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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪、人気者と学食に行く。

先生に報告をしてきた。先生も喜んでくれた。どうやら俺が1番心配だったらしい。成績が悪い方だから大学に受からなかったらどうしようと思っていたらしい。無事受かったから心配事が無くなったらしいからよかったよかった。


「失礼しましたー」

「結構時間かかりましたね」

「話盛り上がってなすまん」

「まだ昼休みの時間あるんでいいんですけどね。学食行きましょう」

「そうだな」


学食に行き、食べたい物を考える。


「先輩と初めて学食で会った時食べた物覚えてますか?」

「覚えてるぞ。カツカレーだったよな」

「そうです。よく覚えていましたね」

「まあな。メニュー全部食べたりしてたから覚えてるさ」

「しましたね。楽しかったですね」

「楽しかったな」


もうそれもほぼ1年前の事。時が経つのは早いものだな。


「じゃあ、今日はカツカレーにします」

「俺もカツカレーにしよう」


鈴原と初めて一緒に食べた品出しな。

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