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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、ライブを楽しむ。

ラーメン屋を出て、会場に向かう。もう少しで開場時間だからもう会えると思うとドキドキしてしまう。

口の臭いは息リフレッシュしたからいい匂いだから周りの人には迷惑かけないだろう。


「先輩、さっき買ったペンライト準備出来てますか?」

「ああ、もちろん。これがないとな」

「タオルは首にでもかけておきますか?」

「ペンライトあるから開けなくても大丈夫だろう」

「服は着替えた方がいいですか?」

「別に今の服でいいんじゃないか」

「先輩、」

「いや、落ち着けって鈴原」


もうライブが始まるからなのか鈴原は落ち着かない様子でいる。


『開場時間になりました。順番に案内するので入口近くで待機していてください』


アナウンスが流れた。


「先輩、行きましょう!」


鈴原は俺の手を掴み、入口まで走っていく。


「声優さんは逃げないから歩いていくぞ」

「それもそうですね」


歩いてくれて良かった。走っていくのは恥ずかしい、しかも手を繋いでいたら尚更。でも鈴原は俺の手を掴み歩いていく。なんか余計恥ずかしい。

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