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桃子の真実 ①

題名の意味無いと思います。


工藤桃子(くどうももこ) 16歳 女

            元男の川西真(かわにしまこと)

            機械系には強い

            キャラ作りなのか知らないが、無口になっている。

            だが夕菜。直樹の前では以前の話し方が出てくる。

             

夕菜、直樹、桃子は桃子の家に向かって歩いていた。


三人が横に並び話していた。

夕菜「直樹、真の家の中ってどんなんだろうね?

   俺は、電子機器だらけのような気もするが…」

夕菜は周りに人がいなかったので桃子ではなく真といった。

直樹「さぁな。少女趣味だったら俺はひくし、昔のままなんじゃねぇか?」

直樹は予測を立てた。

昔のままとは、昔の真の部屋にはパソコンが二台あった。

桃子「僕の部屋は…ついてからのお楽しみだね。」

夕菜「そうかい」


それから会話も無く桃子の家に着いた。

学校から大体10分ほどのところにあった。


夕菜・直樹「おじゃまします。」

桃子「いらっしゃい。」


夕菜・直樹「うおっ」

夕菜と直樹は部屋に入った瞬間声を上げた。

そこには、昔から使っているパソコンはあるが

増えている物も多くあった。

まずコントローラーを振り回して遊ぶゲーム機や小型ゲーム機の数々

ノートパソコンも増えていた。


桃子は驚いている二人を置いて台所でお茶を入れ始めた。

桃子「そこらへん座っといて~」

桃子は二人にそこらへんに座るように言った。


夕菜はゲーム機の近くに座り、そのゲーム機を見ていた。

直樹「勇馬。やりたいのか?」

夕菜「うん。

   だって俺これもってないんだよ。」

夕菜はゲーム機を指差して言った。


するとお茶を持ってきた桃子が

桃子「なんならやる?」

夕菜「やるやる。」

直樹「いいのか?」

直樹もやりたかったのだろう。

桃子「別にいいよ。」

桃子はゲーム機の電源を付けながら言った。


夕菜「えいっ」

直樹「その程度で俺に勝てるとは思うなよ!!」

夕菜「なんのこれしき!!」

桃子「あはは。盛り上がってるねぇ~」

夕菜と直樹はテニスをしていた。

最後に直樹がタイミングをミスり夕菜の勝利で終わった。

直樹「くそ。もう少しだったのにな。」

夕菜「はっはっは。俺の勝ちぃ~」


直樹「そういえば聞きたかったんだが真?」

桃子「?」

直樹「あの掲示板消したのはお前だろ?」

桃子「あぁあれね。そうだよ僕が消した。」

直樹「やっぱりお前もこういうのには敏感なんだな。

  発売日に変わったわけでもないから攻められるとは思わないんだが・・・」

桃子「あっ…」

直樹「気がついてなかったみたいだな。

   でもまぁこいつには大変なことなんだがな。」

直樹はゲームに夢中になってる夕菜を指差しながら言った。

夕菜「ん?なに?」

直樹「いや。掲示板によって困るのは俺が知っているだけでお前だけだなと思って。」

直樹は夕菜に桃子にしたような説明をした。

夕菜「あぁなるほどな。」

桃子「じゃぁ僕は掲示板消すのやめようかな…」

桃子は少し白けたように言った。

夕菜「真、お願いだから俺のためにも消すの手伝ってくれ。」

夕菜は自分ひとりでは消すことが出来ないので桃子にも手伝ってくれるように言った。

桃子は自分のやったことに意味があったことをしり、うれしそうな顔になって

桃子「どんとまかせんしゃい。」

桃子は胸を張って言った。


そして三人でゲームで遊んだ後夕菜と直樹は、それぞれの家に帰ることにした。

夕菜・直樹「お邪魔しました~」

桃子「またおいでね。」


夕菜は家までの道を一人で歩いていた。

直樹とは途中で分かれて買い物をして帰ったからだ。

すると急に後ろから声をかけられた。


???「夕菜。重そうだね。持とうか?」

夕菜「誰?」

夕菜は後ろを振り向いた。

夕菜「友梨か…」

友梨「なによ。私じゃだめなの?」

夕菜「そんなことない。」

夕菜はこの時考えていた。

夕菜(もう友梨にばらしてしまおうか…

   友梨は俺の事に気がついているみたいだしな…)

夕菜は最近心変わりしていた。

まず初めに池田にバレ、直樹に自分から言い、そして今日に桃子にもバレた(?)

これによって協力者が増えたことにより、夕菜の生活が幾分楽になったことにより

友梨も協力者になってくれることにより友梨にも気を使うことがなくていいと思い出したからだ。

夕菜は決意したような顔をした。

夕菜「友梨。ちょっと話があるんだが。」

夕菜は口調をもとの勇馬に戻して言った。

友梨「ここで言うこと?夕菜?」

夕菜はここには人が多いことに気がついた。

夕菜「ちょっと移動するか…」

夕菜と友梨は河川敷へと移動した。


夕菜と友梨は黙っていた。


そして沈黙を破ったのは友梨の方だった。

友梨「言いたいことがあるんでしょ勇馬?」

友梨は全てを見抜いたような顔で夕菜に向かって言った。

夕菜「作者~」


ドロン


作者は煙を出して現れた。


ドコッ


作者「いた~い。私何かした?」

夕菜「いや。現れ方に不快感を覚えただけ、」

作者「なによ。そんな理由?」

夕菜「で。友梨に言うのはこのあと計画練ってるのか?」

作者「一応は…」

夕菜「おぉ作者にしてはめずらしい。」

作者「いつも計画なしだとは思わないでよ。」


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