表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕らの運命  作者: 志真志健太
3/3

日本の誤ち~人造人間(中編)~

当時、日本政府の子供作り大臣に就任していた真木慎太郎は事務所で書類の整理をしていた。

気が付けば辺りは暗くなっていた。事務所にはもう誰もいない。

事務所の電気を点けるために重い腰を上げた。


子供作り省は人造実験が始まった頃に発足した。

慎太郎で第8代目となる。


事務所の電気を点けると蛍光灯が光を放つ。

その時、事務所の電話が鳴った。

慎太郎は急いで電話のもとへ駆け寄った。

軽く咳払いをしてから電話を手に取る。


「もしもし。こちら真木慎太郎事務所です。」

「もしもし、真木先生!」


声には聞き覚えがあった。秘書の高倉紗英だ。


「どうした。そんなに慌てて」

「大変です。子供が……子供が!」

「子供がどうした。」

「子供が、異常です・・・。」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ