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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、パーティーをする2。

クリスマス当日。鈴原は夕方くらいに来るらしい。結衣と一緒にクリスマスパーティーの料理を作ってくれるみたいだ。

クリスマスの料理といえば北京ダックか?分からないけど。

いつも鈴原と過ごしているから感謝の気持ちも込めてプレゼントを買おうと思い、雑貨屋に来たはいいがまさか鈴原と会うとは・・・・・・。


「先輩、こんな所で何してるんですか?」

「いや、まあ、ちょっとな」

「まさか・・・・・・、誰かにプレゼント渡すんですか?」

「そうだけど・・・・・・」

「先輩、プレゼント渡す人いるんですね」

「渡す人くらいいるさ」

「そう、ですよね」


何故か落ち込んでいるように見える。

鈴原に何が欲しいか聞けば楽なのだが、それだと喜ぶだろうがビックリはしてくれないだろうから渡す相手は鈴原だとは言わない。


「じゃあ先輩、夕方にまた行きますから」

「あ、ああ」


鈴原は逃げるようにこの場を後にした。何か勘違いしてそうだな鈴原。プレゼント渡す時に誤解だったと分かるだろうからいいか。

いろんな物が会ってどれにするか迷う。女子高生が喜びそうな物が分からない。結衣にアドバイス貰おうとしたけど自分で選ばないと意味が無いと言われたしな。頑張って自分で選ぼう。

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