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杉村先生の気持ち

その夜、先生達の寮では、飲み会が

行われていた。

それは、杉村先生が荒れて、いるから

だった。


「なぁ、ダッシュ、賢一先生も

見ただろう?上田の態度、あれは

明らかに、聖菜の事を好きだよな!」


「上田が谷田を、好きでも谷田が

杉村先生を好きなら、関係無い

でしょう?」

と、ダッシュが言う。


「でも、年齢も近いし、俺は身を

引くべきなんじゃ無いかな?」


「何を言ってるんですか?谷田は

後1週間しか、居れないのに、今

先生が身を引いたら、谷田が残った

意味は何処に、有るんですか!

谷田、泣きますよ!」


「俺も泣きたいよ!」


「杉村先生、僕に言った時みたいに

自信を持ったら、どうですか?」

と、賢一先生も、フォローする。


「そうだよな?でも今の俺には

聖菜を6年間、繋ぎ止める自信が

無いんだよ!上田と聖菜は似合ってた

悔しいけど!」


「でも、杉村先生、聖菜の気持ちを

1番に考えて、あげないと。」

杉村先生には、その言葉すら入らずに

落ち込んでる。


「さぁ、明日も学校ですよ!お開きに

して寝ましょう。」

ダッシュが、話を終わらせた。

翌日、聖菜にとっての、残り7日間の

カウントダウンに、入った。

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