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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、久しぶりに会う。

学校に来ても受験について勉強ばかりさせられ、家に帰っても妹にも勉強しなと言われ、疲れる。自分の部屋は誘惑が多いから集中出来ないからリビングでする事が多いけど妹に監視されながらするのも辛い。

明日は土曜日だし、学校ないから息抜きに明日は勉強しない事にしよう。たまにはそういう日もないとやっていけない。


「そういえば、明日鈴原さん来るってー」

「そうなのか?聞いてないけど」

「久しぶりに料理教えて欲しいんだって」

「何時くらいに来るんだ?」

「夕方くらいじゃないかな」

「ふーん」


最近鈴原と会ってないんだよな。学校が終わっても西野と勉強したりしていて一緒に帰れないからな。メールは来るけどアニメの感想とかおすすめとか。


「泊まっていって欲しいな。沢山話したいし」

「それは聞いてみないとな。用事あるかもしれないし」

「兄ちゃん、聞いてみてよ。電話して」

「俺かよ、まあいいけど」


鈴原に電話をかける。ワンコール目ででた。はや。スタンバってたのか。


「もしもし、先輩どうしました?明日夕飯作りに行きますね」

「さっき結衣から聞いた。それで明日なんだけど結衣が泊まってほしいっていってて」

「いいですよ。日曜予定ないですし」

「ありがとう。結衣が沢山話したいことあるらしくて」

「いいですよ。時間があったら先輩の勉強手伝いますね」

「明日は休もうかと思ってたんだけど」

「ダメですよ!毎日しないと忘れちゃいますよ」


鈴原先生は厳しい。


「じゃあ、また明日な」

「はい、おやすみなさい」

「ああ、おやすみ」

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