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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、会場限定グッズの為に並ぶ。

身支度を整えて、部屋を後にする。


「先輩、グッズ買いに行きましょう」

「その前にここのバイキングで昼ご飯食べていこう」

「それもそうですね。今から並んだらご飯食べれないですもんね」


グッズ発売開始は16時だが、数量限定なので並ばないと買えない。昼くらいに行けば並んでる人は多くもなく少なくもないくらいだろうから買えるはず。


「昼ご飯も食べて元気なったんで行きましょう!」

「うぃー」


会場まで電車を乗り継ぎ、着いたのは13時。並んでる人はというと予想通りだった。


「こんな早い時間なのに並んでる人いますね」

「会場限定グッズをなんとしても手に入れたいんだろうな。俺たちみたいに」


欲しいものの為なら待つ事を厭わないのはオタクだけではないはずだ。


「俺達も並ぶか」

「はい」


俺たちは2人いるから片方がトイレに行きたくなっても問題はないが、1人で来ている人はどうするんのだろう。また後ろから並ぶのか。後ろの人に言って、空けておいてもらうのか。多分後者だと思うけど、じゃないと早く来た意味ないしな。

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