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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、写真を撮る2。

指示通りにポーズをして写真が撮られる。


「先輩、顔真っ赤ですよ。恥ずかしいんですか?」

「う、うるさい!女子とこんなポーズして写真撮るなんて初めてだから」

「これくらい普通にみんなしてますよ」


え?そうなのか?今の高校生って凄いな〜。俺も一応高校生か。


『次は後ろからギュッと抱きしめてね!』

「う、嘘だろ?」

「ほら、先輩、私を後ろから抱きにしめて下さい」

「それは、流石に、」

「いいですから、早く」


ここは頑張るしかない!鈴原の背中の方に行き、抱きしめる。ギュッとはしない。添えるくらい。


「これで勘弁してください」

「これでいいですよ、」


後ろから鈴原を見て気づいた。鈴原の耳が赤い。どうやら鈴原も恥ずかしがっているみたい。


「どうしたんですか?急に笑って」

「いや、なんでも」


思わず笑ってしまった。鈴原も恥ずかしがっているんだと思うとつい。

1枚目はハート、2枚目はハグ、3枚目はハグより上の指示がくると思っていい。何がくるか想像が出来ない。

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