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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、予定を決める。

ファミレスで感想を言い合い、ついでに昼ごはんを食べた。


「先輩、受験はいつ頃なんですか?」

「1月の15日だけど」

「なら後2ヶ月くらいですか」

「そうだな」

「浪人してもう1回高校生活送ってもいいんですよ」

「それは遠慮しとく」

「なんでですかー、浪人したら同級生として楽しめるのに」


それは魅力的だが浪人したら一個下の学年と一緒に授業を受けなくてはいけない。それは辛い。


「冗談はやめて、何処の大学行くんですか?」

「この町は離れて他県の大学行くつもり」

「そうなんですか、頑張ってくださいね」


鈴原の顔が少し暗くなったように見えたが、笑顔で話しかけてきたから気のせいか。


「冬休みは勉強で終わりそうですね」

「そうなるだろうな、でも年末年始くらいは休んでもいいかな」

「なら年末年始は一緒に過ごしましょうよ」

「初詣行くか。合格祈願もしたいし」

「日の出も見に行きましょう」


今年最後の日と最初の日に鈴原と過ごせるとは思わなかったな。年末年始の楽しみのために今のうちから沢山勉強しよう!

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