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町と異郷者と始まり

2話目を編集しました!誤字、脱字があれば教えてください!

それでは本編スタート!!

日が昇り、コンビニにいくはずが煙を抜けた先は見知らぬ土地、畑は健在だが、異世界ってあれだよななんやかんやで魔王倒しにいくやつ、というかこの状況おかしいだろ


「異世界って、妹はともかく家や畑ごと転移って聞いたことねえよ」


今の状況に理解が追い付かず頭をかいた


「とりあえずさっきあった一本道みたいなところがあったから行ってみない?よくこういうのってどこか抜けた先に町とかがあるじゃん」


まあ、とりあえず動かなければどうしようもないので妹と二人で一本道に向かった


 一本道は、木が人工的に作られたのではないかと思えるぐらい綺麗なアーチ状になっており、葉と葉の間からは光が漏れだしていた。

しばらくすると木のアーチを抜けると、数百メートル先に町らしきものが確認できた


「本当に町があるとはな」

「町へ入ると何か歓迎イベント発生しないかな」

 ハワイかよと心の中で思いながら町へ向かった


 町へ入ると西洋風の建物と商店らしきものが並び、完全にファンタジーありがちな町並みでどことなく冒険心を注がれ、なおかつ初心者に優しい安全に配慮され、モンスターの侵略がないところだった


「とりあえず町に入ったことだからやっぱりこういうところは探索だな」

「兄ぃはやっぱり男の子なんだね」

 妹がなにかぼやいていたが特にきにせず今おかれた状況を楽しもうと歩き出した


「よし、探索開始だ!」


          ―2時間後―



 うーんなにかがおかしい、普通の町並みだがなにか物足りない、しかも空気が変というか何かかけてるんだが…

 そうだ、思い出したわ、妹よお前もきずいた顔しているな

いや、きずかないほうがおかしいだろ


「「人がいねぇ」」


 妹と俺は思わず口そうつぶやいてしまった。

 なぜだ、俺ら何かゾンビ系と戦わないといけないものなのか

「この展開…ファンタジーとホラーのコラボかな?」

「不吉なことをいうなよ!」

「だってどこ見ても人いないじゃん」


 正直転移されてそれはないだろとフラグてながら恐怖で二人とも顔が青ざめていった


「そこを動くな!」


 体が声に反応して飛び上がった、お願いです!食べないでください…ん?


「昨日の白煙は、お前らの仕業か」


 よかった~人がいたわ~安堵の気持ちが体を覆ったがそれもつかの間今は第一町人に銃を向けられております。いや、いつの間にか人に囲まれているんだが


「白煙?」

「とぼけても無駄だ!昨夜地鳴りがしたと思えば勇の土地から白煙が立ち上っていたのを町の全員が見ておったのだぞ」


 白煙?あ、そういえば玄関前で煙に巻き込まれったな


「あ、あの煙か~」


 妹よ何でこの状況で納得してるんだ


「やはりお前たちかつか「ちょ、ちょっと待ってください」何だ」

「俺たちあの、日本てところから来てその…」

「ん?」


 あれ何かみんなさっきの捕まえる雰囲気から鳩が豆鉄砲くらった顔してるんだが


「お前さんたちニホンといったか?」

「は、はい…」

「まさかお前さんたち異郷の者か」


 何か周りの人たちざわつき始めたぞ、何だ俺たち以外に日本人がいるのか?


「まさか勇者様と同じ地から来るものが現れるとわ」


 あれ、勇者が日本人なの?


「そこの国で食べられる有名な料理は?」


 何だその質問…


「す、寿司ですかね…」

「おお、そうでしたか、しかしなぜ勇者様が転移されたの勇の土地から煙が」


 何か大丈夫な感じになってきたなあとさっきから言ってる勇の土地は俺らが転移した場所なのか


「多分勇者様は人間一人だったから煙がそこまで上がらなくて、私たちが土地ごと転移したからだと思います」

「何と、土地ごと転移されたのですか!いや先程までの無礼しつれいたしました」

「頭を下げないでください、そういえばここの町やいろんなことについて教えてほしいんですが」


 何か勇者様のお陰で命拾いしたわサンキュー勇者

ここからなんやかんや色々な情報をもらいひとまず家に戻ることにした

 家に戻るとまず環境の変化で野菜が変化していないか確認しに行き野菜は無事だと確認できた


「よかったぁ」


 とりあえず一通り夕方の農作業を終わらせ、家の縁側らしき所で腰を下ろして休んだ空には琥珀色の夕日があった


「兄ぃ!!」


 後から帰ってきた妹の風香が息を切らして走ってきた


「どうした?」

「さっき帰ってくる途中で…女の人が倒れていて…私じゃ運べないから兄ぃを呼びに…」

「その人はどこで倒れていた?」

「一本道を抜けた所」

 俺は一本道に向かい日頃農業で鍛えた足を使い一本道を駆け抜けた

 道を抜けるとすぐ横の木の木陰に女性が倒れていた

 とりあえず女性を抱え家に戻り、家で待っていた風香が女性の看病をしてくれたのでまかせた

 日が沈み二つの月が家を照らすぐらい暗くなっていった

とりあえず今日収穫した野菜と冷蔵庫の余り物を使い夕食を作っていた


「あなたは?」


 玄関近くの扉が開き、声の方を見るとショートカットで緑眼をした女性が扉の前にいた…

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