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アストラル・ドールズ:戦場の学園

作者:watawata
これは、偽りの戦争の舞台と化した、近未来のエリート学園の物語。
【国際戦略育成機関アストラル学苑】
表向きは次世代のウォーゲーム選手を育成する学園。しかしその裏では、国家間の利権を賭けた代理戦争が「公式戦」の名の下に繰り広げられていた。
神凪蓮(かなぎ れん)は、学園最強の司令塔(コマンダー)。
名門「神凪家」の教えに従い、あらゆる感情を「ノイズ」として切り捨て、勝利のためなら仲間さえ駒として犠牲にする。その非情な采配から、彼は『感情のない人形(ドール)』と畏怖されていた。
完璧に制御されたはずの彼の日常は、一人の転校生によって静かに侵食され始める。
「仲間を駒みたいに使うなんて、全然面白くない!」
太陽のように明るい少女、天野光(あまの ひかり)。
彼女の真っ直ぐな言葉と、蓮の計算を狂わせる野生的な才能は、凍てついた彼の心に波紋を広げていく。
やがて、国家の存亡を賭けた「本物の戦争」が彼らに牙を剥くとき、少年は初めて自らに問いかける。
――勝利とは何か。仲間とは何か。そして、自分が戦う本当の意味とは。
これは、国の「道具」として生きてきた少年が、一人の少女との出会いをきっかけに失われた感情を取り戻し、偽りの運命に抗う物語。
「――俺はもう、人形じゃない」
少年が本当の仲間と共に、誰一人見捨てない未来を掴むための戦いが、今、始まる。
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