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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、年越しを一緒に過ごす5。

「わぁー、沢山あるね。なに食べるか迷っちゃうよ」


屋台が出てるところまでやって来た。夜中の23時になるのにこんなに明るいのは変な感じがする。この時間に食べるのは体に悪いけどダメと分かっているからか余計に美味しく思えるよね。


「結衣ちゃん、クレープあるよ」

「いいね、食べに行きましょう」


女子は唐揚げとかよりもクレープの方がいいみたいだ。俺も食べたいから買おう。気分は女子高生。


「俺は生チョコパフェにしようかな」

「私はリッチチョコバナナにします」

「私も生チョコパフェにする」


食べたいものが決まったから注文をして待つ。目の前でクレープが出来ていく。生地は作り置きしたやつでその生地にトッピングをしていく。


「美味しいですねー」

「ああ」

「絶対太っちゃうよ」

「鈴原は痩せてるからもっと食べても大丈夫だと思うぞ」

「女子は1キロ2キロの変化がやばいんです」


1キロ2キロじゃ見た目は変わらないと思うけどな。女子は体重を気にしてしまうのは仕方ないことかもしれないけど。


「でも今日は食べて明日からダイエットしたらいいんですよ鈴原さん」

「そうだね結衣ちゃん。明日から一緒にダイエットしよう」


2人とも痩せている方だと思うけど本人達はそう思えないのだろう。

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