始まりの日に
初めてのラブコメを小説で書いてみました。
至らない点が多いとは思いますが、ぜひみてみてください!!
「地鷹君、部活何入るの?」天都はニヤニヤしながら尋ねる
「何を企んでるのかは知らんが、あいにくどの部活にも興味ないんでな」
「お前の方が他の部活から誘われまくってんじゃねーのか?」
地鷹が困り顔で天都に尋ねる。
「えっと……全部蹴った(*´ω`*)」照れながら天都は言う
「はぁ?なんでだよ… 運動しねぇとそんな奇跡のような体型、
大食いのお前はすぐ太るぞ」辛辣に地鷹は言う
「は?そんなことじゃ太りませんしぃー」天都は怒りながら言う
こんな会話を続けているから、高校入学して一週間も経っていないのに
「夫婦みたい」や「熱いねぇ〜」なんて言われるが、
その時はこう返す、「俺があいつと会ったのはほんの2週間前だ」
これはただインキャな高校生活を送るはずだった俺、地鷹成に
波瀾万丈な人生を連れてきた天都との物語。
二週間前
入学式
「では、新入生代表の天都さんよろしくお願いします」視界がそういうと、
1人のロングヘアーの身長が160cmの女子がゆっくりと壇上に登る
「天都ってやつが挨拶すんのか」そう心の中で呟き、壇上に目を向ける
透き通った声で挨拶をすらすらと読む姿は、いかにも”優等生”という
雰囲気だ。何か周りとは違う、そういったオーラを持っているような気もした。
入学式が終わり、教室に行き、席に座る。今から担任の話があるようだ
「みなさん初めまして、私はこの1年1組を担当させていただきます、
上田美由と言います。担当教科は現代文です。一年間よろしくお願いします!」
明るめの声がクラスに響く
「ああいうタイプの先生苦手なんだよな」地鷹は心の中でつぶやく。
はぁよくある地獄の自己紹介か…と腹を括っていたが、
「まず、席替えをしたいと思います!」
嬉しそうな顔をしてくじ引きを取り出す。
このクラスは一列7人の6列ある。
俺は特に気にせず、くじを引いた
「35番…」地鷹は周りがさまざまな反応を見せる中、冷静に答える。
「よっしゃぁー後ろの端の方!!」心の中で地鷹は心の中で歓喜する。
その後順調に席替えが進んでいった
次は女子ね、
「天都さんきてくれる?」上田先生はそういい、
新入生代表の挨拶をした時のようにゆっくりとした足取りで、くじを引きに行く。
「42番です」ボソっと天都は言う。
天都はまたゆっくりとした足取りで席に向かう。
この時地鷹はスースー寝息を立てて机で寝ていた。
「ガタッ」と言う音で目が覚め音がした隣を見る
「よっ、よっよろしくお願いします」と天都は恥ずかそうに言う。
これから1週間に3回ぐらい投稿してきたいと思っています。
学生なのでテスト期間になると投稿ができないかもしれませんがご了承ください。