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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、文化祭を楽しむ。

「先輩、お待たせしましたー」

「おー、ってなんでその格好なんだよ」

「着ていった方が着替えなくて済むじゃないですか。あと先輩喜ぶと思ったんで」


鈴原はメイド喫茶で着る予定のメイド服を着てやってきた。だから周りの人はめっちゃ見てる。写真を撮っている人はいなさそうだからいいけど。


「確かに可愛いけどみんなお前の事めっちゃ見てるぞ。恥ずかしかったんじゃないのか?」

「いや、そんなことはないですね。だってメイド服って可愛くないですか?」

「可愛い。間違いなく」

「ですよね。だからこのまままわりましょう」


鈴原がいいならいいけど、目立つなこの格好は。


「どこから行く?」

「そうですね。とりあえずこの出店の美味しそうなものを見ましょう」


まあそうだと思ったよ。そういうところが鈴原のいいところだからな。女の子らしくないというか、『全然沢山食べます』感っていうか。


そういうことで俺たちの文化祭は1日目が始まった。

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