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エピローグ~手紙~
すいません。小説は初心者なので。中学校3年生です。宜しく御願いします。
340X年、私は旧東京にいる。今は嗟伊島と呼ばれていて東京は旧山梨県に移った。
嗟伊島と言うだけあって島だ。東京を含め千葉、埼玉、そして神奈川の一部が本州と離れている。
島となった理由は地震だ。ただ何故地震が起こったかは分かっていない。
だけど私は知っている。
ここからは昔見えなかった海が見える。
私は部屋のすみに小さくあるタンスから一通の手紙を出した。
インクは滲んでいるがしっかりとまだ読める。
拝啓
お元気ですか。私は元気です。・・・嘘です。
今、私は怖いです。自分の運命に正直逃げ出したいです。
でも、逃げることは許されません。だから私は怯えています。
あなたは自由に生きなさい。そして世界を守りなさい。
それがあなたの運命です。
私は大丈夫。だってそばにあなたと彼がいるから・・・