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すみません、ちょっと更新忘れてました。
【定期】YouTubeで月曜から金曜まで小説作る配信します。開始時間は13時半ぐらいからです。スリーユウで検索すれば出てきます。尚、祝日とかは休みです。
琴吹は無事にライブを終え、体育館脇に下がった所、そこにはテレビ局でよく合う知り合いがいた。
「あれ、なんで石沢さんがここにいるですか?」
「ユウ君は琴吹ちゃんに何も伝えてないのかしら?」
「はい、何も聞いてませんが」
「この後、ユウ君の講演会をやるそうよ、だから、あたしが呼ばれたってわけ」
「ユウ講演会やるのも意外ですけど、有名なスタイリストの石沢さんがここにいるのも意外です。他に仕事がなかったんですか?」
「あったわよ、でも、ユウ君にはこの前の貸しがあるから、特別よ、ユウ君を理由に仕事を断ったことは、ナ・イ・ショ・よ」
「ははは、そうなんですね」
石沢の迫力に圧倒され、思わず後ずさる琴吹だが、いったい石沢さんはどの仕事を断ってここに来たのだろうと考えてしまう琴吹だった。
そこに神崎が現れる。
「石沢さん、わざわざありがとうございます」
「もう、この前のお礼だから気にしないで頂戴、それより早く準備しないといけないんでしょ、ほら、わざわざ、衣装も借りてきたから、早く着替えて着替えて、琴吹ちゃんは後ろ向いててね」
「あ、はい」
神崎は琴吹がいるが時間がないことを理解しているのか、そそくさと着替えた。
「着替え終わりました」
「それじゃ、髪整えちゃうわね」
「お願いします」
「はーい、任されました」
「ところで、神崎君」
「なに、琴吹さん」
「神崎君がうちのクラスの食事を作ってたような気がするんだけど、大丈夫なの?」
「ああ、それなら、大量に作っておいたから、1時間は大丈夫だと思うよ」
「え、うちのクラスってあの行列だよ、そんなに作り置き作れたの」
「そうしないとこっちに来れれないからね」
「嘘・・・」
「いいこと教えてあげるわ、琴吹ちゃん、ユウ君はそういう常識をいつも軽く超えてくるわよ」
「そんな人を化物みたいに言わないでくださいよ」
「ある意味、化物みたいなものよ、天は二物を与えずって言うけど、ユウ君は例外すぎるわ~」
「俺にも苦手なことはありますよ」
「なんだろ、会話についていけない、何この敗北感は・・」
神崎の準備が終わり、スタンバイしていると桐野がやってきた。
「準備はいいかしら、ユウ」
「いつでも大丈夫さ、桐野」
「あ、なんか、呼び方変わってる」
琴吹はすぐに桐野の呼び方が変わっている事に気づいたが、さらに追及が起こるより先に桐野に先手を打たれた。
「琴吹さんは早く、クラスに行かないと暴動が起きるわよ」
「え、そんなにまずいの」
「ええ、貴方は昼しかクラスの出し物にいないって知らせたから、実際にいなかったら、確実に暴動が起きわよ」
「それを早く言ってよ、また後でね、桐野さん、神崎君」
「人大勢だから、気を付けて」
「うん、気を付けるよ」
「出た先に生徒会のメンバーがいるから、その人たちと一緒に行きなさいよ」
「了解です、会長」
琴吹は暴動を起こさないために2年4組に急いだ。
「頑張ってらっしゃい~、私はここで貴方の晴れ姿を見守ってるわ~」
「ほどほどに頑張ってきます」
桐野は石沢さんに一礼すれると一緒に神崎とステージに向かって行った。
「全く楽しそうな学生生活してるじゃない~、よかったわ~、これは後で理沙に報告しなきゃね」




