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夕菜、困る、一時元に戻る?!

すみません。

作者の都合で、更新が遅くなります。

今回の投稿は眠気を抑えて頑張って書いたので

誤字脱字が多いかもです…

夕菜と直樹はその日生徒達を退けるのに苦労はしたが、無事一日を終えた。


夕菜と直樹の恋人疑惑で騒がれたのは金曜日だったため夕菜、直樹は家に帰ると

死んだように眠ってしまった。

夕菜はよほど疲れたのか制服のまま寝てしまっていた。


次の日夕菜は熟睡していた。

すると夕菜の部屋の扉が開いた。

そこから入ってきたのは夕菜の母親の優子だった。

最近出番がなかったのはいつも夕菜が寝てから家に帰ってきていたからだ。

優子は夕菜の部屋に入ると寝ている夕菜に近づき夕菜になにか気体をかがせた。


優子は夕菜がその気体をかいだのを確認すると夕菜の部屋から出て行った。


そして少しすると夕菜の体が変化していった。

まず初めに現れた症状は腰まであった髪が元の勇馬の髪の長さまで縮まっていった。

次に体格と顔の骨格が変化し始めていた。

そして夕菜は元の勇馬の体に戻っていった。

しかし勇馬にもどった夕菜は気がつかずに眠り続けていた。


勇馬がおきたのはそれから3時間後のことだった。


勇馬は朝起きると妙な違和感を感じた。

勇馬(…服が少し小さい…)

当たり前だろう記述はしていないが夕菜の身長は159cmであって勇馬の身長は179cmである。

実に20cm身長が伸びたのだから夕菜サイズの制服は小さくなっている。

勇馬は立ち上がると、いつもは目の前に来る髪を見ることになるのだが

勇馬は自身の髪を見ることは無かった。

勇馬「あれ?」

勇馬はよくやく自分の異変に気がついた。

すると勇馬は体をさわり調べ始めた。


しばらくして、勇馬は確信した。

勇馬「戻ってる!!」

勇馬はとても喜んだ。

そして勇馬は今は自分が何をするべきかを考えた。

勇馬「ひとまず服を着替えることだな。」

勇馬が着ているものは昨日制服を着たまま寝てしまったので女子の制服のままだ。

それを思い出すと勇馬は羞恥心を持った。

とりあえず男物の服を取り出し着替えた。

男物の服はクローゼットの奥の方に女物の服によって押しやられていた。

勇馬(久し振りぶりだな…この服を着るの…)

勇馬は久し振りに着た男物の服で感傷に浸っていた。

それと共に勇馬は疑問に一つ思った。

勇馬(何で俺は戻ったんだ?

俺はただ寝ただけだぞ…)


勇馬は疑問に思いながらも朝食を作るために台所に向かった。



勇馬はパンを焼きながらスクランブルエッグを作っていた。

すると後方から声をかけられた。

優子「あら。勇馬起きたの?」

勇馬はいないと思っていた優子がいるのに驚いた。


勇馬「母さんなんでここにいるんだ。」

優子「だってここ私の家じゃん。」

優子は勇馬の質問に的確に答えた。

勇馬「そうだが。今日仕事は?」

いつも土曜日は仕事でいつも優子は家にいない。

優子「休んだわよ。勇馬を元に戻したことだしね。」

勇馬は優子の言葉に引っかかったことがあった。

勇馬(…ん?今母さんが俺を元に戻したって言ったよな…)


勇馬「おい!!母さん。今俺を元に戻したって言ったよな。」

勇馬は優子に詰め寄った。

優子「ええ。戻してあげたわよ。あなたが出来ないって言ってた大学の力でね」

優子は自慢するように胸を張って答えた。

勇馬はあけた口がふさがらなかった。


勇馬「マジかよ…よくクスリのサンプルも無く作れたな。」

勇馬は心身から驚いた。

ついでに一つ疑問に思った。

優子「それはね…そのクスリを解毒じゃなくて、女が男になるクスリを作ってもらったのよ。

   最近の科学力は凄いわねぇ~」

優子は前半は胸をはっていい、後半は関心するようにいった。

これまた勇馬は開いた口がふさがらなかった。


勇馬「それなんか違うような気がするけどな…」

優子「行き過ぎた科学は魔法と一緒よ。」

勇馬「・・・自分で行き過ぎた科学って言ってるじゃねぇか…」

優子「そんなのいいのよ。」


優子との会話はこれで終わった。

勇馬が焼いていたパンなどが出来たのである。

勇馬はパンの上にスクランブルエッグをのせて、食べ始めた。


勇馬は食べ終わると食べている間に考えていた質問を優子に聞いた。

勇馬「おい。俺を戻したクスリは大学で作ったんだろ?だったら使用に時間とか決めているんじゃないか?

   危険があったらだめだし。」

優子は少しどもりながらも答えた。

優子「え~と。そ、そのクスリには使用の時間はあるけど…」

勇馬「あとどれだけなんだ? 」

優子「だ、大体、あと2時間ぐらいかな…」


勇馬は今の姿のまま2時間で出来ることを考えた。

勇馬(久しぶりにゲーセンに行くのもいいな…どうするか…)

勇馬は真剣に悩んでしまった。

これにより30分潰れてしまった。

そして勇馬が考え出した答えとは…

勇馬「よし。友梨に会おう。」

結局、そこに落ち着いた。

勇馬はさっそく行動に移した。







勇馬「戻ったぜぇ~」

作者「そうだね。よかったね。」

作者は白けていた。

勇馬「どうした作者元気ないぞ。」

作者「…て…て…す…と…が…あることを…忘れてた…」

作者の魂が抜けていった。

勇馬「作者さ~ん。逝かないでぇ~」

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