表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/35

アストラル・ドールとは

ざっくりですが。

他にも何かあればコメント下さい。

アストラル・ドール 詳細設定

■ 概要

正式名称は**「Alternative Strategic Tactical Reconfigured Armored Lifelike-Doll(代替戦略戦術用再構成型装甲生命体人形)」**。通称「アストラル・ドール」。

国家間の紛争解決手段として制定された模擬戦闘スポーツ「アストラル・コンバット」専用に開発された、人型無人兵器の総称である。

■ 名称の由来

パイロットの意識(アストラル体)が、ドールという器に乗り移って戦う、というコンセプトから「アストラル」の名が付けられた。パイロットは、まるで幽体離脱アストラル・プロジェクションしたかのように、遠く離れた戦場にいるドールを自分の肉体そのものとして感じ、操ることができる。

■ 操縦システム:NSI(神経同期インターフェイス)

正式名称: Neural Synchronize Interface(神経同期インターフェイス)。

仕組み: パイロットは専用のヘッドギアとスーツからなる「ダイブギア」を装着。これにより脳神経とドールの制御システムが量子通信を介してダイレクトに接続される。思考による機体制御、機体が受けた衝撃や触覚などの五感情報のフィードバックを実現し、圧倒的な没入感と反応速度を生み出す。

シンクロ率: パイロットとドールの精神的な同調率。シンクロ率が高いほど、ドールはパイロットのイメージ通りに、より精密かつ有機的に動く。天野光のような天才的なパイロットは、無意識のうちに極めて高いシンクロ率を維持している。

フィードバック・リミッター: パイロットを保護するための最重要安全装置。機体がダメージを受けた際、パイロットの脳や身体に返ってくる衝撃フィードバックを一定レベルでカットする。公式戦ではこのリミッターの設定が厳格に義務付けられている。

■ 動力源・構造

動力源: 機体の中枢に搭載された**「アストラル・コア」**。大気中の特定素子を触媒にエネルギーを生成する半永久機関。実際にはパイロットの精神力(集中力や闘争心)がコアの出力効率に影響を与えるため、パイロットのメンタル状態が機体性能を大きく左右する。

基本骨格: 「ムーバブル・スケルトン」と呼ばれる共通規格の内部骨格がベースとなっており、これにより高いカスタマイズ性を実現している。

サイズ: 標準的な機体で全高7〜10メートル。

■ 分類・ロール

チーム戦術の多様化に伴い、ドールは役割ロールごとに特化した分類がされている。

アタッカー(突撃兵): 高い機動力と近接戦闘能力で敵陣を切り裂く切り込み役。装甲は比較的薄い。天野光の適性ロール。

タンク(重装兵): 強固な装甲とシールドで前線を維持し、味方を守る盾役。ファーデン帝国が得意とする。

スナイパー(狙撃兵): 後方から長距離射撃で支援を行う。精密な射撃技術と冷静な判断力が求められる。

スカウト(偵察兵): 高速移動能力やステルス機能で敵情を偵察し、戦況を有利に導く。

コマンダー(司令塔): 高度な通信・索敵機能を有し、戦場全体を俯瞰して味方に指示を出す指揮官機。神凪蓮の役割だが、彼は標準的なコマンダー機ではなく、自身の情報処理能力でその役割を代替・超越している。

■ カスタマイズと兵装

アストラル学苑の生徒たちは、技術科の協力を得て、自分の適性や戦術に合わせてドールを自由にカスタマイズする。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ