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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪、受験の事を考える。

ミスコンが終わり、文化祭もつつがなく終わった。もう後は受験が待っているだけとなってしまった。


「終わっちゃいましたね」

「ああ、明日から受験勉強頑張らないと」

「じゃあ、もう気軽に遊べないですね」

「息抜きくらいには遊べるからまた誘ってくれ」

「はい!冬休みは遊びましょうね」

「そうだな。冬休みも少しは遊べたらいいな」


高校3年生というのはつらい。就職する人はもう内定をもらっていていいけど大学進学組はこれからだから辛い。


「結衣ちゃんはどこですか?」

「あいつならもう帰ったよ。夕飯作らないといけないって言って」

「久しぶりに結衣ちゃんの料理食べたいです」

「夕飯食いに来るくらいならいつでもいいぞ」

「本当ですか?なら行く時は先輩の受験勉強手伝います!」

「それは助かる」


鈴原は3年生の範囲まで出来るから俺よりも全然賢い。だから正直助かる。


「じゃあ先輩また休み明けに」

「ああ、またな」


文化祭は金曜日と土曜日にしたから土曜日の代わりに月曜日が休みになる。だから次に来るのは火曜日からになる。

帰ってから少しは勉強するか〜。落ちたらシャレにならないし。

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