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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、会場限定グッズの為に並ぶ2。

並び始めて1時間くらい経った。俺たちの後ろにも沢山の人が並んでいる。


「早く来といて良かったな」

「今並び始めた人たちは買えなさそうですよね」


数量限定だからどれくらいあるのか分からないが少ないはず。俺たちは買えると思うが、前の人達が沢山買っていったら俺たちも買えない可能性がある。個数制限してあったらいいけど。


「ただ待ってるのも退屈ですし、ゲームしましょう」

「そうだな。ひと狩り行くか」


真奈ちゃん先生ともしているゲームを今日は鈴原とする。先生はオフラインになっていた。今日は平日だし先生しているんだろう。


ひと狩り終えた。このゲーム1回1回本当に疲れるよな。めっちゃ頑張っても3回死んでしまったら時間だけ過ぎてしまう。素材も全然くれないし・・・・・・。


「先輩、私飲み物買ってきますね。先輩何がいいですか?」

「俺行くよ」

「私行きますって」

「そうか、ならもも味の水頼む」

「了解です」


鈴原はそう言って列を離れた。鈴原が列の横を歩いていくと男子達が皆、鈴原の事を目で追っていく。周りに女子のグループも多少はいるが、鈴原に目がいってしまうのだろう。


俺行かなくてよかったかもな。鈴原に1人で待たせたら男子共が寄って集って大変になっていたかもしれない。

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