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    涙の理由 ③


零次とエフィーナは二人で学園の近くにある喫茶店へと訪れた。

客のほとんどが学園の生徒であり、今学生間では流行のスポットの一つである。

零次は何度かサヤにここへ連れ込まれた事があったが、自ら行くような事は早々ない。


「わー、メニューがいっぱいです。 どれも美味しそうですね」


「もしかして、ここに来るの初めてか?」


「はいっ! 私、クラスにまだ馴染めて一緒に行く友達もいなくて……」


「おいおいしっかりしろよ、ちゃんと友達は作っといた方がいいぞ」


「うー、それはそうです、けれど……」


「ま、せっかく気晴らしに来たんだから楽しめよ。 ほら、今日は奢ってやるから好きなだけケーキ食ったらどうだ? ここ千五百円で食べ放題もあるらしいぞ」


「食べ放題っ!? ケ、ケーキが食べ放題ですかっ!?」


「おう、しかもお前が大好きなシュークリームもあるみたいだぞ。 どうだ、これにするか?」


「はい、しますしますしますっ!」


エフィーナはまるで小さな子供みたいにはしゃいでいた。 それ程甘いものが大好きなのだろう。

現にデバッグルームの冷蔵庫には大量に買い溜めされた、シュークリームとイチゴオレが常に置いてある。

一体どれだけ脳が糖分を欲しているのだろう、というかそんなに食って太らないのかという疑問さえも残るほどだ。


「あれ? ひょっとして貴方は――」


「んお、なんだ?」


突如、零次の前には見知らぬ男子生徒が立っていた。

整った青い髪に青い瞳と何処か凛々しさを感じる男子生徒、一言で表せばイケメンという表現がピッタリだ。

しかし、零次はこの男子生徒と全く面識がない、一体誰なのだろうか?


「桜庭 零次さん、ですよね?」


「ああ、そうだけど」


「やっぱりそうでしたかっ! いつも如月先輩からお話を聞いてますよ」


「ん? ひょっとしてサヤの知り合いか?」


先輩、とつけている辺り恐らく後輩なのだろう。 という事は一つ学年が下だという事だ。


「はい、1学年の宇井月 夏樹って言います」


「宇井月? 何処かで聞いた名前、だな――」


「零次さん、この人さっきサヤさんと戦ってた人じゃないですか?」


「おお、そうかっ! あのフォースなんとかっ!」


ようやくモヤモヤとした零次の頭がスッキリとした。

今目の前にいる男子生徒は、先程の中継映像でサヤと激戦を繰り広げていた『フォース=レプレース』の使用者だった。


「あ、もしかして戦いを見られちゃいましたか。 いやぁ、たまにあーやって如月先輩に稽古つけてもらってるんですけれど、先輩強すぎてまるで歯が立たないですよ……」


「あいつ性格キツイだろ、負けず嫌いだし絶対後輩相手でも容赦しねぇぞ」


「ええ、確かに戦いのときは一切手を抜きませんね。 でも、僕としては全力で戦ってくれるのは有難いです。 それに普段はとっても優しいですし」


「ハァッ!? サヤが優しい? 冗談はよせよ」


「冗談じゃないですよ、僕は今までデュエルサイバーズのプログラムしか組んでなかったんですけれど、最近ようやくデュエルを始めたんですよ。 僕にデュエルを始めるきっかけを作ってくれたのは如月先輩なんです。 右も左もわからない僕の為に、色々と教えてくれたんですよ」


「……想像できねぇ。 大体よ、あいつはいつも自分の事をエリートだの自慢してねぇか? お前も初対面の時絶対言われただろ?」


「え? あ、あの……」


夏樹は突如、表情をギョッとさせて言葉を詰まらせた。

尊敬してる先輩に対して悪い事は言えないのだろうなと、零次はポンッと夏樹の肩を叩いた。


「いやいや隠さなくていいんだよ、あいつ誰に対しても最初はそうやってエリート自慢しやがるしよ。 ま、実力は確かに本物だけどさ……見ろよ、あいつの平べったい胸」


「れ、零次。 ちょ、ちょっと」


「あの、桜庭さん――」


今度はエフィーナまでもが同じ顔をし始めたが、零次は構わずに続けた。


「あんな貧相な体しといてエリートがどうこうとか笑っちまうだろ? ぺったんこの癖に調子こきやがってよ。

やっぱエリートを名乗るんなら体もエリートにしてくれなきゃ説得力がねぇよなぁ、おまけに性格も最悪。

事ある毎に怒鳴り散らすわぶん殴るわでよぉ、全く……俺の事を一体何だと――」


「そう、悪かったわね」


「そうそう、わかってくれりゃいいんだよ。 大体お前は……さ?」


突如聞きなれた声を耳にして、零次の背中に凍りつくかのような寒気を覚える。

何時頃からいたのかわからないが、夏樹の後ろにはサヤの姿があった。

妙に顔をニコニコとさせているが、目は決して笑っていない。 サヤは無言でドンッと零次の席の前に座った。

ピリピリと空気が張り詰めるのを肌で感じていたのか、零次や夏樹はおろか、あのエフィーナさえもビビッて黙り込んでしまっていた。


「んー、ちょっとお腹がすいてきたわね。 スペシャルデラックスパフェが食べたいなー?」


「お、おうそうか。 な、なら注文しろよ」


どうにか目を合わさずスルーしてやり過ごそうとした零次の耳に、ガンッ!という鈍い音が突き刺さる。

サヤがフォークを突き付けた音だった。 思わず冷や汗を垂らしながら、零次は観念したかのように目を合わせると、サヤはニッコリと笑った。


「ねぇ、零次くん?」


「いっ? な、なんだいサヤ、さん?」


「私、スペシャルデラックスパフェが食べたいな?」


バギィンッ! サヤがテーブルの突き刺していたフォークをいとも簡単に折ってしまうと、零次は思わず呆然としてしまった。


「あのー、サヤさん? もしかして、怒ってらっしゃいますか?」


「あら、私は別に怒ってないわよ? たかが辺り構わず怒鳴り散らす洗濯板の性悪女と言われたぐらいじゃない、何が問題あるのよ?」


そこまで言ってないだろ、と心の中で突っ込み入れるが流石にこの空気はまずいと零次は感じる。

思わずギクシャクとした動きでエフィーナと目を合わせて助けを求めてみた。


「れ、零次……謝った方がいいのですよ」


「そうですよ、桜庭先輩。 如月先輩の女心を傷つけちゃったんですから」


「う……そ、その、わ、悪かったな。 ほ、ほら俺もその誇張表現が過ぎたって奴だ、そのだな、決して本気でそう思っているわけでなくて面白おかしくしようとだな……いや、その、ごめんなさいっ!」


二人の言う事をに素直に応じて零次はサヤの前で頭を下げた。

するとサヤはふぅとため息をついて、折れたフォークをカランッとテーブルの上に置いた。


「後輩の前に免じて、スペシャルデラックスパフェで許してあげましょう。 ……全くもう、アンタって人はどうしていつもこうなのっ!?

私がいないところでペラペラペラペラと陰口をたたいている暇があったら、私の目の前で言いたいこと全部言いなさいよっ!」


「おい待て、陰口とは人聞きが悪いぞっ! 俺が言ったことは全部、お前に一度でもいった事がある事だっつーのっ!」


「そういう問題じゃないわよっ! 夏樹君が私の事を勘違いしたらどう責任取るわけっ!?」


「いいじゃねぇか、俺は事実しか喋ってねぇっ!」


「なんですってぇぇっ!!」


「おい待てサヤ、暴力はデュエルだけにしろっ! お前の一撃マジでいてぇんだってっ!」


ガタンッと立ち上がりキッと睨み付けるサヤに対し、零次は必死で抗議を行っていた。

二人の不毛な争いはこの後二十分近くに渡って続いた――。







ようやくひと段落ついたところで、4人用のテーブルには無数のケーキとイチゴやキウイ、リンゴやチェリー等といった果物が盛りだくさんのジャンボパフェが一つ並べられていた。

エフィーナは相変わらず見ているこっちまで幸せになってくるような飛び切りな笑顔でたくさんのケーキを頬張り続けていた。

隣でジャンボパフェに手を出しているサヤも普段見せたことないような笑顔で幸せそうに生クリームを口に運んでいる。

やはりスイーツにはある種の魔法がかけられているんじゃないかと思える程、人を幸せにする力があるのだなと零次は感じた。


「しかし、まさかさっきのフォース何とかって奴がサヤの後輩だとは想像もつかなかったなぁ。 あれって剣とか弓以外にもあるのか?」


「そうね、あと2形態程隠されているのよ。 夏樹君のプログラマーとしての腕はかなりのものよ、正直私なんか全然及ばない程なの。 逆にこっちから教わりたいぐらいだし」


「いえ、そこまで持ち上げられる程ではありませんよ。 T.R.S(タクティカルレプレースシステム)にはまだまだ課題点が多いですからね、大会までにもう少し形にしたいところですが……」


T.R.S(タクティカルレプレースシステム)とは夏樹が発案した武器の切り替えを可能とするプログラムの事だ。

夏樹のフォース=レプレースは確かに手の込んだアバターであり、発想も面白いとは思うが、複雑な処理が絡んでくる分、それにつれて課題点が増え続けているのも事実のようだ。


「さっきの試合見る限りではインスタンス化の遅延が問題のように見えましたね。 対戦中となりますとどうしても重い処理には遅延が発生しますし、やっぱり事前にある程度ローディングを進めておくなりといった工夫をしていくのが近道だとは思いますよ」


「うーん、でもそれをやってしまうといつでも自由に武器を切り替えられるというコンセプトが台無しになってしまうよ。 やっぱり無理がある処理だったのかな」


「だったら呼び出すプログラムを複数に分けましょう。 どの形態にも必ず共通の処理はあるはずですし、部品単位で呼び出すようにすればコード量の節約にもなりますし、処理効率もグッとあがるはずですっ!」


「……なるほど、それを駆使すれば確かに処理速度の改善にはつながるかもしれないね。 ありがとう、君のおかげで何とか改善策が見えてきたよ」


エフィーナと夏樹の難しい会話に、零次は頭に?マークを浮かべていた。

しかし、エフィーナがプログラムについて語っている時は一段と凛々しく見える。 ただ、頬のクリームが全てを台無しにしているようではあるが。


「頬に生クリームつけて偉そうな事いってんじゃねぇよ」


零次はエフィーナの顔をつねってやろうと手を伸ばそうとしたが、直後にパシンッとはたかれてしまった。

勿論、エフィーナにではなくサヤにだ。


「アンタまたエフィーナちゃんにちょっかいだそうとしたでしょ?」


「人聞きの悪いことを言うなよ、俺はただクリームをふき取ってやろうとしただけだっ!」


「それなら私がやるわよ、エフィーナちゃんはじっとしててね」


「い、いえいいです、じ、自分でできますからっ!」


エフィーナはあたふたとするが、紙ナプキンを片手にサヤは綺麗にクリームを拭き取る。

その際に、紙越しにプニッとした頬の感触にサヤは思わず頬をプニプニとつまみ始めた。


「お、お前もエフィーナの頬の弾力に気づいたか。 すっげー柔らかくて気持ちいいだろ?」


「――な、ななな何言ってるのよバカッ!」


零次がニヤニヤとしながらそう言うと、思わず力が入ってしまいサヤはエフィーナの頬をギューッとつねってしまった。


「ひゃあっ!? い、痛いですっ!」


「ご、ごごごめんね、エフィーナちゃん。 ちょっと零次、いきなり変な事言わないでよっ!」


「お、俺のせいかよ?」


何処をどうしたら零次のせいになるのかわからないが、どーせ理不尽な理由を突きつけられて終わるのでこれ以上深く突っ込まないようにした。


「お、そうだ。 えっと、宇井月(ういづき)っつったっけか。 お前さ、1学年だよな?」


「僕の事は夏樹で構いませんよ」


「あいよ、んじゃお前も俺の事は零次って呼んでくれ。 とまぁ、そんな事は置いとけ。 お前、エフィーナとは同じクラスか?」


「いえ、別のクラスですがリターニャさんの事は知ってますよ。 噂の天才プログラマー少女と1学年の間では有名なんです」


「お、そうなのか? だったらよ、お前エフィーナと友達になってやれよ。 こいつ同じクラスで友達がいねーってさっき言ってたか――」


「れ、れれれ零次っ! ちょ、ちょっとっ!?」


エフィーナは突然顔を真っ赤にさせて、慌てふためき始めた。


「んだよ、余計だったか?」


「い、いえ……そ、そうではないんですけれど」


「むしろ僕からお願いしたいぐらいですよ、リターニャさんとは是非デュエルサイバーズのプログラムについて語りたいですし」


「おー、よかったなエフィーナっ! 友達が出来たじゃねぇか」


「え? へ? えっと、その――」


エフィーナが目をキョロキョロと泳がせていると、夏樹は目の前に手を差し出して笑った。


「よろしくね、リターニャさん」


「……は、ははははいっ!」


エフィーナは恐る恐る差し出された手を握って、そう答えた。


「何よ、零次らしくない気配りね」


「んだよ、高校なんて一度きりだぜ? 友達がいなきゃ学園生活なんてつまんねーだろうが、エフィーナにはもっとたくさんの仲間に囲まれていてほしいって思っただけだ俺は」


「……ふぅん」


サヤは何処か冷ややかな視線を送りながら、ニヤリと笑った。


「ちょっとだけ、アンタの事見直したわよ」


「おいおい、ちょっとと言わずに全体的に見直しやがれっ!」


「何よ、この私に褒められたことを誇りに思いなさいよ」


「チッ、これだからエリート様はよ」


「何か言ったかしら?」


「おい、口より先に手が動いてるぞっ!」


喫茶店で偶然揃った4人ではあったが、それから日が沈むまで楽しいひと時を過ごしていた。

エフィーナからは笑顔が絶える事もなく、夏樹やサヤとも打ち解けて行った。

エフィーナと零次の付き合いはまだ短いが二人の間にはそれを感じさせない程の強い絆がどことなく結ばれているように思えた。







サヤと夏樹と別れ、零次はエフィーナと共に学園の門を潜り外へ出る。

辺りはすっかりと暗くなってしまい、エフィーナを一人で歩かせるのがとても心配になるほどだ。

零次とエフィーナはお互いに学生寮に住まう一人暮らしであり、帰り道は一緒である。

だが、学生寮は一つではなく複数存在した。

零次とエフィーナはそれぞれ違う棟に住んでおり、零次の方が学園に近い位置の棟に住んでいた。

しかし、今日は暗いという理由もあり、わざわざエフィーナを送る為に零次は棟の近くまでエフィーナを送る事にした。


「わざわざありがとうです、零次」


「気にすんなよ、お前みたいなタイプは危ない奴に狙われやすいしな」


「うー、そうなんでしょうか?」


「現にあの3バカに絡まれてただろ」


「そ、それもそうでしたね」


「んじゃ、気を付けて帰れよ」


棟の目の前まで来れば安全だろうと、零次は軽く手を振って、振り返ろうとした。


「ま、待ってくださいっ!」


「ん、なんだよ」


「きょ、今日はその、とっても楽しかったです。 私、いろんな人とあんなにお喋りしたの初めてでした。 いつもいつもプログラムばっかりしてたので……その、ありがとう、です」


エフィーナは俯きながら、ボソボソッと小声でそう呟いた。


「いいって事よ、そんなに楽しかったんならまたあいつら誘っていこうぜ?」


「は、はいっ!」


「んじゃ、また明日な」


今度こそと零次は手を振って立ち去ろうとしたが、突如ギュッと服を引っ張られて引き止められた。

振り返ると、エフィーナが俯いたままじっとしたままシャツを掴んでいる。

一体どうしたのだろうかと、零次が頭を掻きながら考えた。


「零次は、その……どんな事があっても、私とずっと、友達でいてくれますか?」


「ん……何言ってんだよお前」


零次がそう呟くと、エフィーナは少し表情を曇らせた。


「……そ、そうですよね。 私みたいな子と、ずっと友達でいてくれるなんて――」


「バカ、ちげぇよ。 俺達はパートナーだろ? お互いの足りない点を補い合う関係だろ、どちらか一人でも欠けちゃいけねぇんだよ。 俺達はな、友達以上にずっと大切な関係なんだぜ?」


「……友達、以上ですか?」


「何だ、嫌なのか?」


「いえ、そんな事ありませんっ!」


エフィーナは目を赤くしながら、ビシッと背筋を伸ばして返事をした。

何となく零次は、エフィーナが強い不安感に襲われている事を察した。

両手を優しくエフィーナの両肩にポンッと置き、今にも泣きそうなエフィーナとじっと目線を合わせた。


「パートナーって関係、悪くないだろ? だからほら、泣くんじゃねぇよ。 俺は大切なパートナーを裏切るような真似はしないぜ? だからそんな不安に思うんじゃねぇよ、俺を信じてろよ」


「……零次、その、ごめんなさい。 私、そういうつもりじゃ――」


「いや、何度でも言わせろ。 俺達はかけがえのない強い絆で結ばれたパートナーだ。 俺達はどちらも欠けちゃいけねぇ。 二人で一人だ。 だからな、優勝は俺達二人で頂くぞ。 いいな?」


「……そうですね、私達はパートナーですからねっ! 二人で絶対優勝目指しましょうっ!」


「おう、それじゃまた明日な」


「はい、また明日ですっ!」


ようやくエフィーナに笑顔が戻った事を確認すると、零次は安心してその場を後にする。

何故エフィーナが突然、あんな事を言い出したのかはわからない。

単純にクラスに馴染めていない自分に対する不安の表れなのか、それともエフィーナの過去に関係する事なのか。

いずれにせよ、零次は深く問い詰めようとは思わなかった。

それは語るべきことなのかそうではないことなのかは、本人次第。 エフィーナが笑っているならそれでいいと思っていた。


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