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第十三話

スッ―――


「ただいま戻りました。土方さん」


藤堂に連れられ屯所に帰ってきたのはつい先刻のこと。

辺りは薄暗くもうすぐ夕刻。

さすがの土方も心配しているだろうと、藤堂が土方のところに行かせたのである。


「ったく。遅ぇんだよ」


一方の土方はやはり少々心配だったようで、前髪をかきあげながらも安心したような目で沖田を見ている。

しかし、想像していたよりは鬼は暴れくるっていなかった。

その言動に沖田はうれしそうに、


「だって、みんなと遊んでると時間を忘れちゃって…。平助が来てくれなかったら危なかったですね」


とおどけながら言う。

しかし、土方は先ほどとは違い真剣な目をしていた。

そして。


「総司。お前、行くのか?」


と、短くそれでいて的確に沖田に聞いた。

しかし、それでも沖田は笑っている。肯定しているのだろう。

その姿を見て、さすがの土方もため息をついた。


「行くんだな。早く捕まえてこい。あまり時間がかかるとそろそろ新撰組こっちも動くぜ」


その言葉に、沖田は微笑しうなずいた。


(前回は邪魔が入りましたが、今回は決着をつけたいものですねぇ)


そう思いながら、では。と、土方の部屋から出て行った。

が、その後土方が小さく、


「あの野郎、また勝手に入ってきやがった」


などと、愚痴っていたのは天井裏に居た山崎以外は誰も知らない。

しかし山崎は、


(副長も大変やなぁ。)


などと、天井でつぶやいていたことこそは、誰も知らない。

お久しぶりです。

更新遅くてすみません。

(読んでる方なんていらっしゃるんでしょうか 汗 )

もしよければ、コメントやアドバイスなどお待ちしております。

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