口調ではなかった。
夕菜(この人達も被害者なのか…)
夕菜はその人達から離れたところの席に座った。
桃子も夕菜の隣に座って、パソコンを取り出してキーボードをたたき出していた。
夕菜「こんどはどうしたんだ?」
桃子「なんでもない。
ちょっと遊んでいただけ。」
桃子は夕菜にディスプレイを見せてきた。
そこにはタイピングゲームが立ち上がっていた。
夕菜「そうか…」
夕菜はすることがなくなったので周りを見回した。
徐々に会議室は埋まってきていた。
夕菜達が来たのは集まる少し前だったみたいだ。
夕菜達がついてから30分後警察官に引き連れらて一人の男が入ってきた。
夕菜はその男に見覚えがあった。
というより今日ここにくるまでに車の中で桃子が見せてくれた画像で見ていた。
夕菜達を変えたジュースを販売した【リアス】の社長その人だった。
その男が集まっている人々の目が集まったところで口をひらいた。
???「さて集まってくれたな
まずは私の自己紹介からいこうか
私の名前は 木原拓実
株式会社【リアス】の社長であり、君達を変えた物を売り出した張本人だ!!」
【リアス】の社長である木原はどうどうとした態度で言った。
すると会場中から声が上がった。
「てめぇか~!!
俺達をこんな風にしたのは!!」
会場から出た声の99%は批判の声だった。
残り1%は夕菜や桃子などのこの状況を達観してみてる人達が話している声であった。
木原「ハハハハ
君達は実に滑稽だね。
実におもしろい。
最初私が入ってきたときと大違いだ。」
木原はこの批判の声を楽しんでいるようだった。
すると一人が木原の前までいき
「おい!!貴様が笑うのはいいが俺達は戻れるんだろうな?」
と聞いた。
その言葉はここにいる皆が聞きたかった言葉だった。
木原「戻れると思うかね?
あれは青酸カリの毒のようなものそんなものを飲んだらどうなる?」
木原は質問をしてきた人に聞いた。
「そ、それは死ぬにきまってるじゃねぇか。」
木原「そう。
もう君達は毒に犯されているようなものなんだ。
人間死んだら生き返れないだろう?
君達は男としては死に、女になっているもう戻ることは出来ないんだよ。」
皆は黙ってしまった。
ガタッ
すると誰かが席を立つ音が聞こえてきた。
皆の視線が立った人物…夕菜に向かった。
夕菜はその視線を無視して木原の前に出た。
夕菜「ちょっと言わせて貰おうか。」
そういった夕菜から発せられる不機嫌のオーラがそこにいる皆を震え上がらせた。
夕菜は一息つき
夕菜「さてと、木原とやらいくらかお前が言ったことに対して反論がある。」
木原「な、なんだ…」
木原は夕菜の出す雰囲気に完全に飲まれてしまっていた。
夕菜「確かに毒を飲めば死にいたるだろう。
だがそれは適切な対応をしなかったらだ。
ついでに俺達はお前がいう毒つまりこの飲み物だな。
これを飲んでも死んではいない、まだ生きているんだ。
戻れる確立はあるんだよ。」
夕菜がここまでいった時に桃子も夕菜の横にいた。
桃子「僕達は死んでいないから可能性がある。
それに僕達二人は一回男に戻れてるんだよ。」
するとそこにいたほとんどの人が声をあげた。
「なにぃ~!?
男に戻ったことがあるだと」
この声の中には木原の声も含まれていた。
夕菜「その通り俺達は一回男に戻れている。
少なくとも確立は0(ゼロ)じゃない。
俺が言いたかったのはそれだけじゃない。
なんで俺達を集めたんだ?
理由を言え!!
俺達を笑うために集めた言っていったらわかってるよなぁ~」
夕菜は怒ったオーラを全身にまといながら木原に聞いた。
木原「ヒッ。
た、ただわ、笑うためだといったら?」
木原はおびえながら夕菜に聞いた。
夕菜「そうだねぇ~まず指の爪をペンチではがして…
俺達の飲んだものと同じものを飲ませる。」
二つ目は軽いような気もするが…
夕菜「としたいけど…それじゃつまらないからもっと屈辱的なことをしてあげる。」
夕菜は今までの怒った顔とは違いにこやかな顔をしたが纏うオーラは夕菜をみているものに恐怖を与えるようなものだった。
木原は夕菜は処刑(笑)の内容を言ってないにもかかわらず土下座をして
木原「ごめんなさい!!
許して。」
夕菜「許しません。
誰かペンチを。」
木原はこれから怒ることを想像して気絶した。
夕菜は蹴り飛ばそうとしたが警察官に止められた。
木原が気絶したため解散となった。
帰りの電車の中。
集まっていたひとの中には夕菜と同じ方面から来ている人も数人いた。
その人々は夕菜に話しかけていた。
「凄い力説だったね。」とか「戻ったことあるって言ってたけど本当?」などと声をかけられていた。
桃子を同じ内容を聞かれていた。
夕菜「作者…何か言うことは?」
作者「後悔はしていない。反省もしていない」(ビシッ
夕菜「はぁ~」