冬休みの始まり
まだ性転換は入れていません。
次話で入れたいと思います。
終業式も終わり、部活もないので俺は友梨と直樹と一緒に帰り道を歩いていた。
勇馬「なぁこの冬休みなにして遊ぶよ?」
友梨「そうねぇ・・・って勇馬!!宿題やりたくないだけでしょ!!」
勇馬「ばれたか」
友梨「バレバレよ。私とあなた何年一緒にいると思っているのよ!!」
勇馬は指を折りながら数えた。
勇馬「ひぃふぅみぃ………ざっと13年ぐらい?」
友梨「そうよ。それにしても勇馬数え方がオジサンくさいわよ。」
勇馬「そうか?」
直樹「俺から見てもオジサンくさいと思うぞ。」
友梨「直樹もそう思う?」
直樹「あぁ。」
学校から一番家が近い直樹とも別れ勇馬・友梨が一緒に歩いていると、前から来た少年に話しかけられた。
少年「彼女達?一緒に遊ばない?」
ナンパだった。
友梨(ナンパ?それにしてもこんな古臭い言葉を言う人もいるのね…)
友梨は落ち着いていた。
それは横から発せられる怒りを読み取ったからだった。
勇馬(どいつもこいつも俺を女と間違えやがって!!)
勇馬「殺す。」
勇馬は少年に向かって山崎家直伝防御術(ただの右ストレート)を放った。
少年「え?ベフッ」
少年は裏路地まで吹き飛ばされ意識を失った。
だが勇馬は走りより少年の頭を蹴り始めた。
ここで言っておこう勇馬は女顔のため高校入学当初は学校の皆に女と間違えられた。
入学当初
勇馬は入学式のため『八栗高校』の校門を入ろうとした。
すると校門に立っていた教師に呼び止められた。
教師「君。なんで女子なのに男子の制服を着ているんだ?」
勇馬「俺は男ですが…」
教師「いや。君は女だ。職員室に女子の制服の予備があるそれに着替えて来なさい。」
勇馬「だから俺は男…」
教師「いや女だ。そんなことを言わずに着替えてきなさい。」
教師は勇馬の言葉を信じなかった。
すると勇馬の背を友梨が叩いた。
友梨「おはよ。勇馬!!今日は一人で起きれたじゃない」
勇馬「入学式だしな。ところでよ~。この先生が俺のこと女って言って聞かないんだけど…」
友梨「まぁ勇馬は女顔だしねぇ~。先生こいつは本当に男ですよ。」
教師「本当かい?」
友梨「はい」
友梨は笑顔で答えた。
先生「こんなかわいいのに男なのか…」
勇馬(この先生大丈夫か?)
勇馬「何回も言ってましたよね。俺が男だって」
先生「すまなかった。あやまるこの通りだ。」
先生は勇馬に向かって頭を下げた。
勇馬「いえいえ。慣れてますから。」
ここでの勇馬が男か女かの議論が終わった後も、教室で同じような光景が繰り返された。
それでも信じられない男子は勇馬の机に手紙を入れたり、告白したりした。
その度に勇馬は俺は男だと断った。
それでも諦めない奴は殴って三途の川の一歩手前まで行かせた。
こうした事は学校内だけではなかった。
一人で外出したときは男にナンパされ、男と断ったが信じられないナンパ野郎は尚も勇馬を口説こうとした、そういう奴も片っ端から三途の川の一歩手前まで行かせた。
今まで三途の川の一歩手間まで行かした人数の数は150人はいく。
閑話休題
そんな勇馬に蹴られている少年も今まさに三途の川の一歩手前まで行っていた。
勇馬は蹴るのをやめた。
勇馬「これ位にしておいてやる。俺の心の広さに感謝するんだな!!」
勇馬は裏路地から出て来ながら倒れた少年に向かって言葉をななげかけた。
友梨が勇馬が出てきた裏路地を覗き込むと倒れている少年の姿を確認した。
友梨「勇馬また死にかけているわよ。」
勇馬「いいんだよ!!こんな男か女かも見分けがつかない奴なんか!!」
勇馬はいまだに怒っていた。
だが最初よりは落ち着いている。
この少年を倒すことで少々は頭がさめてきたのだろう。
そしてまた勇馬・友梨は帰り道を歩き始めた。殴り倒された少年を置いて…
しばらく歩いた後勇馬と友梨は別れ自分達の家に帰っていった。
直樹「俺の出番が少ない!!」
作者「え?あっ本当だ。ん~直樹はもう出番少ない子にしちゃおっかな…」
直樹「それだけはやめて下さい…(泣)」
作者「善処します(笑)」