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オタクな彼女は好きですか?  作者: 金野次郎
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凪と人気者、カラオケを楽しむ。

俺と鈴原は二時間歌い続けた。どれもアニメの主題歌やキャラソンだが。


「先輩そろそろ時間なんで最後は一緒に歌いましょうよ」

「いいけど、男の俺も歌いやすいやつあるか?」

「これなんてどうですか?」


鈴原が提案してきた曲はやはりアニメの主題歌で歌っている人も男の人と女の人の二人。


「これにするか」

「はい!」


最後の曲は二人とも点数を気にせず楽しく歌ったので点数は散々だったが楽しかった。


歌い終わったので後片付けをして帰ることにした。


「先輩、今日はありがとうございました」

「こっちこそ楽しかったよ」

「カラオケであんなに盛り上がったのは初めてです」

「なら今度も一緒に行くか」

「そうしましょう!」


俺もカラオケであんなに盛り上がったのは初めてだったから楽しかった。

鈴原は歌を聞く時はスマホを触らず聞いてくれたし手を叩いてノってくれたりしたので楽しかった。


「じゃあ先輩、私はこっちの電車なので」

「そうか、じゃあな。今日はありがとうな」

「こちらこそですよ」


そう言って俺と鈴原はお互いの家に帰った。

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