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茶うさぎから白うさぎへの手紙 2022  作者: メラニー
3月
63/365

63 暴君心中

 こんにちは。


 昔、沖縄出身のコメディアンの方が、地元で美味しくて通っている沖縄そばのお店の話をしていた。

 おばあが一人で切り盛りしているお店で、いつもの様にそばを注文して食べると、あまりに美味しくなくて、びっくりしておばあの顔を見たら美味しくない事を察した様に「毎日美味しいものが作れるわけじゃないよ!」といきなり叱られたらしい。

 「えぇっ?!」と勢いにたじろいだらしいけれど……分かるよ。分かる。おばあの気持ち分かる。そういう日だってある。

 毎日書いていたら、自分でもちゃんと書けたなって日と、やっつけと思われても仕方がないなって言う日はある。←


 だから、色々察して毎日書いているんだもんなぁ、と許してください……


 そんなこんなで、我が国はお隣さんに恵まれない国だなぁとつくづく思います。(唐突ですが)

 人同士だと、どこの国の人も良い人が大半なんだろうけれど、対国家となると、どうしてこうもお近づきになりたくない感じなんだろう。


 まぁ今は他のお隣さんは置いといて、渦中の大国ですが。

 もちろん、この戦争が国民の総意でないことは理解してします。トップが暴走しているという事も。

 原発まで攻撃して、住宅地まで爆撃して、支離滅裂の誰も納得させることのできない持論を展開して、独りよがりな理由を並べて。それでこの戦いに押し勝ったとしても、総スカンを食らう事は火を見るより明らかなのに、このまま暴君と心中してもいいんだろうか。


 頭がそこまで良くない私があーだこーだ言っても、頭のいい人たちにあーだこーだ言われそうなので、まぁここまでにしますが……、私個人の思いは「あの人ありえない」です。


 なのにやはり世の中にはいろんな人がいるもんだなぁと感心するのは、かの国民でもないのに、その牙がこちらを向くかもしれないのに、あの国の主張や行動を支持している人が声高にSNSで発言している事です。

 出来るだけ関わらないようにはしますが……。ほんと、色んな人がいるんだなぁと。


 いろんな考えの人がいて当然だし、色んな人が共存するべきだと思うのですが、それはお互いが居心地が「良い」まではいけなくても「悪い」状態にならないように「共存」することが前提だと思っています。

 自分の意見も聞いてもらうには相容れない意見も聞かないといけないな、と思うから。


 ……しかしコレも所詮私の、一個人の意見なんでしょうね。昔付き合っていた人に「オレとお前は50/50だと思うな」と言われた事を思い出す。

 私は人同士は、基本的に50/50だと思っている。

 それは損得じゃなくて、意見を聞いて理解しようと努力してみる、という行動において。

 状況の中でどちらかの負担が大きくなるのは、どうしようもない時がある。極端な話、すべてが50/50なら男も妊娠して子供を産めって事になるし。要は相手の意見や主張、存在そのものを認めるかどうかという事が平等であるべきだと思っている。

 その人とは、もちろん別れましたが。共存をすることをハナっから拒否されているようなものですからね。


 この共存できそうにない主張を繰り広げる存在とは、私のこの一件の様に関わらないのが一番なのでしょうが……対国家となると……しかも向こうが気が狂って自分をターゲットにしてしまったら……そういう訳にもいかないですね……

 どうしたらいいんだろうなぁ。話し合いの場も用意されていますが、どうしてかの国の条件を聞かないといけないのかも意味不明だし……

 ひとっつも思い通りにさせたくない気持ちが募ります。

 ……が、これ以上どちらの国の一般の方が傷ついたり悲しい目に遭ったりしないでほしい。どう転んでも胸糞悪いです。


 理不尽ですね……

 どうか暴君をヨイショし続ける事が、どれだけ馬鹿げていて大損しているかを気づいて欲しい。早くあいつを国から切り離さないと空っぽの国土になる。国を愛している国民や、周辺諸国との関係があって初めて国たりえるのに。

 一日でも一秒でも早くこの混乱が収まりますように。

 


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