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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、遊びに行く。

西野が先に教室に戻ってしまったから廊下に俺と鈴原2人だけになった。


「先輩試験お疲れ様でした」

「ああ、鈴原に教えてもらったお陰で結構解けたよ」

「本当ですか!役に立てたなら良かったです」


実際、鈴原に教えてもらわなかったら結構やばかった。鈴原に教えてもらって理解したところが結構問題に出てきたからな。1人で勉強してたら絶対解けなかっただろうな。


「試験も終わったことですしパァーっと遊びましょうよ」

「いいけどどこに行くんだ?」

「そうですねー、カラオケとかどうですか?」


カラオケか。前に鈴原と行ってから行ってない気がする。あの時は楽しかった。


「いいぞ」

「なら放課後に校門前に集合で」

「了解」


それから少し話してから鈴原は自分の教室に帰って行った。

俺も自分の教室に戻ると西野が俺に話しかけてきた。


「鈴原が話しかけてきてくれて良かったな」

「話しかけられたくらいで喜ばないぞ俺は」

「鈴原が話しかけてきた時から顔が緩んでたぞ」

「まじで!?」

「まじで」


そうなのか?自分では分からない。試験も終わったから気が緩んでたんだろう。そういう事にしておこう。

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