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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、遊びに行く3。

放課後。俺は鈴原と待ち合わせをしている校門前にいた。ホームルームがすぐ終わったから俺の方が早く着いた。


「お待たせしましたー。行きましょう!」

「おう」


カラオケは前に行った所に行く。商店街の近くにある所だ。


「先輩、何か食べてから行きますか?」

「そうだなー、そんなに腹は減ってないけど」

「歌ってたらお腹空きますよ」

「じゃあ、前行ったお好み焼きでも行くか?」

「いいですね!行きましょう!」


普通に喋れてる。でも少し意識してしまっている。鈴原の顔を直視できていない。


「ここに来るのも久しぶりですね」

「そうだな。初めてカラオケ行った時だから半年以上前だな」

「もうそんなに経ったんですね」


この1年はあっという間だった気がする。鈴原と仲良くなって遊ぶようになってから今日までそんなに時間が経ってないような気がする。


お好み焼きを食べ終え、カラオケに向かう。


「今日も沢山歌っちゃいますよー」

「歌いすぎで声枯らすなよ」

「大丈夫ですよ。先輩も沢山歌いますよね?」

「久しぶりだからな。前のクールのアニメの曲歌おうかな」

「いいですね」


そうして俺と鈴原はカラオケを夜の7時まで楽しんだ。結構歌ったから俺も鈴原も歌い疲れていた。

鈴原を駅まで送り、家に帰ったら結衣に怒られた。連絡もせずに遅くなったからだ。楽しんでいて連絡を忘れていた。ごめんなさい。

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