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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、映画を観る。

ゲーセンで遊んでいたらもう映画の始まる時間が迫ってきた。


「そろそろ映画行くか。開場してるころだろう」

「もうそんな時間ですか、あっという間でしたね」


楽しい時間は早く過ぎるというがその通りだな。嫌で退屈な時は時間が全然進まないのにな。


「ポップコーン買うか?飲み物何がいい?」

「キャラメルと塩の半分ずつのやつ買いましょう!炭酸がいいです」

「分かった。買ってくる」

「ありがとうございます」


鈴原は「私払いますから」と言わなくなった。俺としてはありがたい。毎回あのやりとりをするのは面倒だしな。それに買った後もちゃんとお礼言ってくれるしそれでいい。


店員に注文をしてポップコーンと飲み物を受け取り、映画館に入る。

席は1番後ろから3列前の中央。ここら辺が1番いい気がするから。前すぎてもスクリーンが近すぎるし後ろすぎても見えずらかったしするからな。

館内の照明が消え、そろそろ始まりそうだ。


「私、これ好きなんですね」


鈴原がそう言っているのは映画が始まる前に必ず見る頭がカメラの人のやつ。確かに面白い。

もうすぐ上映されるであろう映画の告知も終わり、やっと映画が始まった。


「先輩、面白かったですね!」

「ああ、迫力凄かったな」


俺たちは映画が終わった後に近くのファミレスに入り映画の感想を言い合っていた。直ぐに感想を言い合えるのっていいよな。

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